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気持ちに対して良い悪いでなく100点をあげよう。



「おやすみ中はなーんにもしてなかったぁ」

「でもぉ久々にいっぱい寝れて気持ちよかったよぉ」

「二度寝気持ちいぃーってなったぁ」









これは会社の事務、48歳独身女の発言である。






もちろん私は女性に喋りかけられることなどないので漏れ聞こえてきた会話だ。

吐き気がするとかではない。ブチギレそうだった。


やめてほしい。まず語尾を伸ばすのをやめてほしい。

あと二度寝ごときに『気持ちいい』という単語を使わないでほしい。

吐き気がするとかではない。ブチギレそうだ。




このままでは新年早々気分が悪いので、





深田恭子が発言した程で脳内再生してみる。





「おやすみ中はなーんにもしてなかったぁ」

「でも久々にいっぱい寝れて気持ちよかったよぉ」

「二度寝気持ちいぃーってなったぁ」





私も歳を取った。

歳を重ねていくごとに心が跳ね上がるようなことも、無くなってくる。

一般のいわゆるキモおやじと呼ばれる我々世代であれば3年に1度そんな現象があればいいぐらいであろう。

本日は、その3年に1度がこの脳内再生で起こった。脳内バグである。



風が気持ちいいとかは耳にするけど、二度寝が気持ちいいというのは非日常感があって興奮するー!気持ちいい?気持ちいいってもう一回いってー!恭子ー!おやすみ中何にもしてなかったのー?もったいないよー、こっちにおいでよー!ふかきょーんきょん!






気持ちが良いとか気持ちが悪いは人それぞれ捉え方次第だ。

今更私を咎めないでほしい。

反対にこんなことを考えながら無表情で仕事を終えた私を褒めてほしい。

撫でて欲しい。(撫でて欲しい?)

文字で書き起こして改めて想う。我ながら気持ち悪い。

吐き気がするとかではない。ブチギレそうだ。



今世界中で気持ち良い、気持ちいいと言っている富豪やリア充達、大勢いるだろう。貴方達の気持ち良いは、我々の気持ち悪いの上で成り立っていることを再度認識してほしい。


我々はそれだけで気持ちいい。100点だ。


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