ジンくんのインスタグラムは平和に満ちている
2022年になって、早14日。
ジンペン(BTS JINのファン)がまだジンくんに会えていない(姿を見せてもらえていない)と言う現実に耐え忍ぶジンペン達の性格を露わにした頃、突如投下されたInstagramのジンくんは、いつかのおじさんの苺農園で、赤い苺と共に微笑む、ひたすらに可愛いジンくんだった。
珍しく長い一文で、私の2022年のジンくんnote(詩集はさておき)も、今、始まったのである。
ジンくんがあげたのは写真7枚。
うち1枚は、ジンくんは写っていない。
それが投稿されただけで、TwitterのTimelineには苺の絵文字🍓が乱れ飛んでいた。
かく言う私も御多分に洩れず、語彙力皆無の名前を呼ぶだけのツイートをした。
次に言葉として呟けるまで、30分を要した。
たかがInstagramの投稿が、こんなにも情緒をかき乱すとは…!
年末のコロナ感染やら、パジャマの価格の事やら、ジンくんには関係ないけれど、お寿司屋さんでの極一部の方々の野卑滑稽な様の報告やら、アミ、ジンペン界隈は心穏やかな年明けではなかったはずだ。
それが、一気に払拭されたジンくんの投稿。
ジンペンになってからと言うもの、本当に涙もろくなった。
小さなスマホの画面で、マスクに小さなお顔を隠し、きゅるきゅるな瞳でカメラを見つめるジンくん。瞳を閉じてピースサインをするジンくん。
ジンくんだっ!
ただそれだけで、涙が溢れた。
本当に、すぐ泣く。
年のせいもあるのだろうけど、ジンくんに出会って、ジンくんを好きになって、置き忘れてきた喜怒哀楽が、一気に戻ってきたのかもしれない。
ところでジンくんのInstagramは、決して映えてはいない。
ナムさんやホビのように、それぞれのカラーを反映させた投稿ではないし、グクやテテのようにストーリーを使いこなしてもいない。
と言うか、一度もストーリーは上げられた事がない。
今あげられるもの、今あげたいものをただあげているだけの投稿。
何も狙っていない、「何も考えていない」と言うジンくんらしいInstagram。
スッカラ(スプーン)に映るジンくん、お米をハートの形にするジンくん、そんな小さなことを見つけては、私たちジンペンは盛り上がるのだ。
何も考えていないと言う言葉の裏には、「アミを楽しませたい」と言う深い思いがある。
それが伝わるから、伝わった上でのあの可愛らしい笑顔の投稿だから、ジンくんのInstagramは平和で満ち溢れているのである。
すぐにコメントをくれるホビ。本当にすぐに。
平和だなぁ。
いいんだよ、
元気でさえいてくれたら。
休暇を楽しく過ごしてくれてたら。
ずっと、そんな風に自分に言い聞かせて待っていたジンペンたち。
投稿をきっかけに一気に吹き出した喜びのツイート。
ジンくんのInstagramだけではない。
私のTwitter界隈も、平和で、そして幸せで満ち溢れた苺の日(1/15)の前日の、いちごジンくんの投稿だった。
翌日の苺の日、必ず苺を買いに行こうと心に決めて、ジムに行ってパン屋さんに寄ったら、全て忘れて家に帰った私…。
偶然、旦那様が買ってきてくれたこれで我慢するよ…。