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パラダイムについて

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自分の中に常にむくむく発生しているパラダイムについて、日々向き合ってみることにいたしました。
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2018年10月の記事一覧

自我のバブルへの消極的な抵抗

当たり前で便利なものをあえて辿らない

10月15日のパラダイム「聞いてもらってばかりはよくない」

10月15日のパラダイム「聞いてもらってばかりはよくない」

人に相談されることが多い。相談は、相手と談話すると書くが、大抵は相手が悩んでいることについて、怒りや不満などを一方的に話し、

「聞いてくれてありがとう」

といって終わるのが定例だ。

ただ、その後に必ずといって言われるセリフがある。

「〇〇さんは、最近どうなの?」

である。

最近立て続けにこの言葉を聞いて、なぜこの言葉を発するのかという疑問を抱いた。

そして、「聞いてもらってばかりじゃ

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10月12日のパラダイム

10月12日のパラダイム

人前で話す時に、すごい人だと思わせないといけないというパラダイム。

わたしには見栄に関するパラダイムが多くある。

それは小さい頃から、見栄を張ってはいけない、自慢してはいけない、謙虚でいなければいけない。と言われ続けたからかもしれない。

大したものではないわたしがいうことはつまらない。だから、少しでもつまらない話ととられないためにはどうしたらいいのかと考えなきゃいけない。

えらく歪んだ感情

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10月11日のパラダイム

10月11日のパラダイム

興味がない人と過ごす時間は、なにも生み出さないというパラダイム。

実はなにも生み出さないのではなく、まずその興味がないというカテゴリに縛られている。

興味がないという乱暴な言い方をしているけど、本当は興味がないの中身は、価値観が自分と相違している、相手が自分の中の弱点と似たような所を持ち合わせている、過去のトラウマなどその人と対峙したくない理由が隠されている。

つまりは、なにも生み出さないの

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10月10日のパラダイム

10月10日のパラダイム

恥ずかしいに関するパラダイム。

自分の好きなものを大っぴらに語ると、自分をさらけ出してあけっぴろげにしているようで、急にはずかしくなる。

その好きなものが大衆性のあるものであれば問題のないことだろうが、ニッチなものだとその傾向は強い。

好きなものを好きと言って、恥ずかしいとはなんだ。