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楽士学(バード)

おはよー。
ウルティマオンラインやってますか?
私は毎日ログインしています。


ログインボーナスはないけどね!

そういえば、メタパンさん(かえるさん)が初心者向けのUO大学を開催してはや数回。

2023.7.20には、戦士学講座の第2回目(講師:Oryx教授)が行われました。(大盛況!)

ちょろっと「アイテム鑑定眼講座なんていいんじゃない?」とか呟いたことはあるけど、それは私も聞きたい。


で、聞くだけなら出来るけど、流石に講師は無理だなぁと思い、自分の知ってる知識でどれぐらい説明できるのかなって思ったので、書き連ねてみたいと思います。


かなり主観が入っているから思い込み(←稀によくある)で間違いが書かれてるかもしれないから、見つけた時はこっそりと教えてください!


いつものノートの調子だと「背景」を語ることが多いんだけど、今回は知識について実践経験から語ることに終始したいと思います。


初心者向けなので、細かい数値的な検証は自分で調べてみてね!(苦手)



スキル解説と使い方

関連スキルは4つのみ!
簡単な説明だから軽く読んでね!

あと、どうしても2Dのみでのプレイなので2D準拠になってしまうことをご了承ください。


バードスキルとは

・様々な種類の楽器を演奏する際に、その音に乗せて特殊効果を相手に齎すスキル。

・挙動としては、スキルを使うときに自動的に楽器を鳴らしているイメージです。

・バードをやったことが無い人は勘違いしているかもですが、楽器は自動演奏になりますので、毎回「楽器鳴らす」→「スキル使う」のような手順はありません。


スキルの使い方

・ペーパードールを開き、「Skill」を押す。

・バード系スキルを見つけたら、スキル名の左側の青い丸を押すとスキルアイコンが作成される。

・それをWクリックするとターゲットカーソルが出るので、それを対象に当てる。


これが基本動作です。
当然マクロでも設定できるからね!



スキルの待ち時間(スキル遅延)

・魔法を使うときに「すでに呪文を唱えてます」みたいなの、見たことありませんか?

・或いは、バックパック等を超高速でWクリしたときに「動作が完了するまでお待ちください」みたいなのでも出てきますね。


バードスキルには次にスキルを使うまでの待ち時間があり、連続して使うことがほぼ出来ません。


遅延は少ないもので1秒、多いもので8秒となっています。

遅延時間の短縮は、条件が揃えばできますが、それは別のお話。


スキル遅延の感覚は、やってみないと覚えられませんので、スキル上げをするときにマクロだけではなく、危険なところで実践で覚えてみるといいかも。

ついでに、スキルを掛けるのに失敗したときの敵の挙動も覚えられるから、スキルが上がり切った時に、危機回避能力まで手に入っていると思います。


このスキル遅延は、バードスキルだけではありません。


他のスキルと連動してしまいます。


やりたいこと・・・不調和スキルを使ったあとにすぐ隠蔽(Hiding)を使って隠れたい

実際にやってみる・・・不調和の遅延8秒が経過しないと隠蔽(Hiding)が使えない

こんなかんじ、ね?


スキルの解説

音楽(Musicianship)

・楽器を鳴らす能力。バードの基本スキル。これが無いと他のスキルが100以上有っても「演奏に乗せて効果を発揮するスキル」の「演奏」部分が失敗する。

・スキル100あれば確実に演奏自体は成功する。敵に効くかは別の話。

・このスキル単体では、街中に落ちている楽器をうまく鳴らせるぐらいしか役に立たない。

・100を超えたスキルになると、他の音楽スキルを使う際に、成功率upの恩恵がある。


扇動(Provocation) 略称プロボ

・敵同士を戦わせて、自分や味方にターゲットが来ないように場を支配できるスキル。

・扇動に失敗すると、ターゲットがこっちに向く。元からタゲられていれば「そんなの関係ねえ!」

・一部の例外を除いて、扇動しまくればこっちにターゲットが来ないので、実質タゲ切り(疑似インビジ)に使える。


扇動の弱点

・バード全般に言えることですが、扇動に成功して2匹の敵のうち1匹が倒れた後、残った1匹を始末する手段が必要です。

・手段としては「ペットによる攻撃」「直接攻撃魔法」「EVやコロッサスなどの召喚生物」等になってくると思いますので、小さなダメージの積み重ねでも良いので倒す手段を模索しましょう。


不調和(Discordance) 略称ディスコ

・ターゲットの「スキル」「ステータス」「抵抗値」を下げるスキル。

・敵の「レスリング」が下がればこっちに攻撃は当たらない、こっちの攻撃は当たりやすくなる、「ステータス」が下がればHPも下がり倒しやすくなり敵の攻撃速度も落ちるから、相対的にこっちのHPの減りが少なくなる。

「抵抗値」が下がれば「殴ったダメージ」で50与えていたところ、100になったりする。殲滅速度の倍増!


不調和の弱点

・弱点らしきものは無い。不調和を掛けた後に、倒す手段が必要。

・強いて言うなら「不調和の活用時」は1体ずつ対応という点。扇動の場合は2体同時にスキルに掛けられるけど、不調和は1体ずつ。

不調和使いの独り言

・不調和が掛かっている相手のステータスバーの色が変わればいいのに。青とかさ。


鎮静化(Peacemaking) 略称PM

・モンスターが襲ってきたときに、気持ちを静めて「行動を一旦停止・襲ってきた行為そのものをキャンセル」させるスキル。

鎮静化スキルの妙

・本スキルのみ2種類の使い方ができる特殊なスキルです。

〇ターゲットPM

・鎮静化のスキルを使い、相手にターゲットする。
・鎮静化に成功すれば数秒間相手は棒立ちになり反撃をしてこない。
・スキルの効果は絶大で、本当に棒立ちになります。スキルの上げ方も扇動や不調和と比べて簡単なのも評価ぎ高い。

〇範囲PM

・鎮静化のスキルを使い、「自分」をターゲットする。

・範囲PMのみ、鎮静化100音楽100で、100%成功する。

・成功すると、効果範囲全体からのターゲットを切ることが出来る。つまり、効果は鎮静potやインビジと同じ使い方ができる。


バードマスタリーについて



復帰者の方や新規で始めた人には馴染みのない「スキルマスタリー」のシステム。

イメージ的には、既存のスキルに追加された「アビリティ」「呪文」的なものです。

もちろんバードにもスキルマスタリーがあり、それぞれが強力です。

バードの魅力の一つなので、順番に軽く触れておきましょう。


マスタリーの書を入手する

・まず、マスタリーの書を入手してみます。

・ボスを倒して入手する方法もありますが、バードの場合は「ブリテイン音楽芸術学校」にいるNPCのクエスト完了で簡単に入手可能。所要時間2分もあればいいです。

・クエスト受注には、扇動、不調和、沈静化のいずれかのスキルのリアル値が90以上必要です。

・クエストは簡単で、例えば不調和のクエストは「ヤギ5匹に不調和をかけてこい」です。

・上記クエストを終えると無事にマスタリーの書を入手できます。


バードマスタリーを使う

・手に入れたマスタリーの書をシングルクリックすると、「マスタリーの切替」と表示されます。

・選択すると「既に習得済みのマスタリー」とそのレベルが表示されますが、先に先述のクエストを済ませていると既にバード系のマスタリーは全てレベル3までが習得済みになっています。

・自分の持っているバードスキルのマスタリーを選択しましょう。

⚪️普通は他者から買ったり、ボスを倒したりして「マスタリーの手引き」というアイテムを入手して、使用してそのマスタリーを習得するというステップが必要ですが、バードの場合は必要ありません!
とってもらくちんですね!

・マスタリーの書をダブルクリックすると、選択したマスタリーのスキルアイコンが表示されていますので、魔法と同じように本の外へ引っ張り出しておきます。

・アイコンをダブルクリックすると使えます。

⚪️注意点として、バードのスキルマスタリーは基本的に「継続してマナを使用し続ける」類いのものです。


①一定時間使用し続ける
②対象から離れる
③行動阻害を受ける
④マナが尽きる
⑤効果時間が切れる前に再度マスタリーを使用する

以上の条件など何れかを満たすと、使用したスキルマスタリーは停止してしまうことに注意してください。


それぞれのスキルマスタリーの特徴

扇動のスキルマスタリー


Inspire

パーティメンバーの命中・与ダメにプラス!早く倒すことができれば安全の確保が容易に。

Invigorate

HP+20、ステアップ、更にHPの継続回復!戦士にも嬉しいけど、反射ダメージがある敵への攻撃時にいちいち回復しなくてもいいのは便利。


不調和のスキルマスタリー

Tribulation

敵の命中・敵の与ダメを下げる効果。

さらに!パーティメンバーが与えたダメージの一部を爆発力に換えて追加ダメージを与える。

1,000ダメージとか与えたメンバーがいたら、400ダメぐらい与えることもあり、ルート権が楽に取れます。

Despair

敵のSTRを下げる効果。

さらに!このスキルマスタリーも爆発ダメージを発生させます。

Tribulationと一緒に使うとダメージ表記が面白いことになります。


沈静化のスキルマスタリー

Resilience

パーティメンバーの各種の抵抗が上がります。

毒とかの自動解毒は他にあるけれど、出血効果の短縮など回復を掛ける側も掛けられる側も嬉しい効果あり。

また、HP・マナ・スタミナの回復効果が得られます。使いどころとしては、ネクロ魔法のリッチフォーム等のマナ回復速度が更に倍率ドン!

Perseverance

パーティメンバーの回避能力、受けるダメージのカット!

戦士にはとんでもない恩恵ですね。

まさに「バードは支援職!」としての面目躍如といったところかな。


バードをオススメしたい点

コストパフォーマンス

・より、高難易度に挑むのであれば、音楽120/バードスキル120のスキルは欲しいところ。

しかし屋上やパワスクなど、みんなでわいわい遊ぶ時ならば、より安価な115で十分だと思います。

メイジ系や戦士系のパワースクロールは高いですからね!

主役は好きじゃ無いけど、存在感を放ちたい

・冗談のような話ですが。
バードスキルには凄腕メイジや、脳筋戦士のような「超攻撃力で直接倒す力」は無いに等しいです。

なので先述の通り「ダメージの積み重ねでも良いから1人で倒し切る力」が必要です。

ですが、ですがですが!

パーティプレイにおいては異彩を放ちます。

私自身も「不調和テイマー」として、パワスク、屋上、Doomで縁の下の力持ちを気取ってます。

あると無いとでは殲滅速度に大きな差が出てきます。


例としては

友達の生産キャラクターに「Lady」の称号を付けたいという願いを叶えるために黒閣下を複数体討伐したい。

こんなとき、バードスキルがあれば黒閣下を弱らせたり、行動不能にしてボコボコにしたり出来るわけです!


上手いフリができる!

バードスキルは、その場を混乱の渦に叩き込むことも、洗濯物をたんたんと畳むように粛々と狩りをできる環境にすることもできます。


余程意図的にやらなければ、バードスキルを使っておけば何をしてもプラスに働きます。


そして周りからは「あいつが居ると大体が上手くいくな。」と思われます。


本当に手助けになってるし、行動以上の評価も得られますよ!

最後に

同じような話になりますが、バードは完全に戦闘支援職です。

モンスターを叩き伏せる戦闘職は多数ありますが、バードは「叩き伏せやすくする戦闘職」に分類されます。

つまり、他の攻撃手段が無いと成り立ちません。

かつかつのスキル構成の中で、で如何に自分を魅せることができるか、人を際立たせることができるか、ある意味挑戦者だと思ってます。

それは、効率を追い求めるのか、RPを追い求めるのかわかりません。

本当に上手いバードはタゲ取りの速さ、優先順位の選択、次に何をすべきかの状況判断の的確さが一流です。

それはどの職にも当てはまるかもしれませんが、場を左右するような結果を齎すのはバードだけだと確信しています。

一流のバードを目指して、またこれを機にバードをやってみる人もみんな、楽しくストーンズを奏でていきましょう。

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