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" TOP "とは?

今や聞き慣れた「Go to the Top!JO1です!」の挨拶。この意味やこの言葉に対するメンバーの想いが、とても印象深かった。

※この先、映画 JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-のネタバレがあります。



映画の最後、エピローグで監督からの「Go To The TOP の '' TOP " とは?」という質問から、メンバーそれぞれのインタビューで締めくくられる。ここのパートを通して " TOP " について明確なもの、あるいは「これ!」というちゃんとしたものとは捉えてないメンバーが多かった。

辞書で調べる " TOP " は『頂点 てっぺん 1位』。そんなことは調べなくてもわかるわ!って話だが、辞書で見る単語としての意味はかなり明確なものになっている。TOPとは?と聞かれて「1位になることです」と答えてもおかしくないと思う。



僕たちで決めたくないし
周りに決められたくもない

決まりはないけれど
行けるところまで行ってやる

明確なものはないけれど
口に出して目指していく場所

わからない……から面白い
それをみんなで探しに行く

こう答えたメンバー達。この言葉を聞いて「ゴールは決まってなくて、どんどん行けるところまで行ってやろう」と感じ取れた。

誰にでも目標や叶えたい夢はあって、そこに向かって努力をする→目標を達成した、あるいは夢が叶った。そうしたらそこで終了なのか?と聞かれると、そうではないよ、と答えているようだった。


常に前進し続けることは、それだけの熱量だったり、メンタルだったりが必要だと思う。11人いればそこに差があったり、足りない部分や逆に長けてる部分もバラバラにあると思う。そこをお互い補い合って、カバーし合えるのがこのグループの良さだと最近さらに感じることが多い。これからもどうか、みんなで歩幅合わせて手を取り合って進んでいけたらなと……


少し話が逸れたが、明確ではない(明確にしていないと言った方がいいのかな?)ものに挑み続けるよ〜と最後にメンバーの口から教えてくれたこの映画が『未完成』というタイトルにピッタリだなと思った。言葉としては不安定だけど「完成形ではない、明確ではないから、終わらないし楽しいんじゃないか」と思わせてくれた。




この " TOP " とは?の質問では他にも

JO1の色で " TOP " だと言われること

「JO1知ってるよ!」
と言ってもらえる存在になること

といった、" らしさ " や " 認知度 " について話すメンバーもいた。JO1の色って素敵な言葉だな〜と思いながら、根本は変わらずに僕達は僕たちらしさで輝きたいと言っているように思えた。認知度ってなかなか本人たちには伝わりにくいとは思うが、本人たちも気付けるぐらいのグループになれたらそれはもう最高だなと思う。


いつまで続くかわからないから、全力で。
全員蹴散らすようなトップレベルになる

こう話す彼はことある事に「いつまで続くかわからないから」と " 終わり " を見据えて話してくるよね〜と映画の帰りに友人と話した。彼の言葉はいつも頭に浮かんだ言葉そのままを強めのグーパンでぶつけてくるように、少し汚い言葉でも真っ直ぐで、強くて魂が籠っているなと感じることが多い。どこかで、永遠なんてないから後悔しないように、と心に決めて話しているのかなと思ったり。そこも好きです。



それぞれ言葉は違っても、根本は一緒だなと感じた。映画の序盤で「みんな最初は仲良くなくて……」「話し合いするにもピリついてて……」なんて言葉もあったが、「みんなの目指すものが一緒だとわかってから、仲良くなれた」と言っていたように、今、JO1はみんな同じ方向に向いているなと、全編通して感じた。


みんなが思うTOPに向けてゆっくりでもいいからこれからも進み続けてくれることが私の1番の願いだな〜。私もTOPって何?と言われてもわからないけれど、きっとJO1を見ていればそれを教えてくれる気がする。その自信があるから、これからも一緒に歩いていきたいなと思う。






上手くまとめられないなぁ。映画の話は正直もっとまとめておきたいところも沢山ある。メンバー紹介VTR(?)の瑠姫くんのビジュが常に全盛期すぎる話とか、「デビューしたのにデビューしてないんじゃないか」と話すリーダーの話とか、OTDキックオフMTG後のまめの「めちゃくちゃ練習入れてください!」とか、やっぱりボントゥビって最強だよねって話とか。まあまたそれはどこかで……


普段からあまり泣かないタイプで、友達と今回見に行った時も、涙を流している友達を横に、割と落ち着いてる自分に「もっと感受性が豊かだったらなぁ」なんて思ったりしたが、内容がかなりプラスの方向で作られていたからそこまで泣くことも無く、胸いっぱいのあったかい気持ちで帰れたのかなと思った。


映画は年に一度見るか見ないかの私が「ここの映画館好きだな」とお気に入りの映画館を見つけたぐらい、この短期間で映画館に何度も足を運んだことも面白かった。何回も見てしっかりメンバーの言葉を咀嚼しながら、味わえた。この映画に出会えてよかったなぁと思った。


素敵な映画をありがとうございました。

JO1、どこまでも飛んでいけ



see you!✈︎

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