【ファンいち#1】龍頭星雲人でとりあえずデッキパワーを上げよう【デュエマ】
みあぬです。いわゆるファンデッカーという生き物です。
今日から、ファンデッカーでも、いや、ファンデッカーだからこそ注目すべき強カードの解説じみたものをやっていきたいと思います。名付けて「ファンデッカーの今日の1枚」略して #ファンいち です。サムネイルは某氏のパクリです。
今回紹介するのはこちら。龍頭星雲人/零誕祭です。
2022年に発売されたクロニクル・クロニクル・デッキ「零誕」に収録されたツインパクトカードです。
上面が闇文明10コストのデーモンコマンド/ゼロリストでパワーが12000のクリーチャーです。一見重たいように見えますが、墓地の水か闇のカードの数だけコストが1ずつ下がっていきます。T・ブレイカーを持っていて出たときと殴るときに相手に2枚のセルフハンデスをさせることが出来ます。
下面が4コストのS・トリガー呪文で、自分のクリーチャーを1体破壊した後相手のクリーチャーを1体破壊します。
このカードは本当に強いです。あり得ないくらい強いです。闇文明が入るデッキなら1度投入を検討するべきカードです。
何が強いのか、なぜファンデッカーこそ注目すべきなのか、それはこのカードが全体として、ゲームが詰んでしまうことを回避できるパワーを持っているからです。順を追って説明します。
まず上面がT・ブレイカー。T・ブレイカーは強いです。某る氏も言っていました。T・ブレイカーは強いと。改めて考えてみてください。3点のクリーチャーは、2点のクリーチャーとダイレクトアタックできるクリーチャーがいればなんとゲームに勝利することが出来ます。当たり前の話なんですが、いつでもワンチャン相手を倒しに行ける可能性を秘めているのがT・ブレイカーです。
次に2枚のセルフハンデス。令和はデモニックバイスが1マナで打てる上に12000のクリーチャーがおまけについてきます。やべー。
それはさておき、ハンデスは時間をもらえる行為です。そのため、自分のやりたいことを通せる可能性が上がります。そして切札クリーチャーを出したその時には一緒に攻撃してくれるわけです。頼もしい。
そして何よりコマンドを持っていること。封印による詰みを速やかに回避してくれます。これは小さいながらも非常に重要なので忘れないでおきましょう。
お次に下面。なんと大型ハンデスサブフィニッシャーを採用したら受け札にもなってしまった!これが本当に強く、やりたいことを通したいデッキにおいてカツカツになりがちな枠をシュっと圧縮してくれます。
そして何より、デメリット付きとはいえ超軽い4コスの確定除去! 確定除去は強いです。詰み盤面を鮮やかに打破してくれます。最近は盤面除去はマッハファイターで十分だとか言われがちですが、そのカードたちはギガンディダノスのロックを超えられるのでしょうか? いろいろなデッキと戦う可能性があるファンデッカーとして遊ぶのであれば、このカードに限らず確定除去は1種類だけでも入れておくべきです。
自分のクリーチャーがいなければデメリットなしで効果を発動できることも強力ながら、例えいたとしても破壊コストのクリーチャーとこのカードで合わせて2枚墓地が肥えるびっくりな話。墓地の量を必要とするデッキなら実質フェアリーギフトです。
ちょっと脇にそれてしまった部分もありますが、このカードが様々なデッキと戦ううえで、いかに対話に向いているカードかわかったことでしょう。
とにかくいろんな役割をデッキの1枠で行うことが出来、このカードを入れるだけで対応力が格段にあがります。好きなカードの動きを通せる可能性も増えることでしょう。
死ぬほどカッコいいしアホみたいに強いことしか書いてないのに光ってないので、もしトレジャーで再録するとしても黒銅トレジャー、EXで再録するとしてもRです。やったぁ!
現在でも1枚300円前後で購入できます。リーズナブルですね。なんでやろなぁ……(在庫処分価格になっているクロニクルデッキを見ながら)
こんな感じで気が向いたときに自分がお気に入りで使っている汎用性の高いオススメカードを紹介するのでぜひ応援してください。
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