真(しん)なる男
今、お気に入りの漫画『真なる男』
若くして社長に登りつめた主人公。
その異例の出世と引き換えに、会長からは大規模なリストラを命じられた。
気が付けば、家族とは疎遠になり愛する妻は去ってしまい、同僚や先輩からは恨まれていた。
「どうしてこんな事に」と我に返り後悔する。
1人になりたくて、運転手に「ここで降りる。」と告げ、彷徨い歩いていると、目の前にはBARが。ふと、その店に入る。
かなり飲んだからか、そこから記憶が曖昧で、
朝目覚めると若返っていて、今の会社の面接の日。
彼は採用になる。
そして、又、人生をやり直す物語。
(スマホでストロークして読む漫画で、以前の回が読めず、あらすじは少し違うかも)
皆さんは、あの日に帰って人生をやり直したいと考えた事はありますか?
◇
今日は、その『真なる男』ではなく、しん氏(仮名)のリアルストーリーをお届け致します。
〇主人公・しん(変に頑固だけど、まだ自分はイけてると思っている憎めない男)
〇同僚の女性Kさん(年齢不詳。多分、40代後半~50代前半。独身で我儘。美人)
〇同僚の女性Uさん(50代前半。既婚。旦那さんの悪口を言うし、ぎゃあぎゃあうるさくて、しんの苦手なタイプ)
Uさんは、しん氏より少し後に入社してきて、同じ京都という事で話しはしていた。
何ヶ月かして、Kさんが入社。周りに距離を置いている様に見えた。
ある時、しんは成績表を眺めているKさんに声をかけた。 (営業電話の仕事)
「これは、こういう〇〇の意味です。」と色々、説明した。
と、無表情だったKさんから笑みが零れた。
しん「わあ、なんて可愛い笑顔。素敵やな。」
後に親しくなって、その時の事を尋ねると「社内の人間関係は疲れるので、距離を置いていた。」との事。
彼女は、たまに会社から主要駅迄歩いて帰っていると聞き、「機会があれば一緒に歩いて、ご飯でも。」とアプローチしていた。
何度か、その機会にも恵まれた。
でも、いつからかUさんが駅迄の歩きに加わる様になる。
Kさんと食事に行った事はUさんには内緒にしていた。
Kさんは以前にも社内トラブルがあったのか秘密主義で、しんとの噂があると知り、社内では冷たい素振り。
で、ある時にUさんが、しんに声をかけてきた。
U「Kさんがホテルのスイーツバイキングに行きたいみたい。誘ってみようか?」と。
しんとKさんの関係を知ってか知らずか、それとも、その情報を利用しようとしてか。
結局、3人で行く事に。
その後、何となく『3人会』なるものが出来てしまう。
滅多に人を嫌いになる事が無いしんには大変、珍しいがUさんは、とにかく避けたい人だった。
その後、色んな展開があり
Kさんと2人で何度か遊びに行く様になる。
でも、ある時からKさんは、私を露骨に無視をする様になった。
「何があったのだろうか。何かやらかした。」としんは悩んで落ち込んでいた。
後々に聞くと、しんが、ある買い物の約束を「天気が悪いし」と、ドタキャンしたのが気に入らなくて
「しんさんって本当に面倒臭い人!」と思われていたよう。
しん氏は本人が思う以上に面倒臭い人なんでしょうね。笑
その後、流行病で、しん氏とKさんとの親睦は薄れてしまいます。
しかし、宣言も解除され、久し振りに2人は飲みに行く約束をする事になりますが
今度は、しん氏とKさんの冷戦中に、Kさんと仲良くなった男性Aさんからの誘いです。笑
何故かAさん(年齢40代。少し照れ屋で面白い人)は、しん氏の事がお気に入りということで、初めはKさんを入れた方がと、気をつかってくれたみたいです。笑
又、一波乱あるやも。笑
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