エリザベス女王杯の見解。

今年のエリザベス女王杯は3歳馬と古馬とのレベルはちょっと離れすぎているように思います。デアリングタクトに全く歯が立たなかったメンバーばかりで、力が1枚も2枚も違うように感じます。
とは言っても、当日のオッズで旨みを感じてそちらに走ってしまわないように、枠順も確定していないなかでも、自分なりの見解をまとめておきたいと思います。

ラッキーライラック
好走したときは、内枠でギリギリまで我慢して、一瞬の脚で突き抜けるという競馬が出来た時だけ。
ルメールが上手く乗りこなすだろうが、桜花賞や札幌記念のように早めに先頭に立つことがあると、何かに差されて勝ちきれないことが予想出来るだけに、内枠なら最有力馬だが、外枠なら評価を下げざるをえない。

ノームコア
好走しているのが、東京マイルに集中しているのが懸念材料だか、高速馬場への適性は一番高い。今の阪神の馬場もタイムが出るので合うと思う。
距離にも少し不安があったが、前走の札幌記念を勝ったことで払拭したように見えるが、枠の恩恵があったことと、前走より200mの距離延長を考えると、東京コースならまちがいなく本命だか、関西で結果がでていないこともマイナス材料。メンバーレベルはまちがいなく上位であることは間違いない。未知のことが多すぎるだけに、どこまでこの馬を信じて買えるかがポイントになりそう。

ラヴズオンリーユー
前走の府中牝馬ステークスのパドックでこの馬を初めて見ました。見た時は、正直こんな馬が走るの??って思ったくらい良く見えなかった。敗因は馬場とか言われているが、私は馬のピークが過ぎてると思います。
2走前の鳴尾記念も、あのメンバーで勝ちきれていないことで、調教で建て直してきていると言われているが、今回は危険な人気馬だと思います。

サラキア
道中良いポジションを取れそうな気がします。展開もこの馬には向くと思います。
あとは馬のレベルだけです。前走を見て、もしかしたら覚醒しているかもしれないと思っています。一発があるなら、今回はこの馬かなって思っています。

センテリュオ
全速のオールカマーでカレンブーケドールを差したことは素直に評価したい。
前走みたいな最後尾からの競馬なら、来ても2.3着だろうが、ある程度前目付けられるか勝負のポイントになりそう。

ウインマイティー
忘れな草賞を勝っていることで、阪神コースならもう一度だけ狙ってみたい。オークスがフロックかもしれないので、それほど高い評価はしていませんが、唯一3歳馬で狙うならこの馬かなって思っています。

枠順が確定したら、本格的に馬券の検討に入ります。