いつ「生涯の男」に出逢ってもいいように


先日、こちらでご紹介した弓・シャローさんの本を母と一緒に読んでいます。

🔗 79歳のパリジェンヌと母への思い June 03, 2017 20:15:52
テーマ:パリあれこれ



79歳のパリジェンヌのユミさんと母は同年代で、手仕事が好きで生涯にわたって製作活動を続けているところも共通点があり、母にとっても良い刺激になったようです。


この本はユミさんと同年代の方にとって良い意味で年齢にとらわれることなく前向きに生きる知恵と勇気を与えてくれる素晴らしい本なのですが、娘世代の私が読んでみても、今の時期にこの本に出会えてよかったと思える内容が盛りだくさんでした。


ユミさんがこの本の前書きで書かれていますように、人の生き方に『これが正解!』ということはなく、毎日を心豊かに幸せに暮らしているかどうかが本当に大切なことだと思います。


この本には、自分に似合うもの、好きなものだけで作るファッションの基本スタイルやブランド物の選び方、素材を生かした健康的で美味しい食生活、年齢を重ねた女性を美しく魅せるメイクのコツなど、ユミさんの50年以上に及ぶフランス生活から得られたアイデアが盛りだくさんです。


またスッキリ暮らすインテリアの知恵、ストレスのない人間関係のコツ(夫の操縦法も含む)など、保存版として何度も読み返したい内容でした。


また本の中に<女は一歩外に出たら、いつ『生涯の男』に出逢ってもいいように>というテーマの記事があるのですが、それは80歳まで現役で活躍させていたソニア・リキエルにインタビューしたときの彼女の言葉だったのだそうです。


もう生涯の男『L'homme de ma vie(ロム・ドゥ・マ・ヴィ)』に出逢ってしまった私ですが、ぬるま湯のような夫の愛にあぐらをかいてお洒落度がイマイチになりがちな私の心にグッと突き刺さった言葉でした。


日本にいる間に、コスメなど女子力アップグッズを買い込んで、健康的な日本食でダイエットもして綺麗になってフランスに帰りたいと思います。

日本の食事やスウィーツが美味しすぎてダイエットはできるかどうかちょっと怪しいのですが。。。(汗)


ユミさんと同い年の実家の母に贈るためにアマゾンに注文したのですが、母に借りて私も夢中で読んでいます。



🔗パリが教えてくれたボンシックな毎日 ときめくものだけシンプルに。暮らしのセンスアップ86の秘訣 単行本(ソフトカバー) – 2017/4/27


以下のグレー部分はアマゾンの著者紹介文からの抜粋です。

79歳のパリジェンヌ、ユミさん。
祖父は男爵にして慈恵会医科大学長の医者、祖母は作家有島武郎の妹。
父は英国ケンブリッジ大学卒の建築家という名家に育ち、
28歳からパリに暮らしながら、「プチ・バトー」などのデザイナーとして、
またイラストレーター、ジャーナリスト、コーディネーターとしても日本の女性誌で活躍。
プライベートでは、31歳でフランス人と結婚し、長男を出産。
現在は夫婦でなかよく日々の生活を楽しんでいます。
そんなユミさんが
本物の「ボン・シック=趣味のよい」なおしゃれと暮らしを伝授!
いくつになっても素敵に、
センスよく暮らすヒントが満載です!
実用的なアドバイス以外にも、
ユミさんの波瀾万丈な生き方も魅力的!
どんなトラブルをも、ポジティブに乗り越え、
機嫌よく、明るく楽しく過ごす人生を手に入れる姿勢に
多くの女性が励まされます。



ユミさんは在仏51年、31歳で結婚されたフランス人の旦那様との結婚生活は7年の別居期間を乗り越え、現在は仲良くご夫婦揃って世界各地を旅する生活をされているそうです。


本の中では、この7年間の別居生活のことにも触れられていました。


79歳とは思えない弓シャローさんのカッコイイ立ち姿です。

私も今からしっかり運動してこんな美しい立ち姿の70代になりたいなって思います。




元記事:いつ「生涯の男」に出逢ってもいいように(ミカリュス・ブルガリスのフランス語恋愛絵日記)July 04, 2017 12:18:02  テーマ:恋愛・結婚

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