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ただ私が好きなジンくんが喜んでくれたら②

後半です。よろしければ①からお読みください。

※以下、太字は本文からの引用となります

butter、フェスタ、ソウジュコン、permission to dance。

彼らは、どれだけ忙しく毎日を過ごしているのか、私が想像できる範疇を大きく超えているのだろう、きっと。

世界中のarmyを喜ばせるために、なんてきれい事だけではないだろう。

汚い話になるけれども、ツアーができなくなった分、会社の収益は激減しているはずだ。

一つの曲に対して、何パターンものMVを作る。毎夜のように、深夜になると何か新しいものが供給される。テレビ。ラジオ。ツアーの穴埋めは必至だ。

さらに、韓国のアイドル業界。「感情労働」「インハウス・システム」など、ネガティブな言葉が蠢く。謙虚でいるアイドル像を、練習生の頃から叩き込まれる。彼らの事務所がそうなのかどうかはわからないが、煌びやかな世界だけでないことは、流石にわかる。彼らは、そんな過酷な世界で、過酷なスケジュールをこなす。

「Permission to Dance」は練習と同時にファンミーティングも一緒に準備しなければなりませんでした。時間はいつも足りませんけど、もうちょっと余裕が持てたら、もっとうまくできたんじゃないかなと。もうちょっと努力できる時間があったら良かったなと思います。

努力。

このインタビューだけで、5回もジンくんの口から発せられる「努力」と言う言葉。

これ以上、どうするの?と、思ってしまう。

コロナ禍の中で、彼らの生活は変わってしまった。出勤と退勤だけを繰り返す日々。

出勤中は当然、忙しいスケジュールをこなす。「Daechwita」と「Chicken Noodle Soup」の練習の話を、ジンくんは語る。

ほぼ1ヶ月の間、退勤後の時間をその練習に費やす。

周囲に気を遣いながら、心身ともに疲れて帰ってきているであろうに、それでも練習を繰り返す。

歌詞を覚える才能が足りないとしたら、また別の才能が自分の足りない部分をカバーしてくれていると思います。僕はそうやって地道に覚える過程を楽しむんです。練習を繰り返すことを楽しむのが僕の才能で、それでとにかく期限内に成功させたら、自分をちょっと褒めてあげます(笑)

もうね、この辺りから、感情が揺さぶられすぎて語彙力皆無なの。文体変わってしまうけど許して。

なんなの?このキムソクジンって人は。

彼が努力を惜しまず、ひたすら練習を繰り返し、良い姿を見せようと心がけるのは、これもまた、彼の高すぎるプライドのせいだと思っているのね。

でもね、ここまで自分を追い込む必要があるのかどうか。

しかも、それを楽しむのが自分の才能って。

あー、ほんと、なんて人!

かっこいいよ!かっこよすぎるよ、その生き様。

かっこよすぎてね、オンマは涙がちょちょ切れるよ。

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そして、ずっと引きずっていたarmy万屋での、ジンくんが1日を満足に過ごしたかの基準。

どれだけ情けなく過ごしたか。

これ、ずっと引っかかっていて。

普通?って言っていいのかわからないけれど、今日一日どれだけ小さなハッピーを見つけられたか、とかならわかるのよ。

情けなかったかって、なんなの?

ずっとずーっと、引っかかっていた、それに対してのインタビューの答えが、こんなに興味深い内容だったなんて!

趣味にまでも生産性を求められる韓国の文化。推し活なんて、生産性ないですけど?

情けなく過ごす=生産的ではない無駄な行動

ね、生き辛くない?韓国の若者の皆さん。幼い頃からそうやって育てられてきたら、それが当たり前になるのかな?

私の休日なんて、情けなさすぎるよ?

以前この記事で、解決できない事なら、それに時間を費やすよりも、どうか気を紛らわす事ができる何か、ゲームでもなんでもいい、穏やかな時間を過ごしてほしい、と書いた。

ジンくんも、休む時は本当に自分の好きなことをすればいいと言う。

それすら難しいのが韓国文化なのかな?

それを口にすると言うことは、ジンくんがどれだけ生産的な時間を過ごしているのかと言う事の裏返しなんだよね。

もう、この辺りは切り取ると語彙が変わるといけないので、読んで!

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そしてね、ジンくんの相手の懐に入る能力の高さ。おじさまキラーと言われる所以。

尊敬します。本当に。

私。黙ってると怒ってる?って聞かれるのね。

息子が小さい頃、ただ黙って座ってただけなのに、おかあしゃん怒ってる?って聞かれた時は、言われ慣れてるとは言えさすがにね、堪えました。

だから、初対面の人の前では、そう思われないよう努めてきたの。

冷美人なんて呼ばれるジンくんも、そのあたり堪えた時期があったんじゃないかな?

ふざけていても、ふざけすぎてない絶妙な返し。

見習いたいよ。オンマの年齢なのにね。さすがだよ、ジンくん。

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本当に、上手く書けなくてごめんなさい。もう、落ち着いて書けると思ったんだけど、無理でした。


自分の事は、ハンサムでしょ?って平気で言えるくせに、armyへの言葉は照れ臭くて言えないと言うジンくん。

ただ僕を見て喜んでくれたら嬉しいと言うジンくん。

うまくなった、上手だって反応が見たいために努力を惜しまないジンくん。

まだ、海の中の自分自身に出会えてなくて、確実な答えを見つけるために努力するジンくん。

読みながら、揺れ動く気持ちの中でフツフツと湧き上がる想い。

あー、好きだわー。

ほんっと、好き。


それにしても、やっぱり、君は捉え所が見つからないね。

単純で、複雑で、とっても魅力的。



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