見出し画像

バニーガーデンって知ってる?

令和の「ドリームクラブ」爆誕。
制作会社の監督が、元々ドリクラの監督って聞いて納得。

●「ドリームクラブ」ってなんだよ
2009年にXBOXでリリースになり、PSPとかPS3とかでも
続編がリリースになったゲームです。
内容は、キャバクラに通って、女の子と恋愛するゲーム。
通常の恋愛ゲームは、大体学園ものでしたが、
バッコリ夜のお店でお酒をたしなみつつ恋愛をする
という点にフォーカスを当てたこのゲームは
センセーショナルでした。

ちなみに09年のダービー馬はロジユニです。
そのころ出たゲームです。

●お酒を飲んで、カラオケもしちゃうし、踊る。
印象的だったのは、
相手の女の子とお酒を飲みつつ、会話を楽しむ中で、
女の子にカラオケをしてもらうという機能がありました。
しかも踊ります。
これが当時、「歌って踊るモデリング」の先駆者の
「アイドルマスター」と比較されていた記憶があります。
似ているキャラクターもいましたし(下記動画)。

このカラオケで、「通常」と「泥酔」の2種類があり、
相手の女の子が酔っぱらってからカラオケをすると
結構印象の違った歌い方をしてくれます(キャラによって顕著に)。
「正しくきれいに歌う」のがセオリーですが、
「へべれけで歌う」ってのが秀逸で、記憶に残っています
(これは、バニーガーデンでも通常・酔いで口調や会話が変わるという
点で継承しておりました)。

これ通常

これ泥酔

●バニーガーデンの内容
会社で下手こいて解雇され無職になった主人公が、
ひょんなことから見つけた紳士の憩い場()の
「バニーガーデン」で、友人の仕事を手伝ったり、
ギャンブルしたりした金で通い詰め、女の子と
会話を楽しんだり、ミニゲームをしたりして
仲良くなっちゃうゲーム。そんな感じ。

●バニーガーデンで追加になった要素・秀でた要素
◆パンチラ
パンチラが見えます。これはドリクラにはなかった(はず)。
このパンチラに対して、
お酒の値段・陳列の高さ・取る姿勢・パンツの見える範囲に
シナジーがあります。
任天堂はこんな叡智なゲームのリリースに
許可を出して恥ずかしくないのかよ?何とか言えよ変態。

◆ミニゲーム
・お酒を飲んで、会話を進めて仲良くなりつつ、イベントを
進めていくという大筋はドリクラと一緒ですが、
今作では3つの「ミニゲーム」があり、
「Tゲーム(ツイスターゲーム)」・「押し相撲」・「チェキ」の
3種類を女の子から勧められます
(これにも通常と酔いで難易度などが変わったりしますが、
大体叡智なことになります)。

◆ASMR
そもそも、ASMRってなんだよ(哲学)って思ってました。
浅村のTDN表記か何か?


「Autonomous Sensory Meridian Response」の略称らしいです。
日本語に訳すと「自律感覚絶頂反応」だそうです。
平たく言えば、耳元でささやかれてアーイキソってなる感じの
音響ってことですかね。これが実装しています。
この要素が現代的だなって感心しました。

これCERO D(17歳以上)ってマジ?
こんなゲームをswitchで出していいのかよぉ?

◆ドリクラより劣る要素
・酒の飲み方の駆け引きが無くなった
ドリクラでは、3Dスティックの傾きでお酒をコップで
飲む量を調整できる機能がありました。
最初はアルコールの耐性が低く、泥酔するとその時点で
会話パートが終わってしまい、また嬢の酔いモードまで
たどりつけなかったので、
「いかに酔わず、相手に飲ませられるか」
の駆け引きが重要でした。
今作は、会話パートは退転しない限り3ターンは確実に回ってくるので
その点は劣るというより、易しくなった印象です。

・キャラクターが少ない
ドリクラでは初期でも10人選べた、はず。
今作は3人ですので、少ないですね。
ただ、販売価格が2,980円であれば妥当かもしれません。
そのうちDLコンテンツもくるでしょうしね。

・カラオケパートが無い
上述した酔いでのカラオケパートは秀逸だったので
継承して欲しかったです。容量不足だったのか、
歌の版権か、事情があるのかもしれません。

◆総評
・値段も手ごろで、遊びやすさもあり、
紳士のお遊びをしたい方にお勧めです。
あと、ASMRの為に、Bluetooth対応イヤフォンが必須です。

ちなみに、ウマの民でプレイされる方は、
赤はマヤノ、黄色はジョーダン(これはそのまんまかも)、
青はイクイクイクノディクタスです。

じゃけん、スノーライトの馬券で儲けて買いましょうね~

(買えませんでした・・・)

ほな、また・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?