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【シティリーグs3】ダイナブラッキー '21 7/25 シティ大宮優勝

 どうもマイケルです。今回は、先日のシティで優勝したムゲンダイナの解説記事となります。正直今回は記事の解説を出す予定ではなかったのですが、自分の記録として残しておきたいと思い書き始めました。ですので、デッキ選択の意図、デッキレシピと軽い解説を行った後に当日のマッチングなどを書いていきます。また、深い知識はそこまで入れていかないため、全文無料とします。それでは、デッキ選択の意図の解説を始めていこうと思います。


1.デッキ選択の意図

 まずは、解説に入る前にJCSでの環境をざっくりと解説していきます。JCS環境では、闘超悪の3すくみで成り立っています。その代表格となるのが、連撃ウーラオス、黒馬バドレックス、ムゲンダイナになります。そして、その3タイプ全てを取り入れているのが、悪パーフェクション、悪ニンフィアになります。そして、その3すくみから抜けるような形で三神、スイクン、レックウザ、レッドパーフェクションなどが挙げられます。実際に、使用率トップでベスト4の3人が使用していたのは黒馬バドレックスで使用率2位が連撃ウーラオス、3位が悪パーフェクションといった形になりました。これを踏まえて、今回私はデッキ選択の方を行ってきました。
 それでは、ここからムゲンダイナを選択した意図について、話していきます。私が選択した理由は、以下のことから挙げられます。

① 使用率が多いであろう黒馬バドレックスと悪パーフェクションに有利

② 不利なデッキでも先行を取れれば、5分程度には戦える

③ 特性を利用して、多彩な動きができる

では、この内容をより、詳しく説明していきます。
 まず①の内容ですが、黒馬バドレックスはJCSの結果より、優勝をしており、プレイも他のデッキと比べて、複雑ではなく扱いやすいという点から多いと予想。悪パーフェクションも闘超悪の3タイプを取り込んでおり、デッドムーンによる確定気絶という理不尽な上に再現性の高いデッキというところからこれもまた多いと予想しました。そこで、2つに有利をつけることができるのが、ムゲンダイナでした。

 次に、②の内容ですが、ブラッキーの追加により、博士や冒険家などの展開札を使いながら、裏を呼べることが多くなりました。そのため、先行を取れれば、2ターン目には相手のアタッカーやサポートポケモンを容易に倒すことができます。なので、相性が不利でも相手に展開されなければ、そのまま押し切ることも可能な強さがあります。
 最後に③の内容ですが、これは②の内容と被るものもあります。ムゲンダイナには、クロバット、ブラッキー、ガラルファイヤーなどの強力な特性を持つものが多く存在します。なので、1ターンにドローからベンチを呼ぶといった多彩な動きをすることが可能となっています。そのため、終盤までのサイドプランもたてやすいところが強力となっています。ただし、頂への雪道を貼られてしまうとこれらの特性がすべて使えなくなってしまうので、そこへの対策は厚くする必要があります。
 これらの理由から私は今回ムゲンダイナを使用することを決めました。

2.デッキリスト

 それでは、今回使用したデッキリストの解説を行っていきます。まず、今回使用したリストは、第4回竜王戦で優勝されたリストを参考にして、自分なりにアレンジを加えたものになります。そのため、デッキ全体の解説は行わず、参考にした部分と異なるところのみの解説になります。全体の採用意図などが気になる人は、竜王戦優勝した人の記事のほうを見に行ってください。
 


 
変更点
トキワの森3→混沌のうねり3
ナイトシティ→エネルギー付け替え
ハイド悪エネルギー2→ウィークガードエネルギー2
 
・利点
 スタジアムを混沌のうねりにすることで頂への雪道の対策性能は、かなりあがりました。その分エネルギー供給がしにくくなったため、ガラルファイヤーのじゃえんのつばさからエネルギーを供給しやすいようにエネルギー付け替えを増やしました。また、闘タイプとも最低限戦えるようにウィークガードエネルギーを入れました。
 
・欠点
 ナイトシティやハイド悪エネルギーを抜いてしまったため、主にブラッキーの逃げる手段が少なくなってしまいました。そのため、ボスの指令などでブラッキーを呼び出されてしまったら、そのまま逃げられず、負けにつながる可能性が増えてしまいました。

3.デッキ相性

 続いて、それぞれデッキの相性や立ち回りについて解説を行っていきます。
 
・黒馬バドレックス 先行:有利  後攻:有利
 黒馬バドレックスに関しては、悪弱点ということもあり、タイプ上はかなり有利ですが、最近は雪道の入った構築やガラルサンダーの入った構築などもあるため、対策もされています。また、マホイップを組み合わせて弱点をずらしながら、キョダイホイッパー1発で倒れてしまうため、ガラルファイヤーを交えながら、サイドを3-2-3で取らせることを意識することが大事になってきます。
 
・連撃ウーラオス 先行:微不利  後攻:不利
 連撃ウーラオスは、弱点をつかれてしまうため、かなり厳しいマッチになっています。先行なら使用理由のところでも説明したようにうまく押し切ることができますが、メッソンのどんどんよぶなどでウーラオス2体以上並んでしまった場合は、Vmaxを必ず相手にしないといけなくなります。また、最近は、雪道やガラルサンダーが入った構築も増えているため、さらに厳しくなっています。そのため、早期にウィークガードや大きなお守りを貼ることができれば、ある程度は戦えるようになります。また、非Vを出してしまうと3-2-1とサイドを取られてしまうため、ガラルジグザグマはできるだけ出さない方が負けにくくなります。
 
・悪パーフェクション 先行:有利  後攻:微有利
 悪パーフェクションは、HPが270ということもあり、フル展開のドレッドエンドで倒すことができるうえ、こちらはデッドムーンgxやガラルサンダー以外では1発で倒れることがありません。そのため、お守りのついたムゲンダイナを動かすことを目標に立ち回っていきます。また、ダークシグナルを使って、システムポケモンであるマニューラgxを倒していくことも大事になってきます。ただし、相手に先行を取られるとゲッコウガ&ゾロアークの悪の波動でVが倒されてしまったあと、デッドムーンでトレーナーズロックをくらって何もできずに終わってしまいます。そのため、後攻の場合は、相手の動きに遅れをとらないよう、早期にムゲンダイナを2体たてることが大切になってきます。
 
・ムゲンダイナ 先行:微有利  後攻:微不利
 ムゲンダイナミラーは、相手のブラッキーを中心としたVポケモンを倒す2-2-2プランが最短ルートとなってきます。相手もそれを狙っているため、ベンチを呼べるブラッキーはとても大事なポケモンとなってきます。なので、最終的には、ダークシグナルの言えた回数が鍵となってきます。逆に、後攻の場合は、2-2-2のプランはなかなかとらしてくれないため、Vmaxを倒す3-3プラントなってきます。そこで、最後相手のサイドが2枚以下になったところでリセットスタンプに加えて、相手のブラッキーVmaxを呼び、こちらのブラッキーVの黒いまなざしで逃げられなくします。その後、相手が逃げられず、こちらにターンが回って来れば、30(黒いまなざし)+10(かんしゅくヘッド)+270(ドレッドエンド)でブラッキーVmaxを倒すことができます。なので、先行を取られたとしても今回の私の構築のように逃げる手段が少ないため、ロックをかけることで最後まで勝ち筋を追うことができます。
 
・三神系(オーロラエネルギー入り) 先行:微有利  後攻:不利
    (鋼、水エネルギーのみ)  先行:有利   後攻:微不利
 三神系は、型が多く相手をするのが大変なデッキになっています。特に最近では、ガラルファイヤーが入ったオーロラ入りの三神が流行っています。オーロラ入りのデッキには、ガラルサンダーも入っていることが多く、オルタージェネシスgxを言われてしまうと+30が加わり、お守りがあっても倒されてしまうため、不利になってしまいます。なので、gx技を宣言される前にサイドを1枚でも取っておく必要があります。また、後攻の場合は、gx技を宣言される前にサイドを取ることは、ほぼ無理なため、終盤リセットスタンプを使って巻き返す方法しかないため、とても辛い展開になってしまいます。1歩でも遅れてしまうとすぐにゲームが終わってしまうため、スピードが大事になってくる試合となってきます。
 また、別の方として、鋼、水エネルギーのみの場合は、ガラルサンダーが入っていないため、ムゲンダイナが正面から倒される心配はありません。そのため、相手は裏のV(主にクロバット)を倒すことになってきます。そうなれば、相手はボスの指令2回言わないといけない試合になるため、オーロラ入りよりかは、比較的楽に戦えます。ただし、三神故こちらも1歩でも遅れれば負けてしまうため、立ち回りとしては、オーロラ入りと大きな変化はありません。
 
・連撃テンタクル 先行:5分  後攻:微有利
 連撃テンタクルは、非Vでありながら青天井の火力を出してくるため、正直不利とも有利とも言えない対面です。ただし、マーイーカが悪弱点のため、後1からパワーアクセルや黒いまなざしで倒すことが可能なので、後攻ならサイドを先行しやすいです。また、先行でもブラッキーを駆使して、マーイーカやテッポウオを倒して、相手のアタッカーやサポートをからして終盤の息切れを狙うこともできます。ただし、進むサイドは、こちらは1枚に対して、相手は、2~3枚進むため、相手が回ってしまったら、こちらはなすすべもなくなります。なので、3-2-3のサイドプランを押し付けることを意識する必要があります。相手のデッキの性質上、手札が減って再度増やして、火力を出す必要があるため、ボスの指令を打つのがかなり限られたデッキになります。なので、サイドをできるだけ無駄になるように取らせ、リセットスタンプからの巻き返しも狙えるようにしましょう。ただし、相手のデッキにフィオネ(ひきよせのうず)が入っていることもあるため、サイド1枚のときには、後ろにもムゲンダイナVmaxを立てることを意識する必要があるため、安易にムゲンダイナをトラッシュに送らないよう気を付けましょう。
 
・一撃ウーラオスブラッキー 先行:微有利  後攻:微不利
 一撃ウーラオスブラッキーは、弱点マッチということで厳しいように思われますが、ウィークガードさえ貼ることができれば、戦えます。相手は、ウーラオスVで弱点をつけなくなるので、Vmaxする必要があります。そうなると、一撃デッキの性質上ヘルガーでダメージが乗るため、こちらも返しに倒すことができます。また、お守りがあると一撃エネルギー4枚付いたキョダイイチゲキでも倒れないため、万全の布陣ができます。また、ガラルファイヤーでも、咆哮で20乗れば、ジグザグマ込みでウーラオスVを倒せるので、戦い方はいろいろとあります。ただし、ムゲンダイナミラー同様にブラッキーでベンチを通され続けると負けてしまうため、これも先後で勝率も変わってきます。
 
・レッドパーフェクション 先行:有利  後攻:有利 
 レッドパーフェクションは、タッグチーム主軸としているため、HP270が多いです。そのため、こちらは1発で倒すことが可能です。また、相手側は、基本ガラルサンダーのみでしか、ムゲンダイナを1発で倒すことができないので、お守りをつけておけば、比較的安心となる。普通にやっていれば、負けることはほとんどありませんが、後1ホラーハウスからの後2でムゲンダイナVを倒されて、アタッカー不足で負けるということがあります。また、レッパ側もブラッキーを入れていることが多いため、溶接工を打ちながら、ベンチを呼ことが可能となりました。なので、序盤はムゲンダイナVを立てることを意識して戦う必要があります。
 
・白馬バドレックス 先行:微有利  後攻:微不利
 白馬バドレックスは、お互いVやVmax同士の殴り合いになるため、先に技を打てた方が有利な状況になります。また、こちらはベンチを展開するため、白馬バドレックスのエンペラーライドがダイランスと同じだけの火力がでます。そのため、ほかのデッキのようにダイランスを強要させて、エネルギーの枯渇を狙うといった行動は、なかなか取れません。なので、こちらはできるだけ相手のベンチにいるVポケモンを倒しながら、2-2-2のプランでいくか、ガラルファイヤーを絡めて、3-2-3のサイドを押し付けながら、リセットスタンプで巻き返すかのどちらかを目指すような形になります。そして、白馬バドレックス戦において、もっとも意識しないといけないのが雪道の存在です。ほぼ、入っているといっていいほどの採用率が高いです。なので、こちらも混沌のうねりで、雪道が残らないようにしましょう。幸いにも黒馬バドレックスよりかは、リセットホールマーシャドーの採用率は高くないため、貼りかえされることはそこまでないと思います。
 
・スイクン 先行:有利  後攻:微有利
 スイクンは、V主体のデッキのため、ムゲンダイナで相手のスイクンをタフネスマント込でも1発で倒すことができます。しかし、相手側は、ムゲンダイナを1発で倒すことができないので有利マッチとなっています。ただし、スイクンには、チルタリスが入っているため、サポートを自由に使い分けることができます。そのため、ベンチのVポケモンを倒していく、2-2-2プランを取られてしまうと負けてしまいます。そのため、こちらは、状況に応じて、スイクンかチルタリスのどちらを倒すべきなのかを見極める必要があります。特にユキメノコがいない場合は、エネルギーの供給が間に合わないため、メロンを使う必要がでてきます。そうなると、ボスの指令を使えないため、2-2-2のプランは取りにくくなり、勝ちやすくなります。もう一つ、スイクンと戦うにあたって気を付けることは、雪道です。ただ、これも白馬バドレックス同様リセットホールのマーシャドーの採用率はそこまで高くないため、混沌のうねりから貼りかえられることは、少ないと思います。
 
・ジュナイパー 先行:不利  後攻:不利
 ジュナイパーは、基本的に無理です。ブラッキーを使いながら、モクロー永遠に倒すことが出来れば、勝てなくもないですが、1体でもジュナイパーになってしまうとこちらは手も足も出なくなります。当たったらあきらめましょう。もし、勝ちたいのであれば、フヨウやじゃあくチャージのガラルファイヤーなどを入れて頑張りましょう。
 

4.当日のマッチング

 予選
1回戦目 黒馬マホイップ 勝ち
 
 弱点をつける有利マッチ。私は後攻で、相手はマホイップスタートだったので、マホイップにパワーアクセルで30乗せておきました。そのあと、相手は黒馬を立てながら展開をして飾りつけをしました。そして、私はブラッキーを使いながらベンチの黒馬を倒しました。相手も負けず、マホイップでムゲンダイナを倒すも、ガラルジグザグマと合わせて振る展開ドレッドエンドでマホイップを倒し、勝ち。有利マッチということもあり、危なげなく勝てました。また、後攻1ターン目にマホイップに30点乗せたことで、勝ちプラン増えたのもかなり大きかったです。
 
2回戦目 悪ニンフィア 勝ち
 
 連撃ウーラオスが入っていたため、きついマッチです。幸いにも先行を取れて、先行2でテッポウオを倒すことができ、相手は連撃エネルギーが引けず、動きを少し遅れさせることができました。ただ、相手のニンフィアにリボンバッジがついてしまい、こちらはそれをはがす手段もなく、最終的にテッポウオ、ニンフィアVmax、ウーラオスVmaxといった取り方になってしまったため、相手が順当に動いていたら、負けていました。また、道具のこと考えるならレパルダスVを入れるのもありだったなと思いました。

 3回戦目 連撃ウーラオス 負け
 
 超絶不利対面です。しかも、こちらは後攻でもう絶望的でしたが、相手は先行2ターン目まで動かなかったため、こちらがお守りウィークガードダイナを完成させたうえでサイドを先行できたので、いけるかもと思いました。しかし、相手のデッキには、ガラルサンダーが入っていました。正直ここまでは、想定していたのですが、そこからツールスクラッパーが入っており、ダイナが倒れてしました。なんとか、ガラルファイヤー絡めてサイドを残り1枚からスタンプで巻き返そうとしましたが、そう簡単にはいかず、ジメレオンにつながってしまい、そのまま、負けてしまいました。それでも、不利マッチにしては、あと一歩のところまでは、いっていたのでプレイともに悪くない対戦だったかとは、思います。
 
4回戦目 サーナイトV 勝ち
 
 先行取れたうえに、相手のデッキもそこまで早いデッキでもないので、不利ではないと感じました。また、相手はドラパルトVスタートにデデンネからの展開とかなりきつそうでした。こちらとしては、サーナイトVを倒しての2-2-2プランを考えており、思い通りのサイドプランになったため、無事勝てました。少し相手の選手とも話したのですが、サーナイトが好きということで、今回のシティで使用したととても愛を感じました。
 
5回戦目 白馬バドレックス 勝ち
 
 この試合は、是が非でも先行を取りたかったが、後攻になってしまいました。しかし、相手の滑り出しはあまりよくなく、こちらがサイドを先行することが出来ました。その後は、お互いムゲンダイナと白馬バドレックスとの殴り合いになりました。そして、こちらが残りサイド2のときに、マーシュドーで混沌のうねりを破壊され、雪道を貼られてしまいましたが、こちらは、なんとか2枚目のうねりを引くことができ、無事スイクンを倒し、勝つことができました。
 
これで予選全5回戦を終わりました。自分の最終結果は、4-1でオポネント次第となりました。その結果、ギリギリ8位で予選抜けることができました。


決勝トーナメント
1回戦目 一撃ウーラオス 勝ち
 
 この試合は、先行を取ることができたため、比較的有利に進められることが出来ました。また、初手からウィークガードを持っていたため、ウーラオスVに倒される心配もありませんでした。そして、こちらはデルビル、ウーラオスVを順々と倒していきました。相手も負けず、ブラッキーVとムゲンダイナVを倒してきました。ただ、最後はこちらがブラッキーVmaxを倒して無事勝つことが出来ました。この試合は、先行後攻で試合の流れが大きく変わるため、運がよかった試合でした。
 
2回戦目 黒馬マホイップ 勝ち
 
 この試合は、弱点有利もあり、いけるかと思いましたが、相手がうまくギリギリの試合になりました。こちらは、後攻で相手は1ターン目から展開をして、2ターン目には、マホイップVmaxかざりつけを使い、とても順調でした。こちらは、ムゲンダイナやブラッキーをうまく展開して、攻撃準備を整えていました。しかし、相手はうまく黒馬バドレックスVmaxを立てず、3-3プランをとられないように立ち回っていました。そこで、こちらはベンチのマホイップVをさきに倒そうと試み、ブラッキーVmaxを使い、呼び出しましたがムゲンダイナVmaxを引けず、仕方なくパワーアクセルで終わりました。そして、相手は3ターン目にボスを使い、キョダイホイッパーでブラッキーVmaxを倒しました。こちらは、3-3プランで取られてしまうこともあり、とても危ない状態でした。ただ、こちらの3ターン目は、マホイップにドレッドエンド210を与えて、終わりました。そして、4ターン目、相手はかざりつけをして、次には倒せる状態に来ていました。その時の状況が、エネルギーは、全部で7枚、裏のマホイップVmaxに2枚で後は全員に1枚ずつでした。そこで、こちらは4ターン目にスタンプからベンチにいた30乗ったマホイップVmaxをジグザグマ込、ドレッドエンド270で倒しました。また、このダイナには、お守りをつけておいて、6枚では倒れないようにしました。これにより、盤面のエネルギーは5枚、そして、トラッシュにはエネルギー6枚に釣り竿が落ちていたため、ワンチャン取る感じの動きになりました。そして、相手のターンでマリィからエネルギーを引いてくることはできず、マーシャドー出して終わりました。そして、こちらはブラッキーを使って、ベンチのマホイップVmaxを倒し、なんとか勝つことが出来ました。有利マッチと油断していましたが、ギリギリの試合になってしまいました。最初のブラッキー進化が一番の負け筋につながったので、この試合は反省が残るものになりました。
 
3回戦目 黒馬バドレックス 勝ち
 
 そして、ついに決勝。こちらは、後攻でしたが、有利マッチではありました。だが、相手は2ターンの間ポケモンもサポートもプレイせず、こちらは2ターン目にドレッドエンドで試合が終わってしまいました。なんと試合時間は、3分でした。こちらとしては、かなり運が良かったです。ただ、相手のデッキには、ウィークガードが入っていたため、そのままやっていたらどのような展開になっていたかは、わかりませんでした。

5.総括

 JCSでは、かなり残念な結果で終わってしまった分、シティは頑張ろうと思い、1週間ほぼ毎日のように練習していました。前日まで、デッキを練習メンバーと相談し合った結果、自分の1番自信のあるムゲンダイナで参加することに決め、なんと優勝という結果を叩き出すことができました。この優勝は、自分1人では絶対手に入れることができませんでした。そのため、練習メンバーであるザシアン動物園のみんなにはとても感謝しています。遅くまで練習や相談に付き合ってくれて、本当にありがとうございます。
 また、現在のcspが260ということで、今現在上げている中での順位は5位と本格的に世界が見えるラインまで来ることができました。まだまだ、今シーズンは続くので気を抜かず、自分の目標である世界大会に行けるよう、努力を惜しまず、頑張っていこうと思います。


 そして最後に、ここまで読んでくださり、ありがとうございます。この記事が、少しでも読んでくれた方のお役にたてたなら、こちらとしても嬉しい限りです。何か質問等がありましたら、Twitter(@Micheal_pokemo)までお願いします。

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