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中居正広さんの姓名易断part3

昨日じつは中居さんの字画の計算設定が初回から間違っていたことに気がつき訂正いたしました。誠に申し訳ありませんでした。
内容を全て修正させていただきましたので再度ご確認ください。

さて中居さんの運勢の続きを観て行きます。

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四十一歳から五十歳は震為雷です

震は、亨る。震来たりて虩虩たり。笑言唖唖たり。震百里を驚かせども、匕鬯を喪わず

震為雷の掛辞は「大きなトラブルが起きそうだが、冷静であれば問題なくやり過ごすことができる」という意味です。
心配事や不安などネガディブな物事が見るからに起きそうな状況です。しかし、冷静になり客観的に見て行動する力があれば難なく過ぎ去り対処することができます。
震為雷の時は、冷静であることが鍵なのです。

象伝
洊りて雷なるは、震なり。君子以って恐懼して修省す

「大きなトラブルを楽観視せず、慎重に冷静に行動することが大切」という意味です。
トラブルを楽観すると失敗に繋がります。楽観していないように見えても、少しでも軽視していれば同じです。トラブルに対する心配や恐れを抱きつつ、慎重・冷静に行動することが重要なのです。

暗中模索の時期です。
雷と雷が衝突しあっている姿です。夜空に美しく稲妻がスパークしあうのですが、残光をあとにするだけでやがて、ふたたび闇夜に戻ってしまいます。
チャンスがつぎからつぎへと訪れます。

つづけてきたことを、ひとまず一段落させて、新しいことを始めようともします。
しかし、それはまだ、成功するかどうかは不明で、今は試行錯誤の段階といえるでしょう。

たとえば会社を移ったり、新しい異性と会うなどですが、今は、ただ運がどう動くかを眺めているしかすべはないのです。

ですから、この時期は自分の運命を眺めることに徹して、新しい事業のその後の径過のデークを取るなど,地道な調在期間と考えれば、運が向いてくることも不可能ではありません。
また、この卦にあった年は、伝統や形式に則った集会で新しい人と面識を持つ機会が多く、その人が思わぬ恩恵をもたらしてくれるという暗示があります。ただし、その反面、複雑な人間関係に、うんざりして肩が凝ってしまう可能性も大きいものです。

何を始めても実害は少ないのですが、ただ、自分のやろうとしていることが、かけ声だおれになってしまうことが多いのです。
雷鳴に影響されて、すぐ、自分の計画を口に出してしまうと、他人の信頼が逃げてしまうことになります。野心は内面に秘めておくものです。

五十一歳から六十歳までは水雷屯です

屯は、元に亨る。貞きに利し。往く攸有るに用うる勿れ。侯を建てるに利ろし

「進むに進めないが、忍耐強く待つことで暫くしたら願いは叶う」という意味があります。
行くに行けず、伸びるに伸びず…前に進むことは中々に難しい時期です。
しかし、この時期に辛抱強く待ち、勉強したり下準備をしたりしていれば暫くしてから願いが叶うのが水雷屯です。
象伝
雲雷あるは屯なり。君子以って経綸す

象伝は「今はまだその時ではなく、時期を見て物事の調和や方向性を示すべき」という意味になります。
物事は調和する形を取るのがベストで、その形になるには様々な過程があります。そのために行動する時期は今ではありません。今は待つことに徹しましょう。

相手は、欠点だらけですが、同時に優れた才能、莫大な資産、仕事上の重要な地位にいるなどメリットがあるだけに、別れることができないのです。

心の底では、そうした打算に自己嫌悪を感じ、やるせなさを感じてしまいますが現実主義的な処世術のほうを優先してしまいがちです。

水雷屯の屯とは、たむろする"という意味ですが、檻の中で生きているような閉塞感に苦しむことになりやすいのです。

この卦の形が象徴する意味は、仕事や生活面のみにかかわらず、異性運でも同様です。

いま、長年、情性でつづいた職場や家に退屈を感じているでしょう。また、新しい仕事を始めた人は事態が進展しないのに、いらだちを覚えているはずです。

このように、現状がいつまでたっても打開できないのがこの卦がもたらす運命なのです。

しかしこの卦は同時に芽が地中で伸びていることも意味しています。つまり形となって表れるのは、まだ先の話なのですが、目に見えぬとはいえ、事態はどんどん進展しているのです。

こうしたときは、じっと時の流れに耐えるのが賢明です。そして計画を頓挫させずに、今何をやるべきかを考えるのです。
待てばその努力はかならず報われます

六十一歳から七十歳までは山雷頤です

頤は、貞くして吉。頤を観て、自ら口実を求むべし

「言葉や食事から生きること全てにおいて養い、徳を積んでいくべき」という意味があります。
口は言葉や食事など生命を養うための意味として使われています。その他にも、そもそも”養う”という意味が込められていて、生きるために必要な全てのことに関連しているのです。
そして、生きるためには社会的な活動をするために「節度」や「徳」など積んでいく必要があります。
山雷頤は生きることの意義を教えてくれてます。
象伝
山の下に雷有るは頤なり。君子以って言語を慎み飲食を節にす

象伝は「私利私欲を慎み道理にかなった行動・言動をするべき」という意味です。

山雷頤は口を通じて、飲食・言葉が与える影響について教えてくれています。
それは最終的に、繁栄したりほどほどの生活を送ったりするには、私利私欲を抑え節度を守り、正しい道に進むことが重要だということを示しているのです。

雷鳴は、大自然の怒りの声とみることもできます。

この卦の場合も、平穏に思える生活に、突如として雷のもつ雷運波の横やりがはいりかねないことを示しています。

たとえば自覚している力量では、とてもかなわないと思われる重い責任を課せられたりすることもあるでしょう。
いわば、つらい試練に遭遇しがちなわけですが、かといって、悪い卦ではありません。
恒常心を保ち、冷静に事態に対処しさえすれば、試練の克服は可能です。

またこの卦が出た時期は、口に関することに変化が出やすいともいえます。健康面では、歯や胃腸の病気に注意すべきですし、対人関係でも、しゃべりすぎて口が災いを招かないよう心がけるべきです

読んでいただいてありがとうございました。 サポートして頂いた方には、個別に手相、紫微斗数占い、易占いに関する相談を受け、サポートさせて頂きます。