BTS JIN : EQ 〜emotional intelligence quotient〜
EQ（心の知能指数）とは、心の知能 (英: emotional intelligence、EI) を測定する指標である。心の知能とは、自己や他者の感情を知覚し、また自分の感情をコントロールする知能を指す。
と、説明はさて置き。
キムソクジンと言う人は、EQがとても高い人のように思うのだ。
高音が出ないからと怒られ、寝ながら歌の練習をして寝言で謝っていた人。
筋肉がついたら、いつか自分もダンスを上手く踊れるようになるんじゃないかって、太ももを叩きながら乾笑いをしていた人。
自分の努力は自分だけが知っていればいいと言う人。
デビューしてみたら、必要だったのは努力ではなく才能だったと言う人。
もし自分より弟達の才能がなければ、こんな長男にはならなかったと言う人。
自分を信じて、大丈夫、できる。と言える人。
みんなを笑わせて、自分が幸せになるんだと言う人。
上手くいかなければ、新しくやり直せばいいと言える人。
不安やプレッシャーを、深く深呼吸してチャンスに思えるようにできる人。
不幸な感情はすぐに通り過ぎて、再び幸せになるはずだと伝えてくれる人。
あなたという存在が、誰かにとっては大きな幸せをもたらすかもしれないことを忘れないでと言ってくれる人。
いつも、良い姿で会いに来ますと言ってくれる人。
キムソクジンという人は、最初からEQが高かったわけではないと思う。
俳優を目指していた彼に、大学は出ておいた方がいいと言う父親の言葉に従い、そして、その通学に使っていたバスを降りたところでスカウトされる。
そして、防弾少年団となるまでの練習生時代、防弾少年団としてデビューしてから。
彼の放つ言葉達は、私たちを勇気づけ、彼自身を励ます。
自分自身を励ましながら、自分の幸せを求めるために、彼のEQ、心の知能指数は高くなっていったんじゃないのかなと思う。
私の想像の範疇でしかないのだが。
悔しくて、辛い時も。
嬉しい時も、悲しい時も。
周りの空気を俯瞰的な目線で察知し、自分自身の感情をコントロールできる。
でもそれは、あくまでも、私たちの目に見えるキムソクジン像。
本当の彼は、ただの人間。
ただの30代の韓国の男性。
もしかしたら、辛くて泣く日もあるだろう。
もしかしたら、怒りで拳を震わせる日もあるだろう。
今、彼はどんな気持ちでいるのだろうか。
あと約1ヶ月で彼は帰って来る。
アミ達も、複雑な思いを抱えている人もいるだろう。
もともと、私は会社が好きではなかった。
むしろ、嫌いであった。
でも、気持ちが変わった。
と言うより、それに対して公言することを控えた。
2021年のTMAでのソクジンの発言を聞いて、アーティストに気を遣わせるファンであってはいけないと思ったから。
「まずは家族、会社にいる家族、Big Hitの皆さんに本当に感謝しています」
「HYBEも本当にいつも頑張ってくれて感謝していると言いたいです。」
「会社がすごく良い歌を沢山聞く耳が良いです。僕は本当に会社に恵まれたと思って」
「これからも今のように、僕達と一緒に、ARMY達と一緒に一生懸命走っていきましょう。」
だから、ソクジンの言葉達の通りに、私たちファンも、良い姿だけを彼らに見せるべきだと思うんだ。
ネガティブな感情は、全てが悪い方向に繋がると。ポジティブに考えると良くなると。
それを信じていると言うソクジン。
ソクジンのように考えられるようになるためにも。
私自身のEQを高めるためにも。
とにかく帰って来ることへの、このドキドキや緊張感、そして嬉しさだけを、今は伝えたいんだ。
ソクジンと一緒に、これからも走っていきたいから。
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