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極強火過保護モンペオンマジンペン、ついに日本語字幕付き会食動画を見る

何かを、キムソクジンさんに対する何かを、とても書きたいと思っている。
もう、それは常日頃から。

それが今、いざ筆(実際にはキーボード)をとろうとすると、出てくる言葉たちが全て虚無に感じられて、下書きを書いては何度も消した。

Coldplayのステージで舞うキムソクジンさんの姿を見てから、何を書いても言葉が陳腐に思えて、彼にはそぐわない気がして。

あまりにも壮大で、あまりにも精悍で、それでいて無邪気で美しくて。
そしてクリスの愛があまりにも深すぎて。

言葉が選べなくなった。

そんなことをしているうちに、どんどんと供給されていく画像や動画たち。

なんかね、目にも頭にも、胸にもいっぱいいっぱいソクジンさんが溜まっていって。
表面張力ギリッギリのところで、何かの弾みでうわって溢れてしまいそうな感じで日々を過ごしていて。

可愛いやら美しいやらかっこいいやらなソクジンさん
公式Facebookより

ソクジンさんってね、今、一番成熟しているように見えるのよ。

ビジュアルはもちろん、デビュー当時は力が入りすぎていた歌声やダンスも、いい感じに力が抜けていて、バラエティ番組で発せられる言葉たちも、押さず引かずバランスの取れた嫌味のないやりとりができていて。

成熟した中にも、時折見せる彼の幼さ、少年のようにも見える、素直に聞ける姿勢も加味されて。

だから今、ここを離れることがものすごく惜しい気がしている。

惜しい。

ジンラーメン食べてるだけなんですよ?これ
この可愛さは何?

一つずつ叶っていく夢。
彼がやりたいと思っていたことが叶っていく様を、この目で見られることの喜び。

Coldplayのステージでの共演、ランニングマンへの出演、ジンラーメンのCM起用等々。

もしも、彼の言ったとおり、BEの後に兵役に行っていたら叶っていたんだろうか。

それは、計画を壊し、立て直し、それを繰り返していた混沌とした2年間に、彼が誠実に実直に、仕事、そしてファンに向き合ってきた証だと思うのは間違いだろうか。
彼の人徳が成し得た結果だと。

だからこそ、今、私はあの防弾会食を観ようと思った。
日本語字幕がついてからも、向き合うことができなかった、あの会食に。

彼と同じように。
誠実に向き合おうと思った。

この後に及んで、一つ一つ書いていくのは無粋な気がしている。
既にたくさんの方が、その人それぞれの解釈で、彼らの声を受け止めているだろうから。

ただ、背景を知った上で見ると、ソクジンさんがとても穏やかな顔つきに見えた。
あの時は、あまり喋らないソクジンさんに、兵役が決まったんだなと憶測でしか考えられなかったし、そんな目で見てしまうから淋しそうにも見えていた。

あぁ、やっぱり思ってしまう。
5月の撮影、この暖かい季節に行かせてあげたかったなと。

だって、この時に行けば、厳しい冬は一回越せばいいんだもの。

彼が、彼らが決めたことだけれども、1人だけ意見が違ったって言う状況は、やっぱり胸が痛むよ。ソクジンさん!

あ、心の声が漏れました…。

そして、ナムさんが発する言葉達。
ソクジンさんがヴォルデモートと表現した、あの言葉が言えないことで、私はこんなにも曲解して受け止めていたのかと。

いや、私の考えも憶測である。
直接、聞けるわけでもないのだから。

「問題は、K-POPというのもそうだし、とにかくアイドルというシステム自体が、人を成熟させない気がする。ずっと何かを撮影しなきゃいけないし、ずっと何かをしないといけないから、ヘアメイクをしたり、色々してたら成長する時間がない」

ナムさんのこの言葉。
これを額面通り受け止めれば、アイドルを全否定しているとも捉えられかねない、この言葉。

往々にして、頭の良いナムさんは、比喩を多用して自分の考えを伝えることが多いように思う。
そして、時々、理解不能に陥る私がいる。
同じような人もきっといるんじゃないかな。

韓国では、兵役に行ってやっと成熟した一人前の男として認められる。

ナムさんは、それが言いたかったんじゃないか?

韓国国民男子の義務である兵役に行って、一段と大人になって、成熟した自分たちを見せたいと。

一般的に、大学生の時に兵役に就くのが普通である。
彼らはもうその頃を過ぎてしまっている。
そこが、アイドルは人を成熟させない発言になったのではないかと。

リーダーとして、普通のKPOPアイドルの枠を超えた活動を含め、韓国男子としての成長した姿を理想としていたんじゃないかと。

そんな風に思った。

これから、彼らは順番に兵役に就くだろう。
そして、一段とかっこよくなって、私たちの前に姿を表すだろう。
成長して成熟した大人の男の姿で。

また、楽しみが増えたよ。

出会えなければ、私は今もきっと、駅のホームで誰か背中を押してくれないかなって、信号待ちの歩道で暴走車が突っ込んで来てくれないかなって、同じ明日が来ないことだけを考えていたはずだ。

明日への楽しみを与えてくれてありがとう。

ランニングマン もみくちゃソクジンさん

それにしても。
ランニングマンで、名前が思い出せなかったソクジンさんが、思い出した途端におじさま達にもみくちゃにされる、あの姿を見た時、あぁ、本当にこの人って、実際に触れた人たちは愛さずにいられないんじゃないかなって思った。
そして、妙に誇らしく思えた。

韓国はスキンシップの文化だけれども、それにしても、皆さん触れ合いすぎじゃないですか?

羨ましい。
あ、また心の声が……。

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