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Youth Today , Your Stories

また一つ、ジンくんの言葉が届いた。

9/13、BTSのオフィシャルSNSから、以下のようなツイートが投稿される。


親愛なる若者たち
あなたにとって過去2年間はどのようなものでしたか?
そして今日のあなたの世界はどのようなものでしたか?
あなたの世界を構成する貴重なものを表現したり、あなたが今誰であるかを画像、絵文字、または言葉で示してください
国連では、あなたの物語が始まります。
よろしくお願いします。
#BTS
#YouthToday #YourStories

バンタンは7月に「未来の世代と文化のための特別大統領特使」に任命されている。
国連総会に出席するのはこれで3回目だ。

過去2年間と言えば、コロナにより世界が変わってしまった年月。
コロナ禍でどのように過ごしていたのか、何を見つけたのか、何を失ったのか、そこから何を感じたのか、その中で見つけたあなたの物語はなんなのか。
それを世界各国の若者から募集する。

Youth Today
Your Stories
若者の現在。あなたの物語。

それが、国連スピーチに関連するコンテンツなのだろう。
バンタンの政治利用。これについては、様々な意見があると思う。
あると思うが、彼らがどうこうできることではないだろう。だから、私は何も言わない。言えない。

ちなみに「YOUTH」は、2016年に日本でリリースしたアルバムの名前だ。関係があるのかどうかはわからないが、単純に、日本人としてそのアルバムの名前を使われたことを、誇らしいと思ってしまった。

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公式SNSに呼応するように、バンタンのメンバー一人一人が、自分の物語を投稿する。

普段、ジンくんが何か言葉を発した時、私は自分の中に落とし込むのに時間がかかる。
落とし込まなければ、何も書けない。

そして、Twitterを見ない。
誰かの言葉からの影響を受けたくないのだ。

今回のジンくんの投稿も、韓国語と英文、両方を訳したものを、何度も何度も繰り返し読んだ。

それが、以下の言葉だ。

パンデミックの前は、仕事も多く、すべてのスケジュールをもどかしく思っていました。
時間が限られた中で、準備もたくさんあったので。
もちろん、まだ忙しくて準備もたくさんありますが、パンデミックの状況で苦労して、心の整理ができた事で、心がいっそう軽くなりました。
同じ仕事をしていても、違うマインドで向き合うことができるので、もっと笑いながら仕事ができるようになりました。
これからも、もっと肯定的に生きていきたいです。
"頑張って"

(意訳ありますので、間違いがあればご指摘ください)

ジンくんは、実直な人だと思う。
飾らない言葉で綴られる素直な気持ち。
だから、なおさら心にまっすぐ届く。
そして、心に突き刺さったままの言葉を、解いていくのに時間が必要なのだ。

その時間経過の中で思い出す、年頭のジンくんの言葉。

「泣かないこと」

笑いながら仕事ができるようになった、と言うジンくん。
年頭の目標が、少しは達成できているのならいい。
本当に。


そして、綴られるジンくんの決意。

「肯定的に生きる。」

ジンくんと言う人を考える時、自己肯定感が低いように思うときがある。
きっとそれは、彼の謙遜のせいだ。特にメンバーの前ではそう見えるように思う。
謙遜が強すぎて、大丈夫だよ?立派にできてるよ?と、声をかけたくなる自分がいる。

自己肯定感が高ければ、前を向ける。
最近のジンくんには、強さと言う美しさが備わっているように見える。
きっと、ジンくんは、オンマの心配よりもっと上にいて、高いところから前を向いて歩いている。肯定的に生きるために。

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最後に、"頑張って"と声をかけて、締めてくれるジンくんの優しさ。
こう言うところが、彼が人を惹きつける要因なのだろう。
義理堅く、著名な方々から、容姿だけでなく人柄まで、決して悪く言われる事がないジンくん。

周囲へ、そして自分を鼓舞するための"頑張って"。
その思いとストレートな表現に、今日も胸を打たれるのだ。

ジンくんが綴るコロナ禍の自分の現在、自分の物語。

私は、すごい人を好きになってしまった。

2021/9/19追記
youthじゃないのに、投稿してしまった、この2年の私の物語。

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