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没ネタのグチ 第12回分

天狼院書店ライティング・ゼミの没ネタ関連で、色々ぶっちゃけるコーナーです。今回の没ネタはこちら!

上のnote記事内にも書きましたが、これはライティング・ゼミの運営と受講生に向けて書いたものです。
特に「課題はWord形式で提出、文字数は1800文字以上3000文字未満」というルールを受講生に課している、運営に読んで欲しいと思いました。

なぜなら「単語数ではなく文字数で数える」ことを運営が私に説明したのは、課題が既定の3000文字を超えたときだったからです。

第2回のフィードバックでそれを指摘されるまで、私はWord左下に出る、下記画像の文字数を、見るべき数字と考えていました。

画像1

だからこの画像をコメントに添え、問い合わせしました。
規定内のはずですが、どうしてオーバーなのですか? と。

運営からのの返信には「単語数を確認しているのだと思われます」
「設定を確認していただけますか」とあるだけで、具体的にどこをどう確認したらいいのかは書いてありませんでした。

それでネットで検索して知ったのが、記事にした確認方法です。
確かに「文字数」は、規定を超えていました。

画像2

正直「こんなこと教えてもらわなきゃ、わからない。気付かないよ」と思いました。運営は常日頃からWordを使った記事を見ているから知っているかもしれないけれど、こちらは文字数以内で書くなんて、全く初めてのことなんだから。

日本語で「〇〇文字」と書かれ、文字を書けばそのカウントが増えていくのだから、これがWordの文字数と考えるのは自然なことだろうと。誰が「英語圏で作られたソフトだから文字数の数え方は日本語と違うかも?」などと考えるのかと。

Wordで書くことも、文字数も、運営が決めた「ルール」です。

誰もがわかるようなところに「文字数」が表示されているならまだしも、そうではないし、受講生は素人とわかっているのだから、ルールを守らせるために、守ってもらうために正しい文字数の確認方法を教えることは、運営の責任だと私は考えます。

なにより運営は講義やフィードバックで「読者の立場にたって文章を書きましょう」と指導しているのです。

目の前に居ない、まだ見ぬ読者に対してそう考えるよう教えているのならば、お金を出して講義を受け、時間をかけて文章を書いている受講生の立場を考える運営であってこそ、講義にも説得力が出るはずです。

向こうだって「記事を書く人」です。時間をかけて書きあげ、文字数以内と思って提出した課題が、Wordの見方を知らなかった、ただそれだけのためにフィードバック対象外になったら、かわいそうだとは思わないのでしょうか。

それがもし最終回の課題だったら、受講生がどれほど失望するか。
同期は90人近く居ますが、課題を毎回提出するのは20人ほどしかいません。今まで書かなかった人たちの中に「最後くらい提出してみるか!」と考える人が居ても、不思議ではないのです。

そしてWordはデフォルトで「単語数」なので、よほど詳しい人でなければ私と同じように考える可能性が高いのです。

実際、今回提出された20近くの課題の中にひとつ、単語数3000未満、文字数3000以上で注意されていたものがありました。全16回があと4回で終わる今頃に、ですよ。わたしの心配は、決して杞憂ではありません。

もしも最後に提出した渾身の記事が、字数の認識違いで対象外になったら「なんで教えてくれなかったの?」と私だったら考えます。運営を恨むかもしれません。
だから運営にお願いしました。
そんな「悲劇の受講生」が出ないように、Wordの文字数の数え方を改めて案内してほしい、と。

その希望に応え、運営はFacebookで案内してくれました。
しかしあくまで「お客様からの指摘があったから」にすぎませんでした。
(実際にそのように書いてありました)
しかも一番重要な「Wordのどこをどうやって確認するか」と「文字数はスペース含む方で確認する」は明記されていませんでした……。

私への返信にも、このような意味の一文がありました。
「今までは希望があった時だけ、PC教室のように説明してきました」と。
決して乱暴な文面ではありませんでしたが「うちはPC教室じゃないから、本来教える義務はないんですけどね」という思考が見え隠れする内容でした……。

あぁ、天狼院書店ってこういう会社だったんだな、と、第二回にして実は失望していました。
6月時点で「8200名が参加!」とか宣伝している、長年続いている「大人気講座」だそうだけれど、ずっとこういう対応してきたのか、と……。
だったら今更わたしが何か言ったって、変わるわけないな、と……。

それでも「受講生が単語数と文字数の違いに気づかなくて当然」「わからなくて当たり前」な理由を知ってもらえれば、もしかしたら方針が変わって前もって説明してくれるかもしれない。ならば説得力のある文章を書こうじゃないか! せめて同期の受講生にだけでも読んでもらえれば! と考えて書いたのが今回の記事です。

天狼院書店で教わったABCユニットは使いませんでした。正直どうも苦手なんですよね、あれ。そのせいでしょうか、説得力はなかったようです。私の文章が未熟なんですね……。

それでも「第三者に読んでもらえるように工夫して書きましょう」という意味のことを返されるとは思いませんでした。

いや第三者じゃなくて「あなたがたに」宛てて書いたんですけど! Wordで文字数指定しているのは、まさにあなたがたでしょ! 書いてるのは受講生でしょ! オーバーしてたらあなた方はわたし達に「気をつけてください」と注意するでしょ! 

もしも担当者が本気で書いたフィードバックなら、かなり残念です。
そうではなく、自分たち(運営)に向けての記事だと気づいたけれど、メディアグランプリに載せられる記事かどうかを判断する立場上、そう書くしかなかったのだと、思いたいです……。


第7回の没ネタ記事の言い訳欄(投稿記事の下)に
「〆切翌日の火曜日にフィードバックしてくれる担当者はひとりだけで、他の人は違う。違っていてもいい、決まっていないということは、翌日フィードバックしたほうが受講生のためになるという発想が、天狼院書店に無い証拠だ」と、書きました。

けれどここ最近、今回を入れて連続3回、誰が担当でも火曜日にフィードバックしてくれています。
偶然でしょうが、もしや私の記事を読んでくれたのか?と思うくらいのタイミングで、対応が変わりました。

それと同じようにWordの文字数に関しても、前もって運営側から丁寧な説明が必要な内容だと、気付いて実行してくれますように。


長いグチを最後まで読んでくださいまして、誠にありがとうございました。
こんなわたしですが、また読みに来て頂けると嬉しいです。実里でした。

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