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BTS JIN 「人事を尽くして天命を待つ」事ができる人

アルゼンチンで行われたColdplayのステージに、BTS JIN ソクジンさんが立ったその日のビハインド映像が、2023/02/05、BANGTANTVより公開された。

BTSのコンサート前のビハインドより、ウォーミングアップやリップロールが多く編集されていた様に思う。

コンサート前にはその場で駆け足をし、心拍数をあげるソクジンさん。

リップロールは、呼吸筋が鍛えられて正しい呼吸法が身につく。そして、一定の息で広い音域の発声ができる。
基本に基づき、今なおコンサート直前までそれを実施するソクジンさん。

BTSのコンサートの場合は、7人分のビハインドを撮る必要がある。

今回は一人。

きっと普段から、ステージに立つ前、そう言ったコンサートへの「準備」を入念にしているのだろう。

プロのアイドルとしての意識が高い人だと思ってはいたが、彼はプロのシンガーとしての意識も高いのだと改めて知った。

そして、ステージに上がる前、ソクジンさんはこんな事を言っていた。

今日、最善を尽くすために
喉もしっかりとほぐしましたし
体もしっかりとほぐしましたし

もし、失敗したらそれは
神の意思だと思って
謙虚に受け止めます

彼だから、言える言葉。
彼だからこそ。

ソクジンさんは、「人事を尽くして天命を待つ」事ができる人だ。

人間としてできる事、人として成すべき事を全てやりきって、あとは静かに神の意思を待つ。

努力をしたと言う、経験と自覚があってこその言葉だ。

私には、到底、口にできない。

私に出来ることは、「神頼み」くらいだ。
一生懸命やったから、あとは神様お願い!

これを書きながらも、感嘆のため息が漏れる。

ソクジンさんは、練習を繰り返す事を楽しむのが僕の才能だと言う。

デビューして必要だったのは、努力より才能だったと言ったソクジンさんの、その才能が、練習を繰り返す事を楽しむ事だと言う。

それは努力を楽しむ力が、自分の才能だと言う事。

才能が必要だと言った、彼が見つけ出した才能が努力。

彼の言葉は、いつも私の心の波紋を広げる。

自分はどうか。
ちゃんと頑張れているか。

私が、彼を敬愛する理由の一つ。
彼のその生き方に対する姿勢。

到底、真似できないが、見習いたいと思える思考。

ただのアイドルとして好き、と言う感情ではない理由が、また一つ増えた。

だから、私は彼にこの言葉を送りたい。

『天は自ら助くる者を助く』

他人に頼らず最大限の努力をしている人は、必ず天が助けて成功するという意味の言葉。

ソクジンさんは、本当に愛されるに値する人だと思う。

クリスを始めとするColdplayのメンバー、幼き日のソクジンさんに俳優の夢を持たせてくれたキムナムギル氏、料理家のペク先生や、シェフのヨンボク先生、韓国伝統酒のロクダム先生。

きっと、誰からも愛されている存在、それがキムソクジンさんだと思う。

一人で最大限の努力をしている人だからこそ、天は彼を愛すべき存在として認めてくれているような気がするのだ。

今、兵役に行っている彼は、先日、軍の中のイベントで同じ班員の人たちとダンスを踊って優勝し、休暇を勝ち取った。

それを、ズルいと言う人がいる。
それは、しょうがないことだとも思う。

彼はプロなのだから。
同じ部隊の中に、それぞれその道のプロが配属されているとは、到底思えない。

ズルいと思われるのは、しょうがないことだと思う。

思うが、彼は、今いるその場所で、人事を尽くしただけ、ただそれだけ。
そしてそこに、その結果がついてきただけだと思うのだ。

人の感じ方はそれぞれだけど、彼はきっと、ズルいと取られることも承知だったのではないだろうか。
憶測にしかすぎないけれど。

私。
今いるこの現状の中で、神頼みしかしていないこの状態の中で、自分が出来得ること、成し得ること、私はまだ、何もしていない気がする。

いつも、ソクジンさんは私に高みを見せてくれる。
だから、その高みを目指して、頑張ろうと思わせてくれる。

推しって言う存在だけでは計りきれない、そんな存在。

良い影響を与えてくれる、存在自体がありがたいと思える人に出会えた事。

神様、ありがとうございます。

これからも、神頼みする事があると思いますので、まだまだよろしくお願いします。
人事を尽くせる人になれるよう、見守っててくださーい!!

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