トレーダーは○○を多く持つ

勝てるエントリーポイントを何種類知っているか。
その引き出しの数がトレーダーには重要だ。
今回は、0720のあるエントリーポイントの解説をする。
ぜひ引き出しの一部にしていただきたい。
この記事を読んだ後は、今から説明するエントリーポイントを今後逃すことはないだろう。

まず環境認識から。

1h足。

画像1

上昇の後緩やかに下降し、直近上昇FR38.2付近で何度も反発している。
そしてやや安値が上に更新されてきている。下降5波動もとっくに終了。
そろそろ下降が終了するかという局面。
ここで注意したいのが逆張り思考の危険性だ。
そろそろ上昇するだろうと言って不十分な根拠で買いエントリーをしてはいけない。きちんと上がったのを確認してから入るのが鉄則。

次に15m足。

画像2

青い四角は気にしないでいただきたい。(自分のメモ用)

同じ安値ラインで3度反発している。これは先ほどのFR38.2だ。
反発中はレンジ。
3度目の正直で反発後、その上昇のFR61.8で下降が止まり、15m68EMA(赤)を上抜けた。以降15m68EMAを基準MAと呼ぶ。

この基準MAの上抜けは他の場面でも多く発生しているが今回は訳が違う。それは環境認識で分かることだ。

エントリー

そして上抜けたあとMAで支えられるように、ヒゲタッチで下に割っていかない動きが見られた。ここでエントリ。このエントリーは先述した『上がったのを確認して』のエントリーだ。

エントリー後に考えるのは決済。
レンジを上抜けると安易に考えない方がいい。レンジ上端の利食いが無難。

まとめ

以上が0720のエントリーポイントとその捉え方だ。
MAからの乖離を取るトレンドフォローの手法はたくさんある。
ただMAだけ見ていても勝てない。勝てたらみんな今頃大金持ち。
MAは最後のトリガーとして使い、その前に環境認識が必要。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?