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【レポート】 『週末の趣味が生業に。過疎集落に防災拠点を。』

大阪大学 豊中キャンパスの近くでMIBU SANCIという学生向けの下宿の管理人を夫婦でしています。ここは、わたしたちの友人・知人が遊びに来て、「面白い大人」と「学生」が出会える、ちょっと変わったシェアハウスです。

過日、和歌山から素敵なご夫婦(と子どもちゃん)が遊びに来てくれました。大工のいとうさんとフリーライターのだりさんです。

比較的少人数だったためコタツを囲みながらいとうさん・だりさんの活動を語ってもらい、学生の話も聞きたい!とたくさん話も振ってもらい、若者にとっては大変貴重で充実した時間だったと思います。

個人的には、遠方からわざわざ来てくれた学生さんがいたり、以前は大人側としてレクチャーしに来てくれたおきしーが遊びに来てくれたことがとっても嬉しかった。こうやって色んなご縁が繋がっていく場所でありたいなあ。

冷水浦での集落づくりの取り組みについて「どんな場所を目指しているんですか?」という質問に対しての、何も目指してない、目指すべきでないと思う、という伊藤さんの答えが印象的でした。良いまちの姿というのは、住んでいるメンバーによって、各人の状況によって、変化し続けるものだから、住民の思いを汲み取りながら行動し続けるしかないと思っている、と。

真面目に語りつつも「基本は面白がってやっているんです」と笑う伊藤さんとだりさんご夫婦。今回ゆっくりお話を聞けて、前よりもっとお二人のことが好きになりました。

冷水浦は大阪から2時間あれば行けるので、ぜひお二人に会いに、遊びに行ってみてください。


文:MIBU SANCI の妻の方

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