帯のこ 調整用定規

定規類の使い方ですが ストレート定規は主に歪を見る時に。 
テンションゲージはテンション量によって数種類あります 腰の量を測るのに使います。
定規は 自重で垂直に静かに当て、置くように 鋸の上を滑らして使うのは 摩耗するため厳禁です。
テンションゲージは「凹面、上げ定規」「凸面、下げ定規」で使い分けますが凸面を測定する時は鋸を30〜40センチ持ち上げ自重で下がった2〜3センチ付近を測定します 

同じ箇所を上げ下げ両面使えば、歪の簡易測定と 部分的な腰の過多を判定する際に便利です 歪みが無ければ下げても上げても同じ腰のはずです 但し例外があって 上げ定規では緊張帯の際から当てないと正しい腰を測定出来ません。

購入は帯鋸仕入れ先からバック定規も売っています。
一部、製材機メーカーも販売しているようです。

精密に歪を見たい時には 簡易な文鎮で鋸を押さえ、ストレート定規は鋸の前半分、後ろ半分など分けて計測すればより詳しく見れます また前記のようにテンションゲージでも目安として利用する事もあります、私は上の面では歪が無いが下面に出てるかな?なんて時に使ったりします。


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