私の思い

この一連のノウハウ 二十年前 社長も同僚も そして近隣同業も、説明しても誰も理解出来なかった。 
それでも自分の考えが正しいと思い 開発を続行。
以来 企業秘密としてきましたが、いつまでも秘密にしていては業界のためにならないと思い 公表しました あれこれ書きましたが ご理解出来ましたか。

なーんだ こんな事かと思った貴方は ご期待に添えず申し訳ございませんでした その知識、並では有りませよね(^^)v

書いてある事を鵜呑みに、するのではなく 消化して自分の物としてください 応用出来るようになります。

改めて言いたいのは 日本の目立て職人は勉強が足りません 貴方の努力ではなく、学習に最適な文献が無いことや、教える人材が居ない事もあるでしょう。 
比較して欧米の目立て技法は考える方向の違いは当然ですが合理的です、目先の緻密な技術を追い求めるのは日本人として誇りを持って良いことです が、思い込み、伝聞など捨てチャレンジするべきです。

高度な職人技も素敵ですが 合理的な方法で品質管理し基礎的な技能でも使える鋸が出来る 言い換えれば職人の技能に頼ららない鋸作り、その入り口、ヒントになればと思い このノートを書かせて頂きました 理解を深めるために、是非ノートの最初から読んで下さい 
帯鋸をどう触れば良いのかさえ分からない苦悩から、ここにたどり付くまでのストーリーでもあります。

私は現在も細々と事業を続けています 腕が無いのでボロばかり作っていますけどね。
もし何処かで私の作った鋸を見るチャンスがあれば お構いなく「コイツ下手くそ!」とでも笑い飛ばしてやってください 


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