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生命線から寿命は分かるとは限りません

長生きする人の手相を見ると、生命線が、金星丘の下部まで長く鮮かに刻まれています。

しかし線が長くとも、線の途中に切れ目や、その他悪い相が表われていれば、長寿とは限りません。

私の父は胆管癌を患って亡くなりましたが、入院中の父を見舞った際に、父の右手の手相を観ると、生命線が薄くなって消えいりそうになっていたことに、酷くショックを受けたことは忘れることができません。

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①生命線の長さは、何歳まで生きられるか

生命線はその人の生命力を表わすものですが、健康で生まれついたにもかかわらず、自殺、災害で天折することもあります。
生き長らえる生命力を持ちながら、途中でその生命が絶たれることがあるのです。

②生命線の末端が、手首の中央で終っている

金星丘まで回っていない線は、長寿とまでゆかぬまでも、老年までは生きる生命力を持っています。しかし、とても健康であるとはいえません。また終点が手のひらの中央の場合、この時期に人生の転機を迎えます。

③生命線の先が、月丘の方へ流れている

この生命線を持つ人は人生に変化を求める人です。この相の人は転職をしたり、または住所が変り易くなります。接客の商売をすれば、案外うまくいきます。

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①末端が二又に分かれている場合

その年齢 (流年法による)ごろに過労におちいったり、健康を害したりします。この時期は健康管理に通常以上に気を付ける必要があるでしょう。

②中間ぐらいから大きく分かれていて、その空間が広い場合

その年齢ごろに住居や職業が変わるなど、環境に変化の起こることを現わします。転勤、転職の時期とも言えます。

表題の結論から言えば寿命は手相に熟練した人が観れば、ある程度の想像はつきますが、寿命については、本人に直接言ってはならない事となっています。

但し悪い予兆が有れば、改善すべきことのアドバイスを授け、その人を幸せに導く使命も占う人にはあります。

よって手相鑑定を受けた人は、そこで健康に関するアドバイスがあれば素直に従う事によって、万一短命の相がでていたとしてもその運命を変え、さらに手相も変えることが出来るのです。

読んでいただいてありがとうございました。 サポートして頂いた方には、個別に手相、紫微斗数占い、易占いに関する相談を受け、サポートさせて頂きます。