勝手にジャッジリプレイVol.001(2022-04-02~2022-04-03)

横浜FM 対 FC東京
前半12分 FC東京のディエゴ・オリベイラ選手が横浜FMの渡辺選手からボールを奪って得点に繋がったシーン。

主審がファウルを取らなかったことに対してVARが介入出来たかどうかについて。
まず、VARが介入できるタイミングか?については得点を認めるかどうかの判断なので介入は可能。
次に、どういう経緯かを推測すると主審がディエゴ・オリベイラ選手のタックルを正当なチャージと判断したか、ボールに先に触れていたと判断したのいずれかだと思う。
僕は後者ではないかと思った。
横方向の映像しか見れていないけど、何度見ても僕はディエゴ・オリベイラ選手の足がボールに当たっていないと断言ができなかった。
つま先1ミリすら当たっていないと断言ができない以上、明白な間違いでもないし、重大な見逃しもないということになる。
なのでVARは介入しなかったのではないかと推測する。

札幌 対 浦和
金子選手のシュートがPA内で岩尾選手の手に当たったがPKとならなかったシーン。

まずは競技規則から。
要約だけどハンドはこの2点がメイン。
①手や腕で意図的にボールに触れたとき
②意図的に手や腕を広げ不自然な位置でボールに触れたとき

岩尾選手のプレーは身体の面積が広がっていることに気づき、手を下げてハンド取られにくくするための動作中に偶発的に飛んできたボールが当たっていると解釈した。
当たった位置も身体に近く、意図的に反応できる距離でもないのでハンドの競技規則に該当する事象ではないと判断し、ノーファウルだったと推測する。
ただ、ここは主審やVARの基準に依存する部分ではあるため、ハンドを取られPKとなる可能性もあったと思う。

甲府 対 仙台
前半43分 甲府陣内深くで甲府の浦上が仙台の皆川選手の肩を踏みつけたシーン

これは意図的に相手を傷つける悪質なプレーではなかったと思う。
皆川選手の動きが浦上選手の想定と違ったことで偶発的に起こったプレーなんじゃないかな。
想定と違った部分が2か所あったとみていて、
まず、皆川選手と北谷選手がもつれてボールがこぼれたところに浦上選手がカバーに入り、クリアしようとしたところ、皆川選手が身体をボールとの間に入れたプレー。
あそこでクリアできると考えていたけど身体入れられたことでクリアができなかった。
次に、身体入れた後の皆川選手の動きがキープのために重心が後ろになると考えて跨ぐつもりが皆川選手が前に重心を移動したため、持ち上げた足で皆川選手を踏む形になってしまった。

危険なプレーではあるので、警告や退場になってもおかしくはなかったが、人格否定するようなコメントがついてしまうことに関しては悲しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?