子供にはキッシュレス決済させない方がいいのかもしれない_子供の計算力_暗算方法_数に強くなる

・キャッシュレス決済は便利であるが、小さい時は現金の方が良いのではないかと感じることがあった。

・キャッシュレスは現金を持つ必要がない。お釣りの計算も不要であり便利。

・一方で自分の小さい時を振り返ると、おこずかいのやり繰りとお釣りの計算で暗算力を鍛えられていたのではないかと、感じることがあった。

・読んだ本は『計算力の鍛え方』小杉拓也氏の著書。

・例えば584円のものを買うとする。財布には1,364円ある。内訳は1,000円札1枚、500円は無し、100円は1枚、50円・10円・5円・1円は4枚ずつあるとする。

・1000円出した時のお釣りは416円で、紙幣が1枚減り、硬貨が7枚戻ってくる。結果として、紙幣▲1枚・硬貨+7枚。

・端数の4円をプラスして1004円出すと、紙幣と硬貨が4枚減り、お釣りは420円で硬貨が6枚戻ってくる。結果として、紙幣▲1枚・硬貨+2枚。

・1084円出すと、紙幣1枚と硬貨8枚が減り、お釣りは500円で硬貨が1枚戻ってくる。結果として、紙幣▲1枚・硬貨▲7枚。これが一番財布が軽くなる。

・1,104円出すと、紙幣1枚・硬貨が5枚減り、お釣りは520円で、硬貨が3枚戻ってくる。結果として、紙幣▲1枚・硬貨▲2枚。

・硬貨を多く出すのは大変なので、1105円出すと、紙幣が1枚減り、硬貨が2枚減理、お釣り521円で硬貨が4枚戻ってくる。結果として、紙幣▲1枚・硬貨+2枚。

・1000円以上のお金を扱う年齢になる前でも同じことだと思うので、子供には小さい財布を使わせて、以上のようなことを考えながら生活することで、自然と計算する力を高めてほしい。

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