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辛い経験を克服する人がしている3つのこと

辛いことがあっても
乗り越えられる人
乗り越えられない人
がいますが
その差はなんなんでしょうか?

辛いことがあると
乗り越えられるとき
乗り越えられないとき
があるのはなんなんでしょうか?

辛いことがあっても乗り越えられる
きっかけになるであろう
本がVoicyで紹介されていたので
シェアしたいとおもいます

そのVoicyがこちらです⇩

辛い経験をしてもメンタルヘルスを維持するための行動5選

辛い経験をしたときはメンタルがやられます
いま辛い経験をしている真っ最中だと
辛いことを乗り越えようと
前向きな思考になりづらいですよね

しかし人にはもともとメンタルを
回復力が備わっているそうで
やられたメンタルを
回復するための行動が

① 深呼吸をする
② 適度な運動をする

③ 良質な睡眠をとる
④ 愚痴を言いあえる仲間や家族がいる
⑤ 自然とふれあう

メンタルを回復するための
上記の5つの行動をふまえつつ
辛いことを乗り越えるために
つぎの思考・考え方を
身につけていきたいですね

辛い経験を克服する3つの力SOC(首尾一貫感覚)

辛い経験を乗り越える力は
3つの感覚からできているそうでして
その3つというのが

① 把握可能感
② 処理可能感
③ 有意味感

① 把握可能感
現状が理解できる
今後がある程度予測できる
感覚のことで
辛い状況でも客観的に
その時の状況を理解し
先の見通しができる感覚です

② 処理可能感
何とかなる
何とかしようとする感覚
過去の成功体験から
今回も乗り越えていけると思えたり
自分のまわりには助けてくれる
仲間や家族がいるから
きっと大丈夫とおもえる感覚です

③ 有意味感
この辛い経験もきっとなにか意味がある
この辛い経験を乗り越えればきっと成長できる
などやりがいとか生きる意味を
見いだせる感覚
この感覚が高いと辛いことにも
諦めず前を向いてすすめます


SOCは後天的に強化できる

「辛い状況のなかでSOCの感覚は無理、、、」
「自分はそんなに強い人間じゃないし、、、」
「それって生まれつきの性格とかじゃないの?」
っておもいますよね

しかしSOCは誰でも後天的に
身につけることができるそうです
生まれつきとか性格じゃないってことです

じゃあどうやったら
SOCを強化できるのでしょうか?


if・thenルールで習慣化

SOCを強化する方法のひとつとして
Voicyのなかでおすすめされていたのが
if・thenルール

if・thenルールは「〜したら〜する」と
ある条件のときに取るべき行動をきめておくやり方です

たとえば、
「30分作業をしたら5分休憩をする」
「この目標が達成したら自分にご褒美」
「この勉強が終わるまでゲームはしない」とか

SOCを強化するのもif・thenルールをつかって
「辛いとおもったらSOCを思いだす」
「イラッとしたらSOCを思いだす」
「落ち込むことがあったらSOCを思いだす」
など日頃からSOCを思いだす訓練で
自然とSOCを思いだすことになるんでしょうね


まとめ

人間生きていれば辛いこともあります
お先真っ暗で自暴自棄になったりすることも

それでも夜が明けないことがないように
雨が降り止まないことがないように
辛いこともいずれ和らいでいきます

辛い経験をしたときに
「なんで自分ばっかりこんな目に💢」
「〇〇のせいでこんなことに💢」
「自分が悪いわけじゃないのに、、」
と愚痴っておわらせるのか

「これもなにか意味があることだ」
「自分が試されてるチャンスなんじゃないか」
「神様は乗り越えられない試練は与えない」
と前を向いてすすんでいくのかでは
その後の人生や人間性に
大きく関わってくるのではないでしょうか


辛いときに前を向いてすすむのは
簡単なことではありませんが
乗り越えた先の明るく楽しい
未来に向かいたいですね(。•̀ᴗ-)✧


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