アニメ「天国大魔境」感想
ここ最近で観たアニメの中でダントツで面白かった。
作画、美術、すべてクオリティ高く、ディズニー+で独占配信だったのが惜しくて惜しくて堪らない。
絵柄がすごくわたし好みだったので原作誰が描いてるの?と思ったら、「それでも町は廻ってる」の石黒正数さんでびっくりこきました。
それ町アニメしかしらない私からしましたら、こんなディープな物語も書けるんですか?天才ぢゃん…でございます。
「文明崩壊した世界を旅する2人」と「環境が整った謎の学園に隔離される子供達」
どうみたって関連性の無さそうなの2つの世界が話を進めているうちにどんどんと交わって行くストーリーで、前者が「魔境編」後者が「天国編」という感じでしょう。
ありとあらゆるところに散りばめられた伏線をこちら側が集めて謎解いて行くような感覚なのがとくかく面白い。
ちょろっと出されたヒントに気づいて集めて行くうちに涙を流すほど心動かされてしまうんです。
このアニメ、たった一つの欠点としてラストがあまりにも中途半端なすぎることにあるんですよね。
でも仕方ない、逆に初めからずっとこれはワンクールで絶対に終われないだろと、はしょって無理やり終わらせてもらっても困るし、じっくりゆっくり楽しみたいし、ここが一番いい区切りだったのかなんてのも思って納得しています。
なので、2期は絶対来てほしいです。
わたしはすごく気に入ってしまったので、原作の購入を検討しています。
個人的評価は
2期が来るのを前提として
5.0/5.0 点
です=(^.^)=
ミミヒメのストーリーが尊すぎてアーシの感情はまるで噴火した火山のよう。
噴火した後も細かい火山灰が積もり、なかなか心を穏やかにしてくれません。
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