「見ましたね…そう、わたしはあなたが昨日助けた鶴の足を挟み込んでいた罠です…」

機織り機の前で、鮫の口のような形をした鉄の塊がぼくに語りかけた。なんだか泣きそうになった。

お金頂戴!がんばるからあ!