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我が生活の全てを動物達の協力の元行う。さあ、ノーアニマルノーライフ。(全文公開、投げ銭)

朝はニワトリの鳴き声で起きます。そして、50匹のムササビを並べた掛け布団を丁寧にたたみ、大蛇の抱き枕を床に叩きつける。目をこすりながら牛の乳を絞り、目覚めの一杯をゴクリと飲み干す。一匹だけムササビを拝借して口周りを拭く。寝癖が酷いのでゾウの鼻から水を出し髪を洗う。一匹だけムササビを拝借して髪を拭く。鷲掴みにした伊勢エビの足で髪をとかし、ゾウガメに座ると朝食だ。朝からステーキだ。さっきの牛である。食事を済ませると、亀の甲羅をむしり取り、それにコーヒーを注ぐ。至福の一杯だ。それと同時に家来が新聞をもって来る。これに関しては動物は関係ない。おっと、そろそろ出社の時間か。鳩時計を確認する。これに関しても、鳩は作り物なので関係ない。玄関に行きカブトガニを履く。玄関をでると駐車場に停めてあるバッファローとヌーの様子を伺う。悩んだ末、ヌーに跨り会社へ向かう。信号とか、よくわからないのでぶつかるまで直進だ。5時間かかって会社につくと、血だらけのヌーを休ませる。ありがとう。とオウムにしゃべらせ、さっさと自分のデスクに向かいパソコンの電源をつける。そして右手でマウスを握る。左手にはハムスターだ。溜まっていた書類の作成をするために資料をヤギに取りに行かせる。ヤギが口を動かしながら手ぶらで帰ってくる。なるほど。とオウムに言わせると、僕は上司のチンパンジーに呼び出された。社長のアルパカが呼んでるそうだ。そして僕を同期のトナカイがさみしそうな目で見る。あぁ、これで僕のゴリラはアナコンダ。カモシカともキリンにアリクイ、ネコとしてのグッピー、さすがのコモドオオトカゲである。


いかがでしたか?僕らの生活には、動物がかかせませんね。ノーアニマル、ノーライフ。

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