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JUST DANCE

「JUST DANCE !」、やっぱりどう考えても良いタイトルだよな…。

Travis Japanのスタンスを表現する言葉として、かなり満点に近いと思う。
だってTravis Japanのステージっていつもそうじゃないですか?

彼ら自身にも、私たち観客にも、みんな絶対に自分にしかわからない領域・見せるわけにはいかない部分があって、全てを曝け出して心の底から理解し合ったり繋がり合うことって不可能で。

でもそういう悲哀みたいなものをひっくるめてステージの上で踊ることでエンターテインメントに昇華させる、みたいなのがTravis Japanのつくるステージの魅力なんだと思うんですよ。違ったらすいません。だけど少なくとも私にとってはそう。Travis Japanのそういうところが、私は本当に大好きです。


全世界デビューして日本に帰ってきて、いっぱい番組で披露してる姿を見ても、やっぱりこのスタンスがブレてないな〜ってすごく感じる。

俺たちのダンス!見て見て!っていう感じじゃないんだよな〜… そりゃ見せてんだけど、感情の吐露の手段としてのダンスって感じがします。結果や目的としてのダンスじゃなくて、手段や道具としてのダンス。

私が初めてTravis Japanを見た南座の舞台でのステージから3年以上が経って、その間に色んなお仕事があって、感染症のせいでスケジュールにも影響が出たり、アメリカ留学に行くことに決めて、ダンスコンテストに出て、有名な番組に呼ばれたりして。結構、心身ともに変化があったんじゃないかなあと推測できる。

だけど、初めて見たときに好きだなあと感じた部分は変わってない。やっぱりTravis JapanはTravis Japanだから、その芯の部分がすっかり変わってしまわない限り、私はTravis Japanに"エンターテイメント"を求め続けてしまうのかなと思いました。

感想文 おわり

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