【レポート】『好きなことで、働く』
好きなことを仕事にするって、何となく難しいことのような気がします。私の周りを見渡してみても、”仕事が好き”という人はいますが、”好きなことを仕事にしている” という大人は少数派な気がします。
だから、好きなことを仕事にするには私はこれで食っていくんだー!という強い意志を持って始めるのだろうなと思っていたのですが、興村さんはもっと軽やかに、かつひたむきに、大好きな写真を仕事にされていました。
5/4にフォトグラファーの興村さんをお招きして語っていただいた『好きなことで、働く』。直前の予告だったため少人数での開催となりましたが、その分、参加してくれた阪大生にもたくさん発言いただけて良い会になりました。
「趣味で写真を撮る時と仕事で写真を撮る時で、撮り方に違いはあるんですか?」「写真を嫌いになったことはなかったんですか?」等々、色々な質問が飛び交う中で、
「同じ対象物を撮っていても、自分が変わると写真も変わる。悲しい時は悲しい海に見えるし、ハッピーな時はハッピーな海に見える。だから写真は飽きないんだよね。」という言葉が印象的でした。
写真の話が中心でしたが、「好きでいつづけられるのも才能」「興味のあることは全部やった方が良い。そうすれば本当に好きなことは何なのか分かるはず」等々、皆さんの今後の人生のヒントになる話がたくさん散りばめられた2時間だったと思います。
我々MIBU SANCI 管理人としても、「面白い大人と学生が出会える場」は意義のあることだなぁと(手前味噌ながら)実感できた日となりました。
興村さん、参加してくれた阪大生の皆さん、ありがとうございました!
次はどんな大人に来てもらおうかな。
文:MIBU SANCIの妻の方
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