見出し画像

polarisという居場所


こんにちは、岩田です。

昨日のことなのですが、生きづらいひとのために、ネット上にも居場所があったらいいなと思い、「polaris」というサイトを立ち上げました。

どんなサイトかというと、”ネット上での居場所”と言い張ります!
まだ未完成な部分もあるのですが。


使い方

内容はシンプルで、わたしとメールでのやりとりになります。
生きづらさを感じている人や、漠然とした不安があったり、話したいけど話せるひとがいないとか、学校やお仕事に行けなくなったり、なんかただ聞いてほしいんだーみたいなのでも良いです。

どこまでできるかわからないのですが、お返事を書きます。もちろん、届いたものを誰かに見せたり、内容を話したりすることは一切ありません。

注意点ですが、アトバイスや導くことはできないです。またカウンセラーなどの資格も持っていないので、専門的な治療を求めていたり、目的とされる方はお控えください。これだけは、予めご了承願います。
まずはHPのaboutをご覧ください。

ネット上の居場所?

しかし、「それが居場所と言えるのですか?」と聞かれると、ちょっと自信はないです……。

ただ、わたしはSNSをはじめ、昔からチャットや掲示板なども利用していて、ネット上にも居場所があると思っています。

たとえば、polarisを運営するわたしとやりとりをすることで、そこに見えない居場所ができたように感じてもらったり、新しい居場所の開拓や、新しいカタチでの居場所が見つかるといいなと、今は考えています。
いずれはもう少し、良い方法(それが見つかってないんですが/実店舗がほしい〜とかになってしまう)で、利用できるようにしたいです。

対面で話さなくていい

これは個人的にですが、”人と対面で話す”ということに、少し苦手意識があります。

家族や仲の良い友人に対して、他愛のない話であれば、普通に話すことができるのですが、なぜか相談事はうまく話せません。
また、職場の人や、相談したいと思って通ってみたカウンセリングや心療内科でも、思っていることや考えていることを、ちゃんと話せたことがありません。話せない自分が嫌で必要以上に自分を責めることもありました。
今でも普通に話すことが苦手で、話さなきゃいけないときはいつもすこし構えていて、対面で話すことが不安になったり、ストレスを感じてしまいます。
最近流行りのオンラインMTGも実は苦手です。。(家族並みに仲のいいひとたちとはできるんですけどね!)

その点ネット上では、対面で話さなくていいのでわりと楽です。
すこし時間はかかっても思っていることを自分の思うように書けるし、相手の顔色を伺うこともない。カウンセリングみたいに時間の制限もない。うまく話せない自分に変な焦りもない。
ネットのそういうところが、個人的に気に入っています。

実際、思いを書く場所はTwitterでもnoteでも、チャットでも掲示板でも、どこでも良いと思います。SNSとわたしが作ったpolarisの違いは、
SNS→不特定多数の人に公開され、お返事はあるかないか
polaris→見るのはわたしだけ。ゆっくりだけどすべてにお返事をします。
ということだと思います。
polarisでは名前はもちろん本名じゃなくて匿名やハンドルネームなどで大丈夫ですし、もし合わないと感じたら、それきりでも大丈夫です。

友人にLINEやメールを送ることだってできると思います。でも、できるならもう送っていて、相談できているんですよね。わたしはそれさえ、今も難しいと感じています。
自分を知られているからこそ、こんなこと言ったらどう思われるのだろうとばかり考えていて、でも誰かに聞いてほしくて、苦しいよって言いたくて、たどり着いたのがこのネットの世界でした。

と、、、個人的なメリットだけを紹介しましたが、みんなにもそうしてほしいというわけではなく、そういう方法もあるよ〜という提案です!

もし1対1で相談したいけど対面ではなかなか話せないとか、知らない人に話したいとか、わたしを知ってるけどLINEやメールでの相談は難しいとか、雰囲気が合いそうと思ってもらえたなら、polarisからわたしとやりとりをする方法もありますよ〜。という提案です。

polarisの存在

そして、以前からこのnoteを読んでくださっていた方は、polaris以外にも候補の名前があったことをご存知かと思います。
でもpolarisにしました。

現在の北極星であるPolaris(ポラリス)は、こぐま座α星、恒星、2等星。
昔から方角や位置を知るための目印とされてきた星で、見つければ四季折々の星座も見つけやすくなり、道しるべのような役割をしています。

変わらない場所でずっと、光っている星がポラリスです。(厳密には今がこの星であって、いずれは変わるし、変わってきたのですが)
2等星は明るいけれど、1等星ほど明るくはない。1番じゃないけど、ちゃんと光っています。
迷った時に小さな光を頼りにしてほしい、
君の居場所は、星が光っている間ずっとここにあるよ、という思いをこめて、この名前にしました。

あとはもともと天体がすきだったことと、ポラリスがある星座がこぐま座で、しろくますきのわたしにとって、かわいいなと思えたということも4分の1くらいあります。

今は、こうしてネット上での居場所ですが、いつか本に囲まれた居場所屋さんをほんとうに実現させたいです。
まだはじまったばかりで、自分でもどうなるかわかりませんが、すこしでも生きづらさが和らいだらいいなと思っています。


2020.5.4


サポートで支援していただいたお金は、活動費に充てさせていただきます。