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【萌キュン】アラサー女子のメイドカフェ体験記

人生はじめての
メイドカフェに行ってきた

秋葉原のお客さんに上司と
一緒に訪問に行った時のこと

上司ははじめて秋葉原駅に
降り立つらしく
すごくワクワクしていた

オタクいるかな
メイドいるかなといった具合に

秋葉原の駅に着いてすぐ
ガチャポンがあった

「秋葉原だから
ガチャポンがあるのかな」と
また少し興奮気味だった

最近どこの駅でも
ガチャポンはあるけどね

メイド喫茶があるよ!と
たびたび教えてくれる上司を連れながら
客先に向かう

わたしメイド喫茶
行ったことないなとふと思う

その週末、友達と呑んでいるときに
メイド喫茶の話をしてみた

みんな行ったことがなくて
興味はあるよねと盛り上がった

これは行くしかないと思い、
3次会でメイド喫茶に行くことになった

ネットで調べて
google評価、脅威の⭐︎4.9
口コミ数8000のメイドカフェに行く

夢の国だから
まず入国料を取られる

中に入ると外国人の方がたくさん
メイドさんもgoogle翻訳を駆使して
英語で話している

残念ながら夜だったからか
the秋葉原のオタクみたいな人はいなかった

定番のメロンソーダと
オムライスを頼んだ

メイドさんに用事がある時は
「にゃんにゃん」と言って
メイドさんを呼ぶ

注文がしたくて
「にゃんにゃん」というと
地雷系のメイドさんが来た

トイレに行くには
「お花畑に行きたい」と言わないとダメで
「にゃんにゃん、お花畑…」と言うと
サッと今度はアイドル系のメイドさんが
トイレまで案内してくれる

定番の萌え萌えキュンをもらって
オムライスにネコの絵を描いてもらい
お嬢様とメイドさんに言ってもらって
初のメイドカフェ体験は終わった

メイドさんも
仕事で「メイド」をしていて
(もちろんそうだけど)
すごく割り切っている感じがあった

「いけだお嬢様!」と呼んで
ニコッと接してくれたあとは
スッと素に戻るみたいな

ずっと働いている時間、
「メイド」をするのは難しいとは思う

「人に見られる」仕事では
いつもプロ意識を持つことが
大切だなと思った

「楽しかったけど
なんだか疲れたね」が
わたしたちの感想だった

慣れない環境に自分を置くと
疲れてしまう

でも話のタネとして
興味のある体験をするのも
楽しいなと思った

上司にメイドカフェに
行ったことを報告すると

「いけだはメイドできなさそうだね
どちらかと言うとムチを持って
人を叩いてそう」と言われた

わたしは会社でどんなキャラクターで
働いているんだろうなと
ちょっと不安になった

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