プレイヤー達のTips④亜種の石化タンクなど
まいすです。
先日投稿した石化タンクの記事で、分かりやすかった等のコメントありがとうございました。励みになります。
私のnoteは、「へー、そうだったんだ」とか「知らなかった」という人向けの記事を目指しております。
今回の記事は、これまでとはちょっと違い、中級者以上の方向けになるかもしれません。
ただ、知らなかった仕様を知る良い機会になるかもしれません。
どうぞ、お付き合いください。ただし過去最高に長いです。(自覚はあります)
【最重要事項】
先に言っておきますが、タンクがアタッカーを兼ねられるとしたら、他のメンバーは、みんなトレハンキャラに出来ます。オプション付与率やドロップ率の積み重ねに腐心している方は、これがどういった意味か、わかりますよね？
注：有用性や必要装備を揃える難易度を鑑みて、☆の数でそのビルドを表します。☆が多ければ多いほど、それらが使い勝手が良かったり、装備を揃えるのが難しかったりといった感じです。
①石化タンクの亜種を運用する前に！
亜種とは言え、タンクですから倒れるわけにはいきません。
倒れない為には、ダメージを受けたら回復をしなければなりません。
回復と言ったらやはり「ヒール」等の魔法を思いつくと思います。
「ヒール」の役割を考えてみると「大きく回復する。しかし、数ターン経過しないと再度使用できない」となります。
そこで着目されたのが、スキル「応急キット」です。
ジョブ「スカウト」 or キャラ二つ名「看護師」で取得できます。
しかも沈黙状態でも使えます。
スキル「応急キット」を分解して噛み砕くと、以下のようになります。
・装備品では取得できず、ジョブかキャラ二つ名で取得
・味方がダメージを受けたそばからすぐ発動
・ターン中、何度でも発動し、クールタイムは無い
・回復量は少ないが、使用キャラの魔力が高いと回復量が増加
・発動するかどうかは、使用キャラの「反撃発動率」の高さで変動する
となります。
微々たる回復量で、例えば1,000しか回復しないとしましょう。
でも、30回ぐらい使ってくれれば30,000回復しますからね。
実はその「何度でも使ってくれる」というのが、石化タンク亜種の要となります。後述します。
②石化タンク亜種「石化反撃タンク」☆☆
ビルドを堀り下げると、「装備や自身のキャラ二つ名で反撃発動率を上げ、攻撃を喰らうと「斬り合い」で反撃してダメージを与え、自分に回復スキルや回復魔法が当たると、反撃スキル・粛清が発動し攻撃をする」となります。
装備の基本
❶ガーゴイルセット
ガーゴイルセットはコンセプト装備です。
❷固有二つ名「聖騎士」（狂気・天地逆転のピラミッド・アンテイル）
「聖騎士」は、攻撃を受けた際に、たまに自分自身を回復することがあります。回復をするので「粛清」の発動条件です。何度でも使うためクールタイムはありません。
❸固有二つ名「忘らるる金塊船」（忘らるる金塊船・ゴールデンハインド）
「忘らるる金塊船」は固定ダメージを大幅に上げます。
❹汎用二つ名「憤怒・流離」
「憤怒」と「流離」は反撃が発生する確率である「反撃発動率」を上げます。「反撃発動率」は最大+35まで盛ることが出来ます。
❺アイテム「ヴォイドハート」（狂気・月影の巌窟島・ヴォイドハート）
「ヴォイドハート」は、カウントが上昇しなくなる代わりに、「反撃発動率+10」となります。
❻スキル「斬り合い」（ソードマン） スキル「粛清」（ビショップ）
「斬り合い」は反撃スキルです。
攻撃を受けた時に発動するのが「斬り合い」で、回復を受けた時に発動するのが「粛清」となります。もちろんクールタイムはありません。
反撃スキルであるかどうか、何に依存してダメージが算出されるのかは、スキル欄をタップして画面と睨めっこしましょう。
❼スキル「カウンターヒール」（ビショップ）
カウンターヒールは、「聖騎士」と同じく、攻撃を受けた際に、たまに自分自身を回復することがあります。回復をするので「粛清」の発動条件です。何度でも使えるため、クールタイムはありません。
❽キャラ二つ名「執念の防人」
キャラ二つ名「執念の」は、反撃発動率の向上、「防人」は、凡そタンクに必要な能力が詰まった二つ名なので、迷ったら防人ぐらいの感覚で捉えてOKです。
おわかりになりますか？
石化反撃タンクは、敵からダメージを受けたそばから、味方からすぐに回復を貰い（応急キット・反撃発動率が重要）、自らをもすぐに回復する（聖騎士、カウンターヒール・反撃発動率が重要）ことで、倒れない安全圏までHPを引き戻します。
さらに、「斬り合い」による反撃行動、「粛清」による「回復されたことによる」反撃行動でダメージを稼ぎます。
これを世間では「一石二鳥」と言うらしいです。
意味は「一人の石化タンクで2種類の反撃行動をとる」という意味らしいです。
③石化タンク亜種
「石化カウントタンク」☆☆☆☆☆
いきなり☆の数が増えます。
ビルドコンセプトは、
❶状態異常：停止のときは、溜めたカウントが減らない（通常は、5ターンぐらい経過すると、初めに取得したカウントから減って行く）
❷状態異常：停止のときは、オーダーや策によるバフが切れない（通常は、最速で2ターン経過すると、初めに掛かったオーダーの効果が切れる）
❸バフがあることに乗じて、ステータスを上げる英雄の資質(「全能力値」+（自身にかけられたバフの数×2）% -（自身にかけられたデバフの数×2）%。)を最大限利用する
❹グラディエーターをメインジョブに据えることで、ジョブ特有スキル「ペイン&ゲイン」により、「攻撃を受けるたびに攻撃力+3%」(※)
❺後述の必須武器「復讐+」(ドロップボーナス付き)の武器を使うことにより、スキル「アベンジャー」を取得。効果は「反撃スキルを使用するたびに攻撃力と命中を+3%」(※)
となります。
(※)たかが3%ごときｗｗｗと思ってる人、この数字を見たらそんなことは言えないと思います。
攻撃力11,000が1,500%UPしたら、攻撃力165,000になりますよ？
石化カウントタンクが倒れない限り、効果は戦闘終了まで永続です。
永続なんです！
例えるなら、悟空が地球でベジータと戦った時に、界王拳を肉体的リスクあり時間制限ありで使っていましたが、アレのもろもろの制限が無いものと考えてください。(分かりやすい例えだ！)
種族とジョブとスキル構成
種族…ヒューマン
取得スキル…万能、器用貧乏、多情多感、組織力
特に重要なのは「多情多感」で、全カウントの上限を増やしてくれます。
メインジョブ・グライディエーター
前述の「ペイン&ゲイン」を取得するためです。ビルドのコンセプト上、攻撃力を上げる挙動は「復讐+」の武器でも賄えますので、メインはグラではなくてもOKです。
メイン・グラディエーターのスキル
取得するとしたら、
ウォークライ…敵対は、防御力やHPに変換されるシナジーがあります
コロシアム…どうしても戦闘(ターン数)が長くなるので欲しい
闘争心…停止・石化状態なので攻撃力+4%×2
パリィ3種…あると良いですね
シールドバッシュ…麻痺攻撃 お守り程度
あたりが無難です。
どれも必須ではありません。
メイン・グラディエーター以外
でしたら、私はフェンサーor商人にします。
理由は、フェンサーメインで7つのスキルを取得することができ、そのスキルの何れも「ビルドコンセプトとのシナジーが強い」からです。
商人メインについてもパーティのOP付与率等に寄与するため、好みでいいと思います。
取得するとしたら、フェンサーの場合、
プリシジョン…最低命中が+（集中カウント×1 +5)
ペネトレイト…「貫通攻撃」+50
［上限］集中カウントLv.2…集中の上限はすぐに達します
ブレイカー…障壁破壊
一点集中…「固定ダメージ」+（集中カウント×50）
ブリッツ…再行動
ヴァンガード…再行動
+α ピアッシング…物理攻撃を当てるたびに、対象の「防御力/回避」-0.5%（最小-50%）
あたりが無難です。
商人の場合は、
ディスカウント…被ダメカット
目利き…OP向上
リスクヘッジ…被ダメカット
石の上にも三年…OP・DROP向上
テイクオーバー…吸収攻撃
アービトラージ…与ダメUP
インシュアランス…HP吸収時に最大HPを超えてHPが増える
+α アクイジション…攻撃を当てるたびに、20+（自身のオプション付与率×0.1）%の確率で発動し、対象の「攻撃力/魔力」-2.5%（最小-25%）。
あたりが無難です。
商人を選択する場合は、吸収の数値をある程度稼いでください。
インシュアランスの効果はとても楽しいです。
サブジョブ・ビショップ(B)とガーディアン(G)
スキル構成
［上限］忍耐カウントLv.2 (G)…忍耐の上限へはすぐに達します
エレメンタルガード (G)…全属性耐性+15
カウンターチャージ(G)…「反撃スキル」使用時、30%の確率で「忍耐カウント」+1。
カウンターヒール (B)…攻撃を受けたら反撃として自動回復
粛清 (B)…回復を受けたら反撃として攻撃行動
英雄の資質…状態異常：停止により永続バフ
斬り合い…攻撃を受けたら反撃として攻撃行動
残りはお好みです。
ただし、「破戒僧」だけは、自ら行うHP回復が、回復量0になるので、避けましょう。
必須装備について
コンセプトとして必要な装備や二つ名の紹介です。
❶「復讐+」の武器
気を付けることは、「拳・弓・杖以外の武器」であることです。
上記武器は、反撃スキル「斬り合い」が発生しません。
狙うとしたら、濁流剣(海蛇座)、死神の細剣(死神座)、霧刃のナイフ(月影の巌窟島固有)、レクス・タリオニス(月影の巌窟島固有)あたりが、後述する「攻撃回数への言及」の条件をクリアしてくれます。
最高峰は、個人的には「復讐+★3 (吸収OP)レクス・タリオニス」になります。
❷固有二つ名「原初」
こちらはドロップボーナス付きではなく、継承でOKです。そもそも「原初+ストーンブーツ(ガーゴイルセットの装備の一つ」自体が存在しないので。
「原初」を継承することで、スキル「キャリブレーション」を取得できます。
その能力は、自身の攻撃が外れるたびに、「集中カウント」+2です。
装備やビルド構成上、命中を稼ぐのが至難の業ですので「集中カウント」を上げて命中を盛ります。
ジョブにフェンサーを選択している場合は、プリシジョンのスキルで最低命中が上がるなどのオマケもあります。
❸千年刑の手錠
やっと出てきた最後のコンセプトアイテムです。
特筆すべきは、自身に「状態異常：停止」を付与することと、★1でも2でも3でも「攻撃回数-20」ということが挙げられます。
攻撃回数は、与ダメージに直結します。
30回斬りつけるのと、1回斬りつけるのとで、どちらがダメージが大きいかというものです。ですので、多いほうが良いですね。
〇攻撃回数への言及
千年刑の手錠のせいで、攻撃回数が少なくなってしまいます。
装備のオプションで攻撃回数を稼ぎましょう。そんな理由で、「復讐+」の武器は、「拳・弓・杖」以外にも「斧・大剣」は避けたほうが良いです。
だってあいつら、デフォルトで攻撃回数がマイナスなんですもん。
準必須装備について
有っても無くてもいいですよというものです。
むしろビルドの「遊び」部分ですので、この辺をいじると、オリジナリティが出てきます。
❶汎用二つ名「竜麟」
攻撃受けるたびに「怒りカウント」が増えます。攻撃力と魔力が増えていきます。
❷固有二つ名「魂の管理者」
即死能力を盛ることが出来ます。
即死の良いところは、雑魚敵でしたらすぐに倒せるので、ターンが少なくて済みますし、ボスにも大ダメージを与える可能性があり、両者とも吸収による回復量が増えるといったメリットがあります。
できれば、ドロップボーナスが付いていると楽しくなってきます。
尚、最低命中が高ければ高いほど、ボスへの即死ダメージは増えます。
❸汎用二つ名「憤怒・流離」
反撃発動率を上げるためです。石化反撃タンクでは、「ヴォイドハート」を使うことが出来ましたが、あれは「カウントが上昇しない」という、コンセプトを真っ向から否定する能力が付いているため、不採用です。
④エルフカウントタンク
(派生型カウントタンク)☆☆☆☆☆
アルテスノートプレイヤーであるx100さんの考案。
詳しくはツイートをご覧ください。
https://twitter.com/kaiox100/status/1489280488158085121?s=21
掻い摘んで言うと
・ガーゴイルセットではなく、「巌窟王セット」を使う
・そのため、敵が石化しない
・「ペイン&ゲイン」での上昇率に+1%
・鎧・装飾枠が埋まる代わりに、盾・脚枠が空き±0のトレードオフ
・エルフの種族スキル「森渡り、精霊の囁き、白の契約、白の帳、スピリットバリア」等のスキルで回復量向上や探索速度の高速化等の差別化メリットが大きい
となります。
これも強いですよ。
ちなみに、巌窟王セットをヒューマンでやるとこんな感じです。
如何でしたでしょうか。
かなり細かく書いたものを、圧縮しましたが長くなってしまいました。
尚、現在の私の4PTは、何れも上記の3タンクのどれかにしており、純アタッカーが一人も居ません。
強すぎる気もしているので、バランス調整があっても仕方が無いと割り切ってます。
まぁ、ナーフ程度の仕様変更なんてものは、私にとっては苦でもなく、むしろ、また新しい楽しみ方を与えてくれたご褒美と考える性格です。
何か思いついたら投稿したいと思います。
では、また。
余談
まいす (MAISU) のMは、ドM の Mではない。
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