9月19日のパラダイム
あまりにもこれは深すぎるパラダイム。
「結婚=幸せ」というパラダイム。
これについては、根深すぎて許容しがたい。
結婚だけが幸せじゃない。
結婚しなくても幸せになれる。
結婚したからといって幸せなわけじゃない。
仰っていることは理解できるのだが、どうしてもそれは「結婚したことがあるから言える」と、感じてしまうのだ。
しかし、結婚をしていない自分や、周りの友人達が幸せではないのだろうか?と言うと、そうではないのだ。
「結婚していないから不幸」という訳じゃない。
では、不幸ではないのに結婚をしたいと願う気持ちは何だろうと考えた。
世間体?
親からのプレッシャー?
もちろんそれもあるだろうが、実はもっと純粋なキラキラした気持ちが隠れていたことに気がついた。
私が思うに、「結婚=幸せ」というパラダイムの裏に隠れているは、「結婚=憧れ」ではないのだろうか。
憧れ、未知の領域に対する好奇心。
小さい頃に抱いた、純粋な気持ち。
なったことのない「およめさん」「おくさん」になりたい、という小さな子供のような気持ちが実は「結婚=幸せ」という禍々しいパラダイムに隠されているような、そんな気がしている。
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