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描画ツールを使い倒そう!(^^)!

パワーポイントで最も使われていないツールは、もしかすると「描画ツール」かも知れません…ていうか、そんな気がします。
描画ツール、実はプレゼンや動画制作の可能性を大きく拡げてくれるツールなんですが、大きな問題点が3つあるように思います。
そこを解消すれば、パワポの中でも相当有力なツールに変貌すると思っています。

ペンの種類が少なすぎる!

ぺんの種類は3種類だけ

図のように、使えるペンの種類は実質3種類だけです。
いかにも少なすぎますよね。
・絵筆&毛筆筆
・万年筆やGペンなどの金属筆
・鉛筆の種類※現在は全てカスレ具合が同じ
などが加われば、表現できるレベルがかなり拡がると思います。
描画ツールを使いこんでいる方なら、同じご意見ではないでしょうか?

最大の問題は、太さ調整が無段階ではないこと

ペンの太さが、0.25mm,0.5mm,1.0mm,2.0mm,3.5mm…これが表現の幅を限定してしまっている最大の問題だと思います。
無段階にしてほしい。
プレゼンツールとしてのみ活用されている方は、現状でも十分と考えておられるかも知れません。
しかし私のようにパワポの進化と共にクリエイティブツールとしても使っている方にとっては、非常に残念な状態です。
私は、もともと平面のグラフィックデザインの仕事から始まったので、このあたりの自由度が制限されるのはしんどいですね。
最近のiPadアプリでも、スグレモノは沢山あるので、パワポもここまでクリエイティブツールを充実させるアップデートをしたのなら、「これでどうだ!」っていうくらい徹底してほしいと思います。

鉛筆ツールがまた中途半端!

ログハウススケッチ画像サンプル

これは、パワポ描画ツールの鉛筆で描いたログハウスの線画スケッチです。
Wacomの液タブを使って描きました。
現状では私の場合この辺りが限界かなという感じです。鉛筆のカスレ具合等を選べたらもっと追求できたかもと思っています。
でも、全ての線をアニメーション化することができ、再生速度もコントロールできるのは、最新のパワポの凄いところだと感心もしています。

でも描画ツールを使えば色々オモシロイ!

パワポの描画ツール、不満は多いですが表現の幅が拡がったことも事実です。今回、描画ツールを使う楽しさを伝えるために作った動画がこれです。
よかったらご覧ください。


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