西瓜、あどけなく。 9 小山コータロー 2014年7月11日 23:24 ¥100 あの時僕は、友達と西瓜割りをしていた。僕は目隠しをして、その辺にあった木の棒を高く振りかざしていた。「右だ!左だ!」興奮したような声が、今でも鼓膜を緊張させる。あれから何年が経ったのだろうか。僕はまだ、西瓜を割れずに彷徨っている。 ダウンロード copy ここから先は 1,082字 ¥ 100 購入手続きへ ログイン 9 お金頂戴!がんばるからあ! 記事をサポート