ぼくの護身術講座(全文公開、投げ銭)

物騒な世の中になりました。安全な国と言われる日本でさえも、自分の身は自分で守らなければなりません。でもご安心ください。ぼくの護身術を覚えれば、暴漢に襲われても必ずや自分の身を守ることが出来るでしょう。

ステップ1.息の根を止める。

まず、暴漢の息の根を止めましょう。止まったかな?と思っても油断しては行けません。暴漢も必死です。確実に息の根が止まったことを確認して初めて次のステップへ進むことが出来るのです。

ステップ2.運ぶ。

広い場所へ運びましょう。この時、暴漢のどちらかの面にローションを塗っておくと、運びやすいでしょう。しかし油断は禁物です。暴漢が一人とは限りません。いきなり後ろから仲間が襲ってくることを想定しましょう。

ステップ3.息の根を止める。

仲間の息の根も止めましょう。なかなか止まらないなあ、そんな時は一度、カフェ等で気持ちを落ち着かせてから、もう一度息の根止めましょう。この際注意すべき点は、カフェにいっている間に仲間が逃げないように、靴を奪いマキビシで回りを囲む、またはアキレス腱を切っておく。等の処置が必要です。

ステップ4.呼ぶ。

ここまで来れば、もう二人は魔方陣の上に横たわっている状態ですね。すでに用意してあるブタの血を振りかけましょう。すると下級の悪魔を誘き出すことが出来ます。

ステップ5.防犯ベルを鳴らす。

一応鳴らしておきましょう。

ステップ6.腕を取る。

下級の悪魔を食べようと、サタンが現れます。すぐに腕を取りましょう。利き腕で関節を逆方向に曲げ、自身は回転するように相手の懐に入ります。みぞおちに肘を入れ、サタンが怯んだのを確認したら背中に回り込み羽を切り落とします。

ステップ7.大声を出す。

そろそろ助けを呼びましょう。しかし、いきなり大きい声を出すというのはなかなか出来るものではありません。普段から奇声をあげるなどの練習が必要です。

ステップ8.ちゃんと言う。

最後に、ちゃんと「護身術が役に立ったぞ!」と言いましょう。ここで誰かが近づいてきたらステップ1から8までを繰り返しましょう。


以上。お役に立てたら嬉しいな。


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