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私の根っ子、「根本思想」

ビジネスストーリーメイキング講座振り返り第二段

物語を書く上で重要なこと「根本思想」

思想と書くと、何か、信仰とか信念に通じそうな物凄く、高尚な感じがしますが、そういうことも含めて、何が自分を形成しているか、自分のこれまでの生き方の選択の根っ子になるもの、人、感情、感覚、もしかしたら、匂いとか、視覚情報なども含まれるのだと思う。

私の思考に痛烈に影響をあたえたものは一体何なのか・・・

社会機能としての家族

細かいあれやこれや、そう思う原因はいろいろ在るものの、ずーと家族という縛りが嫌い、最後は嫌悪までありました。

といっても、老いていく両親が心配でないかというとそうではなく、毎月仕送りはしてました。両親は一切手をつけてないけど。

父は、2018に、母は、今年亡くなり、一人っ子の私は、ついに、家族のしがらみからからさほど、努力せずに開放されたのでした。何となく、呆気ない・・・

その後の、転職で、身元保証人を記載する欄があり、あれ、こういうのって血縁、親族を記載するよな、どうするんだろ・・・

家族って社会機能、インフラであることを改めて痛感

社会インフラであれば、完璧ではなくてもある程度、いや、まず、合理性を優先するし、場合によっては、別のインフラを選ぶことができる。

どこまでいっても完璧はないが・・・

でも、家族、血縁になると、価値観を分かちあう人、わかって当然、根底は同じ、無条件で愛するという社会通念がある。

その方が、社会運営上、やりやすいから。だよね、多分。

最後の砦は家族にした方が、社会、国家、運営しやすいもんね、、、

でも、あまり、多くの社会では、そうは言わない(表立ってかな)

インフラとしての家族であれば、家族メンバーは個々に人としての根本共感を共有することなく、役割をまっとうすればいい

そして、その役割の在り方に、ずれが発生してきたのであれば、その役割を交換すればいい・・・

恐らく、随分前、もっともっと若いころから感じていた、家族への観念の違和感・・・

この違和感が私の全ての思考の一部には根付いているのは間違いがない

自分の人生では、直接答えを出す機会は両親を失ったことで、なかったのかもしれないが、きっと、生きているかぎり、このことはずーとくすぶっているのだと思う・・・



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