感情線の状態で判断する。

感情線の形状や濃さなどから、性格や感受性、喜怒哀楽の度合い、物事に対する接し方が分かります。
ハートラインとも呼ばれ、心や愛情に関することが強く出る線としても知られています。感情線は多少乱れていることが多く、少し乱れて線の幅が広くなっているものが、表現力が豊かな良い手相とされます。

①感情線が全線に渡って鎖状になっている

女性に多く見られ、この方は親しみと魅力があります。

②感情線の乱れが少なく、ハッキリと１本で真っ直ぐ刻まれている

感情の起伏が少なく淡々とした性格となります。また人の気持ちを読取ることが出来ず冷たい人に思われます。

③二重に感情線ががある

感情が二倍豊かです。また、感情が二倍あるということは、それだけ感情の振れ幅も大きくなります。そのため、自分や他人に対する感情も二倍の強さになり、自身の感情を制御できなくなる危険性もありますので注意が必要です。

①感情線から出る、比較的太い支線が、中指の下で、運命線と交差してX字形をしている十字は、「神秘十字形」といわれています。
神秘的なものに興味を持っているか、または、神仏を信仰する人です。
この相が左手にあれば、親の信仰心の影響を受けているし、右手にも同じように出ていれば、いっそう神秘的なものに心が引かれます。

②薬指の下方の、感情線と知能線の間に、形のよい神秘十字が表われているのは
美術、音楽、文学などの純芸術に、天来の霊感を感じて、天才的な作品をつくる人です。