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20年前・14歳当時に聴いてた音楽を語りたい
こんにちは。今日は完全に趣味の話に突っ走りたいと思います。
「中2病」という言葉がありますよね。
1989年生まれの私はちょうど20年前の2003年がちょうど14歳でした。
私は中学時代はほぼ不登校児でした。
でも今日話したいのは当時の心境とか心理的な話じゃなく、今の自分を形成する上で多大な影響を与えてくれた音楽のことです。
私は中1の時JEUGIA(CD屋。懐かしい。)Avril Lavigneの『Let Go』が目に止まり、それからAvril Lavigneの影響でちょっとポップなロックバンド、当時「POP PUNK」と称される音楽にハマっていきました。
今年の3月に「PUNK SPRING」(通称パンスプ)という音楽フェスが6年ぶりに開催されました。SUMMER SONICで知られるクリエイティブマン主催のフェスで90年代後半から2000年前代にメインストリームを張っていたこれらのバンドが集結しました。
それ以来10代の自分がいつも聴いていた大好きだったバンドのアルバムを今はYouTube Musicで聴いています。
来年2024年も開催すれば以下に紹介するバンドのどれかも出演するかもと期待を込めて語っていきます。
Good Charlotte - The Young And The Hopeless
彼らとの出会いは2003年冬に日本で発売されたアルバム『The Young And The Hopeless』をHMVの試聴コーナーで目にしたことでした。
当時はまだ音楽配信もYouTubeもなかったのでHMVとタワーレコードに通い詰めてホットな洋楽バンドを漁っていました。
見た目はコテコテのパンクロッカーなのに、曲はめちゃめちゃメロディックでキャッチー。10代や20代特有のアイデンティティに揺れ動く心情みたいなものをストレートに歌っててすぐに共感を覚えました。
辛いことがあっても俺らと一緒に乗り越えよう的な若いファンたちを応援するアンセムソングも多くて、大好きなバンドの一つになりました。高1の頃には大阪で来日ライブにも行きました。
ヴォーカルのジョエルとギターのベンジーが双子で、私はジョエル派でした。笑
なんとベンジー今ではキャメロン・ディアスの旦那さん!
この頃は英語が全然理解できなかったので、日本語版のCDを買って、曲を流しながら英語と日本語訳の歌詞カードを同時に目で追っていました。
The Anthem
大人は大学に行けだのちゃんとした仕事に就けと指図してくるが、そんなの聴いてられっかよ、自分の好きに生きるんだという若者へ向けたアンチテーゼソングです。
Yellowcard - Ocean Avenue
2003年発売のバンドのメジャーデビューアルバム。
この頃は家でケーブルTVを契約してて、MTVでアメリカのトップ40ビデオといったチャートのトップに入ってる音楽ビデオばっかりが流れる番組があり、多分そこでYellowcardを知りました。
Yellowcardはパンクバンドには珍しくヴァイオリニストがいます。
ちょうどパンクとエモ(スクリーモ)の中間って感じで、エモーショナルで高音なスクリーム+綺麗なヴォイオリンの音色が他のバンドとは一線を画してると感じ、自分的にはとても新鮮でした。
Ocean Avenue(海へと続く大通り)というタイトルにピッタリの夏の夕暮れのビーチで聴きたい爽やかな曲がいっぱい詰まってて今でも大好きなアルバムです。
バンドはその後も休業や解散などがありましたが、今年また復活したようで来日して欲しいですー!
Ocean Avenue
10代後半頃に付き合ってた恋人との夏の思い出を振り返りながら、「今もう一度君に会えたら今度はもっと上手くやれるのに」と願望を歌った切ないラブソングです。
MxPx - Before Everything & After
1992年結成の大ベテランのパンクバンド。
初期の頃はまさにThe Ramonesのような初期衝動溢れる3分程度の短いストレートなパンクソングが多くて、2000年代にかけてだんだんとメロディックになっていき、2003年発売のこのアルバムではGood CharlotteやNEW FOUND GLORYといった当時一緒にツアーを回ったり親交があったバンドをゲストに加えて豪華なコラボをしてます。
コンスタントにずっとアルバムをリリースしており、調べたら最新アルバムは今年2023年発売でした。
バンドのマスコットのPokinatcha君が可愛い。
![](https://assets.st-note.com/img/1714552820077-6jB89rClh1.jpg?width=800)
1992年から2002年までの10年間に収録されたリリース曲が入ったベスト盤アルバム『TEN YEARS AND RUNNING』もめっちゃオススメです。
Everything Sucks (When You're Gone)
彼らはまだ生でライブを観たことがないので、特に来日を希望してます!
おわりに
大人になった今は日↔︎英の翻訳・字幕作成業をしていますが、私が本格的に英語を分かるようになりたい、話せるようになりたいと思った大きなキッカケをくれたのがこれらバンドの音楽でした。
高校の時の現代文の先生が「15歳ごろで人の人格の大元は形成される」と言ってたのが印象的でよく覚えてるのですが、この頃に好きだったものって大人になった今でも大事に思っていますよね。
特に音楽は一生色褪せないですね。
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