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「VALIANT」はTRIGGERと「私たち」のうた

 ボクたちと一緒に、最高の景色を見に行こう――天くんの高らかなタワレコ開店コールで、私はTRIGGERの新曲「VALIANT」と出会いました。もちろん視聴動画で聴いてはいたんですよ。でもそのときの十数倍の衝撃に襲われました。天くんの言葉、それから曲、天くんが話して、また曲が流れて、初めて耳にする言葉がぶわあっとなだれ込んできた。
 まっさきに思い浮かんだのは、「VALIANT」は「私たち」とTRIGGERの歌だ、ということ。
 TRIGGERは誰よりもファン思いで、「私たち」を想ってくれていると日々感じています。「私たち」も、すごくすごくTRIGGERを想ってる。どんな困難もくじけず、膝をつかず、お互いだけを見つめて泰然とした足取りで進む姿に奮い立たされる。
 三部のMOPでデイブレを歌うシーンが、私はアイドリッシュセブンの中で一番好きです。TRIGGERは逆境に立たされながら、ステージの上からファンを想い、ファンを愛し、こう語りかけるんです。

 ――傷ついた君を笑顔にしたい。
 ――笑ってよ。
 ――どうか笑っていて。

 マジのマジで号泣しました。こんなに推しに愛されて大事に大切にしてもらえることある……?笑ってられるか無理でしょ????
 なんて優しいんだろう。「私たち」は苦境のTRIGGERを案じていて、TRIGGERは不安でいっぱいの「私たち」を癒そうとしてくれてる。すごい、だってそれは、「私たち」の声が、気持ちがTRIGGERに届いてるってことじゃないですか。
 確信でした。「私たち」とTRIGGERのあいだには信頼がある。「私たち」とTRIGGERはファンとアイドルで、友人で、戦友で……みたいな嬉しさが押し寄せてきて、このシーンすっごい泣きました。
 それでね、聴いたんですよ。「VALIANT」をね。キミの笑顔Always見ていたくてって歌うんですよ天くんが。え、マジそれMOPマジTRIGGERというアイドル。あーもう、ほんとどうしようもない。降参ですよ。だって私の大好きで大好きでしょうがないTRIGGERがそこにいて、語りかけてくるんですよ。


「どんなときも前を向いていく」
「ついてこいよ」
「笑っていて、さびしいときもいつでもそばにいるよ」
「俺たちの恋したTRIGGERを守るために変わっていく」
「望むんじゃない、摑むんだ」
「無駄なことなんてひとつもない」
「絶対に後悔なんかさせない」
「醒めない夢をともにすごすためにまばゆい光を放とう」


 ……って、すごくすごーーーく、圧倒的な、勇猛な歌声でね、訴えてくるんですよ。自分たちのためにも高みを目指して、仲間もファンも美しい場所へ連れていく。この曲はTRIGGERの決意表明なんじゃないかなって、めっちゃくちゃどかんと胸に響いて、リード曲ーーーーー!!!!って天を仰ぎました。天くんのことは、いつも仰いでるけど。

 身も蓋もないけどとにかく言いたいことというのは、四部まで履修した人間には「「「「めちゃくちゃ、なにもかもが、わかりすぎてヤバイ」」」」歌詞ですよねという話です。

 だってやばい、曲調にすごいびっくりして、えっこれTRIGGERなんだ!?だったのが歌詞が出てきて「「「わかりすぎてやばい」」」ですもん。そりゃ歓喜の歌声上げますよ。奇声の間違いだけど。

 ああ推しててよかったTRIGGER、ずっとずっとそのままでいて、かっこいい気高い背中を見せてください。おいていかれないようについていくから、ものすごい光を放ちつづけてください。邪魔な壁などぶっ壊して地ならしして、散らばった廃材で玉座つくって君臨して。そういうところが大好きなので、どうかつよつよでいてください。


 三人のつくる新世界を、愛しています。

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