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推しの曲にジャンル名が付いた世界

みなさんこんにちは。
私は今、推しの曲にジャンル名が付いた世界にいます。

SYMPHONIC SAVIOR RINИE

シンフォニックセイバー。
か、かっこよすぎる……!!!!!!!
RINИEのジャンル名はシンフォニックセイバー、シンフォニックセイバーです。みなさんよろしくお願い致します。

今回は、「いちかのごちゃまぜMix UP!」について諸々の感想などを書いていこうと思います。
ほぼRINИEとイオ・ロアの話しか出てこないので、イベントそのものについての感想・意見や、他曲の感想などをお求めの方には全くおすすめできません。
オタクがおかしくなってるところが見たい方にはおすすめです。

◆イベントについて

10/31にイベントの詳細が発表され、オタクは狂った。

人生の最推しと言えるキャラの担当曲が、beatmania ⅡDXに移植される。移植されるのみならず、何かしらの新曲まであるらしい。一体どういうことなんだ……。2022年、銀河天使イヤーすぎるだろ……。
弐寺に移植されるということは、もしかしたら専用BGAがあるかもしれない。新曲があるということは、もしかしたら担当がラピス2Pイオ・ロアかもしれない。
スペースを開いて、イオ・ロア推しのフォロワーとさまざまな事態について話し合った。私は「もしラピス2Pイオ・ロアが新曲の担当だったら何で祝うべきか」を真剣に考えていた。鯛を買うことにした。
スペースにお付き合いいただいたみなさん、本当にありがとうございました。

11/1の朝。TwitterやLINEの通知を全て切り出勤。万が一のことがあれば仕事にならなくなるため、終わるまで何も見ない。休憩中、死んだ顔で遠くを見つめていて心配される。大丈夫じゃないけど大丈夫です。

結果、オタクが心配していた事態は何も起こらなかった。よかった~。
まだ耐えられる範囲の供給だったのでなんとか生きている。ありがとうございます。いちかさん、かなり丁度良い湯加減です。

安心したのも束の間、アクスタが欲しすぎて突如暴れ出すオタク!!!!!!
ミミちゃんが着ているお洋服のお袖にイオ・ロアがいるのだ!!!!!!
ちっちゃいイオ・ロア、あまりにもかわいすぎる。かわいすぎて口に入れたい……入れた……。これもう実質イオ・ロアのアクスタでは!?(オタク特有の誇張表現)イオ・ロア抜きにしても絵柄が大変好みなので、欲しい。
社会人力パワー(要するに金の力)でヴァルキリージェネレーターを回しまくり先着に滑り込んだ。助かった……ありがとうSOUND VOLTEX。
また、ヴァルキリージェネレーターを回しまくったおかげで弐寺×ポップンの水色まぜまぜゲージがMAXになっていた。ありがとうSOUND VOLTEX。爆速でRINИEと鴉が解禁できた。

あとこのイベントではじめてクイズノックスタジアムをプレイしました。
自分の知識の偏り具合にドン引きしつつも、得意分野の問題で一人勝ちできるとめちゃくちゃ気持ちよかった。おもしろかったです。

◆弐寺におすそわけされたRINИE

第一声。おる……。

ずっとずっと大好きで、もう何度も何度も聴いて、何度も何度もプレイした曲が、弐寺の筐体から流れている。不思議な感覚だった。「本当に弐寺に行ったんだなぁ、大きくなったなぁ……」と勝手に孫の入学式に出席した祖母のような気持ちになった。イオ・ロアの祖母面オタク。

しかし、私は祖母面をしているだけのビートマニア赤ちゃんである。約10年に渡る音ゲーマー人生の中で、弐寺は合計30クレ程度しか遊んだことがない。当然Nにボコボコに殴られ、敗北──。
悔しいという気持ちこそなかったが、このまま諦めるつもりもなかった。ただただ当たり前のように「これから弐寺も練習しよう!」と前向きに思ったのだ。なぜならそこにRINИEがいるから。

そういうわけで、Notionで弐寺の練習記録を付け始めた。
Twitterとnoteの中間のようなノリで、モチベーション維持のための記録をつけている。あまりおもしろいものではないが、よかったらこちらも読んでいただけるとうれしい。ビートマニア上手人からのアドバイス等を求めています。初心者がバタバタしているところを見るのがお好きな方におすすめです。


今回のイベントにおいて、イオ・ロア推しオタク的注目ポイントがもう一つある。

解禁画面のこのジャケット的な画像である。
ラピストリア時代のデフォルトのハリアイ絵が使われており、現在筐体で見ることができるイオ・ロアとは表情が違う。かわいいねぇ~~~~!!!!公式からお出しされるものでこの表情のイオ・ロアをまた見る機会があるとは思っていなかったので、とてもうれしい。
この画像、一見なんの変哲もないかわいいイオ・ロアだが、二人の位置がハリアイ絵と若干違うのだ。

比較。おわかりいただけるだろうか……。

だからなんだ?という話だとお思いになるだろうが、オタク的には大事件である。

ずっとイオくんで隠れていたロアくんのここ7年8ヶ月越しの解禁──。
もう実質新規絵と言っていいのでは!?それはさすがに言い過ぎだろ。
てかイオとロア、ちゃんとレイヤー分かれてたんだなぁ……。

◆輪廻の鴉、解禁

そんなこんなで「輪廻の鴉」を解禁。

オタクは緊張していた。
拗らせに拗らせたオタクである私は、輪廻の鴉をちゃんと受け入れられるのだろうか。イオ・ロアの新しい曲として、彼らの新しい物語として、受け止められるのだろうか。率直に言えば、かなり不安だった。

なお、先に曲を聴いたフォロワーから得た情報を簡潔にまとめると「スピリチュアル相撲紅白歌合戦バトルコア」。どういうことだよ。

プレイして、曲を聞いた後の第一声ツイート。スピリチュアル相撲紅白歌合戦バトルコア。スピリチュアル相撲紅白歌合戦バトルコアだ。「RINИEと鴉の紅白歌合戦バトルの行司を務めるdjtaka(ジャンル名はスピリチュアルコア)」、フォロワーから聞いていた情報は特に間違っていなかった。※感じ方には個人差があります。

というか、曲がキャラが云々以前に譜面がおもろすぎる。HもEXもめちゃくちゃおもろい。好みの譜面すぎて一生遊べる。今一番付き合いたい譜面。譜面がおもろすぎて全部吹っ飛んだ。今作いちばんおもろい譜面決まったかもしらん。ちなみに前作いちばんおもろかった譜面は↑↑↓↓←→←→BA EXなので、察してください。

曲については、RINИEと鴉のマッシュアップとして最適解だなぁという感想だ。そもそも何故今回のイベントにRINИEが選ばれたのか、何故RINИEと鴉を混ぜましょう!という話になったのか、謎すぎる。徹夜で会議しとるんか?
それはともかく、輪廻の鴉、RINИEの比較的攻撃的な部分をメインに使っているんだなぁ~と感じた。後半の神聖さを感じるシンフォニックセイバー度が高い部分はバッサリ切って、前半のまだ彼らが何者なのかわからないがなんかつよそうみたいなところだけを使っている。結果、RINИE VS 鴉という曲になっていて、良い。
ムビキャラ、永久少年はほぼ履修しておらず、失礼ながらムービーに出てくるジャックっぽいアーミィっぽい男の子のことは存じていなかったのだが、クロウくん?で良いのか。輪廻の鴉は彼と銀河天使のバトルということだろうか。良すぎ……もっと見せて……。

担当キャラはリドルズの1Pイオ・ロアだが、いざ曲を聴くと「これは確かに2Pではないな」と思った。
オタクの感覚的な話なので明確な根拠や理由はうまく説明できないのだが、これを2Pが担当するのは違うかもしれない。強いて言うならば、「1Pイオ・ロアの戦いだから」だろうか。
彼らの担当曲は地続きの物語になっていて、その延長にあるのが輪廻の鴉だと私は思っている。だから、これを2Pが担当するのはちょっと違う。これまで物語を紡いできた1Pの二人が担当するのが順当。なんかまぁそういう感じかもしれない。
ではなぜRINИEなのに、ラピスではなくリドルズのイオ・ロアなのか。
これについては「番組終了後の番外編だから」だと考えている。ニチアサで言うところのVシネや配信サイト限定スピンオフのような立ち位置なのだろうと。
私は勝手に、イオ・ロアの物語は「世界の果てに約束の凱歌を -Advent-」で終わったものと思っている。最終回を迎えた後の世界で起こった話が、今回の輪廻の鴉なのではないだろうか。ラピスの頃から成長し、同じ色の翼を得た二人はかつての自分たちと向き合い云々といった話なのかもしれない。初期フォームで戦いに挑む的な熱さも感じる。でもスタッフの人そこまで考えてないと思うよ。

これは完全に余談ですが、鴉の担当が崇徳鞍之丞くんなのなんでだろう?と思っていたら、鴉のBGAのモチーフに八咫烏があったんですね。なるほどになりました。

◆ジャンル名について

RINИEのジャンル名「シンフォニックセイバー」についての話をします。
シンフォニックセイバー、ちょっとかっこよすぎない……!?
ポップンのジャンル名っぽさがしっかりとあり、RINИEにもイオ・ロアにもぴったりの天才ジャンル名だ。もしかしたら7年前からずっとシンフォニックセイバーだったかもしれない。シンフォニックセイバー、ポップン筐体で見た。(無い記憶)このジャンル名を考えたスタッフさんのボーナスが5000000倍になりますように。

シンフォニックセイバー、交響の救世主。
イオ・ロアは歌の力で星の運命を左右する、二人の天使だ。
彼らの歌は、おそらく星を破滅に導く歌。
だがそれはただ壊すためだけの無慈悲なものではない。彼らは始まりのために終わりを歌う。
彼らの歌は、無限の愛を乗せた祈りであり、救いでもあるのだろう。
崩れていく世界に花を手向け、新たな輪廻を臨む交響の救世主――それがイオ・ロアという天使。

思わず強めのオタク怪文書が飛び出てしまうぐらいには、めちゃくちゃになっています。
私はずっと、RINИEの「アンドロメダが照らす祈り 広く 熱く 重なっていく」の「祈り」はイオ・ロアの歌説を唱えていたのだが、シンフォニックセイバーを踏まえると間違いでもないのかもしれない。
彼らは破壊の双天使だが、ただ壊すだけの存在ではない。無限の愛で「破壊」という「救済」をもたらす天使なのだ……!!!!!!

シンフォニックセイバー、本当にいいジャンル名なのでもっと咀嚼したいと思います。本当にいいジャンル名だなぁ……。

◆まとめ

推しの曲が移植され、推しに新しい担当曲が付いた。
大変めでたい。こんなにめでたいことがあるか?

めでたいときにやるべきことはひとつ。

そう。

赤飯だ。

炊いた。

RINИE移植&イオ・ロア新担当曲本当におめでとう。


1年で2回赤飯炊くことあるんだ。