2023.08.05 利尻特別・ウインスノーライト回顧
白百合S以来のレースとなりました。
北海道に早めに入り、調整もよく、
コスモの坂を軽快に駆け上がっていおり、
牧場では一番の坂番長と言われていた通りで
状態の良さと成長を感じておりました。
当日のパドックもややもたれたり、
小走りになったりやや煩い所を見せていましたが、
これもいい傾向なのかもしれません。
マイナス8キロも、乗り込みの証で、
他の馬が比較的甘い仕上がり(1番人気も太かったですね)に
対してのアドバンテージになっていたと思います。
レースは最内枠からスタートを切り、
グラヴィテが大逃げを敢行。
単独2番手という位置から競馬を進め、
4コーナーは後ろを引き付けつつ抜け出しを図りますが、
勝ち馬の差し脚に屈して2着となりました。
大寒桜・白百合と惨敗を重ねていたので、
自己条件と言えど2着好走は正直ホッとしました。
レース後のコメントから、ある程度前に行き、
後ろに付かれる前に仕掛けるようにとの
ことでしたので、概ね思惑通りでかつ、
展開も向いたのではないでしょうか。
長岡騎手も、縦長の単独2番手という位置で、
ペース・仕掛けが難しい中でしたがよい騎乗だったと思います
(もう少し早く仕掛けてもよかったかも?)。
勝った馬も牝馬で有利でしたし、並びかけた後続馬を
振り切っているのでスタミナも感じさせました。
今回の競馬で、スノーライトの強みと、
目指す競馬が固まったのではないでしょうか?
当初は、気性のこともあり丁寧なレース運びが
多かったですが、次回はもっと思い切った競馬が
できるかもしれません
(いつも通り、後入れにしたり相変わらず丁寧なエスコート
でしたが)。
何より嬉しかったのは、
デビュー前から付きっ切りで面倒を見てくれていた
長岡騎手への「乗り替わり待望論」が癪だったので、
負けはしましたがこのノイズを少しでも
黙らせてくれたことです。
次走は状態次第ですが、札幌開催をもう一度使うとのことで、
8/19 富良野特別(2,000m)、8/26 ルスツ特別(2,600m)、
9/2 1勝クラス(2,000m)あたりが有力でしょうか。
坂を得意としているので、欲を言えば
中山開催で見てみたいとも思っておりますが、
涼しい北海道でバチこり決めてくれればOKです。
しかしながら、勝ち馬を対抗にしているのに
大して儲けられていないのは、
馬券の買い方・強弱に反省の余地ありですね
(馬単2着を買えないファン心理・・・)。
ほな、また・・・
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