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proof、そして友情タトゥー 〜極強火心配性過保護モンペオンマジンペンの感想文〜

proofについて、カムバについて。
何かきっと書けると思っていた。
きっと書くんだろうな、私。と、思っていた。

butterだって、permission to danceだって、今、読んだら小っ恥ずかしくなるくらい、熱く書いてきたじゃない。
だからきっと、聴いてすぐ、何か書きたいと思うんだろうなって、思っていた。

テレビの前で待ち構える。
proofに入っている曲の過去のMVが流れる。

そして始まる、yet to come。

何も出てこなかった。
いや、これは語弊があるな。
書きたいという欲求と、書ける言葉が湧き上がってこなかった。

yet to come
まだこれから

ソクジンさんの、あのトラックが映った瞬間、ブワッと込み上げてくるものがあった。
そこからは、あぁ、これはあのMVのあのシーンだ、これはあれだ…と、記憶と重ねながら見続けた。
2回目、日本語訳を見ながら、涙が溢れた。

バンタンは変わった。
アメリカが大事なんだろう。
賞が欲しくて韓国語で歌うことをやめた。

そんな言葉を払拭したかったのだろうか。
彼らは変わらないと歌う。
最高の瞬間はまだこれからだ、と歌う。

感動はした。感動はしたけれども、カムバもフェスタも、今までのようなワクワク感がない。
どこかに、寂しさがあるって言うか。
周りのARMYさん達との温度差に、自分が驚いていた。

ホビのソロ活動。
噂になってるもう1人のソロでのアメリカデビュー。

そして、兵役のこと。

yet to come
まだこれから

これから、バンタンはどうなってしまうんだろう。
そんな思いがずっと頭にあるんだろうな。
それがワクワクする気持ちを抑えてしまっているような気がする。
実際に聴いたら変わる事を期待もしていた。
…余計に寂しさが募ってしまった。

そして今日、韓国の音楽番組の事前収録で、友情タトゥーの話が出た事を知った。

友情タトゥー。
バンタンのメンバー全員で、記念のタトゥーを入れる話が、事前のVライブで出ていた。

まず、ナムさんがInstagramで足に入ったタトゥーの写真をアップした。
そして、昨日の事前収録でホビが靴下を脱いで、アキレス腱あたりに入れたタトゥーを皆に見せたと。

そして、その時、ソクジンさんが上着を脱いで見せようとしたこと。
それを周りの皆が止めたこと。
だから、本当にタトゥーを入れたのかどうかはわからない。
彼なら、そんな冗談もやりそうだし。

もしも、本当に入れていたとしたら。
ソクジンさんがタトゥー。
受け止められなかった。
胸が痛かった。

痛かったよね?
そんなきれいな肌、傷つけてよかった?
オンマは反対しなかった?
もったいないよ。

そんな、ネガティブな内容しか出てこない。
友情タトゥーの話が出た時も、ソクジンさんだけは入れないんだろうな、なんて思っていたから。

心の中の寂しさが、増幅していく。

職場のアミ友さんや、フォロワーさん達に、思いを聞いてもらった。
タトゥーは嫌だって。
受け止めきれんって。
ごめんね、みんな。

当然、Twitterは騒つく。
その騒つくTLを見ることもできなかった。

そして、騒つくとそっと現れるソクジンさん。
やっぱりそうなんでしょう?
そのタイミングなんでしょう?
そう思わざるを得ない登場。

なんかね、それ見た途端に、受け止めることができたの。

彼が決めたこと。
それを否定するなんて、お門違いもいいとこ。
タトゥーを入れた彼が嫌なら、ペン卒すれば良い。
タトゥーが入っていても、入っていなくても、ソクジンさんはソクジンさんだ。
私が好きな、キムソクジンさんだ。
私を救って、ずっと支えてくれているキムソクジンさんなのだ。

そして、見れなかったTwitterのタイムラインを開いてみる。
そこに、ちょうどこんな投稿を目にした。

ボビにソクジンさんが、自分も入れると相談したらしい。
それをメンバーたちがびっくりして止めたと。
ソクジンさんは、冗談だったんだ、僕だけ本気だったんだって言ったと。

何この長男。
可愛すぎでしょう。
長男をとても大切にする文化の中で、
相談する長男も、止めてくれる弟達も、止められる長男も、そしてちょっと拗ねたように受け止められる発言をする長男も。

全部、可愛すぎでしょう!

うん、タトゥーの有無なんて、どうでも良くなりました。考えるのが馬鹿らしくなった。
私が好きなのは、彼そのものだったな。
当たり前の事だけど。

私が好きなのは、陰ながら努力して、みんなに良いところだけを見せたいって明るく振る舞ってくれる、思慮深くて頭の回転が早くて、WWHな、バンタンの長兄キムソクジンさんだ。
それは何も変わらない。
これからも。
まだまだこれからもずっと。

そして、proofに収録されている「RUN BTS」
韓国の音楽番組で、不適合認定を受け放送ができないらしい。

もう9年も活動してて、どんな言葉を使えば不適合になるかなんて、きっと百も承知で。
敢えてのその歌詞をぶっ込んでくるところ。

やっぱりバンタンってすごい!
戦略なのかもしれないが、聴けないと分かると、なおさら聴きたくなるでしょう?

そしてこの曲のソクジンさんの声は本当にクセになる。
何度も何度も聴きたくなる歌声。
はい、大好きです!

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ワクワク感は戻ってこないかもしれない。
それでも、バンタンを、ソクジンさんを好きな気持ちは変わらない。

3年目の恋人同士に、似ている感覚なのかも知れないね。

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