アジア大会の代表になれる選手の一覧

6月1日から4日にかけて日本選手権が開催された。
この大会は世界陸上、アジア大会、アジア選手権の3大会の代表選考会であった。
世界陸上の代表は8月にならないと確定しないが、アジア大会やアジア選手権の代表の顔ぶれがおおむね固まった。
そのため、今回の記事はそれをまとめることとする。

注意

T&F種目のみ
2023/6/6付けランキングをもとに手集計。
誤りの可能性あり。
誤りとは別に、ここに載っていない選手が代表になる可能性もある。
選考要項の選考基準4)までを満たす選手を記載。
ただし選考基準が不明瞭な10000m、日本選手権が未開催(今週末)の混成競技を除く。

【女子】

800m 塩見
1500m 田中、後藤
5000m 田中、加世田
100mH 青木、田中(佑)
走幅跳 秦
三段跳 森本
やり投 北口、斉藤

【男子】

100m サニブラウン、坂井
200m 鵜澤、上山
400m 中島、佐藤(風)
1500m 飯澤、河村
5000m 遠藤、塩尻
110mH 泉谷、高山
400mH 黒川、児玉
3000mSC 三浦、青木
走高跳 真野、赤松
走幅跳 橋岡、城山
やり投 ディーン、小椋

アジア選手権

アジア大会と選考基準はほぼ同じだが、微妙に違う。
具体的にはランキングでの選出:4)で、ランキングよりも日本選手権の順位が優先となる。
つまりこういうことだ。

同じ種目のA, B, Cの3人の選手がいるとする。
仮にAが内定していて出場枠が2とする。
日本選手権の順位においてBが上でCが下、
ワールドランキングにおいてCが上でBが下(2人ともターゲットナンバー内)のときを考える。
アジア大会ではワールドランキングが優先なのでCが、
アジア選手権では日本選手権の順位が優先なのでBが代表に選出される。

詳しくはこちらから。
そのため、いくつかの種目でアジア大会とアジア選手権で代表選手が異なる場合がある。

私の机上の計算では男子400mH、男子走高跳、男子やり投でその現象が起こる見通しだ。

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