池

友達がこのnoteを読んでくれていた。
誰も読まないよね、と思っていたくらいの文章だったので嬉しかった。
詩みたいな何にもならない言葉の羅列を書いては、消す。
書いては消すを繰り返した。
ある時から、全てデスクトップにある「池」というフォルダに入れることにした。

去年は本を1冊作ってみたけど、本当はその何倍もある。
こうして書き溜めて、どうにもならない感じになって、池に放り込む。

最近、youtubeを始めた。顔も声も出すのがすごく嫌だった。
自分の顔も声も見たくない。
でも、普段、僕は人に声も顔も見せている。
ロクの家を新聞記事として取り上げていただいて、えーいやってしまえ！という気分になった。

今も何も考えずにこうして書いている。何を書いているのかよくわからない。youtubeやってみて思ったけど、思ったより独り言は楽しい。言葉を発することが楽しい。身体的にそうなのか？健康になる気がする。鬱の人の治療にブログ？日記？を書くみたいのがあった気がするけど、そういう感じかな。

テレビを見る、インターネットを見る、ということは、人の情報を受けるということだとすると、その分自分から発する機会が減る。この文章も含めてどうでも良い情報ばかりだと思う。人間は一生懸命何を開発しているのだろう。死にもの狂いで働かなければいけない社会を開発しているのかな。変なの。

社会が良くなる、次の世代が良くなると信じられるなら、僕らはどうして税金を嬉々として払わないのかと思う。そう信じられないからだ。金なんて持たなくていい。必要なものは手に入る。そう思えない社会に暮らしている。一方で、日常生活は性善説の上に成り立っているような気がする。クズは本当にクズだけど、多くの人は優しい。マネーと性善説？そういう金の在り方を考える。ビットコイン？地域通貨？多分もっと違うものだ。

何を言いたいのかもわからないし、何もないから気が楽だ。とりあえず、呼吸が乱れている人がわかる気がするので、まずは自分の呼吸を整える。