めちゃくちゃ語ってるけど、実際はミーハーです。

今回は私がホークスを応援している理由を話そうと思う。なぜ野球が好きなのか、ホークスを好きになったのか、どうして応援しているのか、どの選手が好きなのか。そんなことを根掘り葉掘り書いていきたいと思う。

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まず、なぜ、ホークスのファンになったのか。
それはずばり、両親の影響だ。

私の父はホークスで応援団をしていたらしい。ラッパを吹いていたらしく、今はもうないかもしれないが、使用していたというラッパを見せてもらったこともあった。そして、更に。私の父と母はなんと、ヤフードーム（現PayPayドーム）で出会いを果たしたらしい。詳しい出会いなどは普通に恥ずかしいから聞かなかったが、とりあえずそんな両親の元に生まれたのだから、野球に触れ合わないはずがなかった。

そして、それがごく当たり前であるかのように小学一年生になると同時に2歳年上の兄と2歳年下の弟は少年野球のチームに所属した。私はというと、一つ上に女の子で野球をしていた子がチームにいたが、応援にとどまった。一度だけ、四年生以下の大会に人数合わせのために出たことがあるが、あまりにも嫌だったのか体調を崩した。試合開始には復活し、9番ライトで出場した私は、なんと、私は内野安打を打った。外野は超えてないが、私の生涯打率は3割と言わせてくれ。

土日は兄弟の試合を必ず見に行っていたし、野球中継があれば見ていた。５年生になったあたりから少年野球の応援には行かなくなったけど、このようにホークス以外にも小さい頃から野球に触れてきた人生だった。

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ホークスの試合を見にドームにどのくらいの頻度で行っていたのか、どのくらい野球中継を見ていたのかはあまり覚えていない。しかし、家には王監督のホームでのラスト試合のチケットが飾られているし、ハリーくんにサインボールを飛ばしてもらったこともあるから多分まぁまぁ行ってたんだと思う。

その証拠となるがわからないが、ムネリンやポンちゃんの応援歌は歌えるし、多村仁志に関しては今でも歌詞を見ずに歌える。なぜ、多村だけ歌えるかは分からないがきっとお気に入りだったんだろう。ちなみに多村の応援歌はこちら↓

♪奇跡を起こせ　炎の一打　輝く彗星　多村仁志

あと、この漫画をめちゃくちゃ読んでいたのだが、誰かわかる人はいるだろうか。すごく好きだったから今度探してまた読んでみようと思う。

中学生になってからは部活を始め、ほとんどドームには行かなくなったが、クライマックスシリーズや日本シリーズは家族全員で観戦をしていたし、『アサデス。』をほぼ毎日見ていたからホークスへの想いは常にあったと言えるだろう。

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ここで、好きな選手をあげようと思う。

まず、私の好きな選手として記憶上一番古いのは“新垣渚”だ。なぜ好きだったのかは分からないがとりあえず、めちゃくちゃ好きだったのは覚えている。
それから、馬原も好きだった。これは、シンプルに面食いである。
そして、兄弟の応援で雁の巣球場に行ったときに、2軍で練習をしていた大隣がいて、サインを貰った経験から大隣を応援していた時期もあった。
この頃は花形のピッチャーを最も応援していたようだ。

そして、月日は流れ、私は気づいたら“明石健志”を応援していた。これに関してもなぜなのか分からないが、とても好きで応援している。背番号36から8に変わったことに驚いた記憶があるから、きっとその前から気にしていたのだろう。今でも好きな選手だ。ホークス残留は心から嬉しかったし、バク宙ホームインはいつ見ても最高にイケている。

ただ、今、一人だけ好きな選手をあげるなら、私は絶対に選ぶ人がいる。

“甲斐拓也”だ。

私は元々、キャッチャーが好きだった。兄がしていた影響もあるかもしれないが、「目立ちはしないけどチームの核で支配していて、体格がいいからホームラン打てるし、盗塁阻止出来たらかっこいい。」そんなキャッチャーにとても魅力を感じていた。しかし、ホークスには惹かれるキャッチャーがいなかった。まず、城島が活躍した時代は記憶が殆どない。高谷は今でこそ大好きだが（早く一軍に帰ってきて…）当時はあまり印象になかった。細川や鶴岡は好きだったが、1番というまではなかった。また、斐紹がドラ１で来た時は期待したが結果としては、あまり良くなかった。

そんな時に現れたのが甲斐拓也だった。

ガチ勢からすれば“ホークスミーハーの私”にとって、甲斐は2017年に突然現れた選手だった。いきなり出てきて、いきなり活躍して「？？？」状態だった。

ただ、キャッチャー好きの私からすれば朗報だった。いい感じのキャッチャーが来た！と。そして、嬉々としながらすぐさま甲斐について調べると、とにかく私の癖にドンピシャだった。

魅力的な肩、え？ここで打つん？というところで打てるパンチ力、何故か上手いセーフティバント。そして何より、出来すぎた人柄。文句なしですぐに好きになった。

それから私は、甲斐拓也を一番好きな選手として挙げるようになったし、これから数年いや、数十年は変わらないだろう。最近では打撃も好調で、「これ以上良い選手になってどうすんじゃい！」とニヤニヤしている。

そんなこんなで、無事に推しが決まった私は「またドーム行きたいな〜」と思いながら、なかなかの頻度でテレビ中継を見ているのだった。

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長々と書いてしまった。本当は、優勝した年のCSや日シリの試合について振り返ったり、松田宣浩に不老不死の薬を飲ませたいという話だったり、中村晃や川島慶三、長谷川勇也が素晴らしい！って話だったり、キューバ勢愛おしいって話だったり、森とサファテがテレQやなんjでイジられててウケた話だったりをしたいが、これ以上長いのは流石にキレられそうだからやめておく。

最後に、なぜ私がホークスが好きなのか書いておこうと思う。

ホークスが好きな理由。それは、地元のチームだからというだけではない。一番は「チームの雰囲気が好きだから」だ。

私は、アイドルにしろ、芸人にしろ、「仲の良い」団体が好きだ。プロスポーツ集団にこんな言い方をすると批判が来るかもしれないが、とにかくホークスは仲が良いと思っている。試合前の円陣やベンチの様子、キャンプの映像やテレビでのインタビューからその様子が伺えるのだ。メンタルがお豆腐の私にとって、ギスギスしている団体を見るほど苦痛なことはない。逆に言えば仲良くやっているのは見ていて笑顔になるから好きだ。

また、育成が活躍していることから分かるよう、「みんなが全力」なのも魅力だ。常勝軍団として誇りを持って頑張る姿が素敵だと思っている。


仲間とお互いに切磋琢磨しながら、勝ちに向かって戦い続ける。その結果、“強いホークス”を作り上げている。素晴らしいチームじゃないすか？？？？？そういった雰囲気が大好きだ。

そんな理由で私はホークスを応援している。これからも、最強軍団としてずっと勝ち続けて欲しい。ホークスは福岡の誇りだ。今はケガ人多いし、キューバ勢抜けるし、楽天が強いけど、ペナント優勝・日本一を目指して本当に頑張ってくれー！！！

そして、一回くらいはドームに行けたら良いなと思う私であった。

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いや。本当に長いな。ここまで読んだ人おるんか？いや、おるんよな。そこのあなた。ありがとうございます。最後の最後にボーナストラックとして、私の自慢話を書いとくので暇だったら読んでくださいな😌

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これは、2014年、確か日本シリーズのパレードに、家族と自家用車で見に行った時の話だ。

パレードを見に行ったことがある人やテレビで見たことがある人は知っているかもしれないが、あれマジで人が多い。そんなもんで、遠目から選手を眺め、その雰囲気に浸り車で帰宅していた。「遠かったねー」なんて言いながら。
そして車は信号待ちに。

………

あれ？なんか？オーラを感じるな？？？

それもそのはず。
なんと、一つ隣の車線に選手が乗っていた車が！！！
当時中学生の私は必死に叫んだ。
「マッチー！マッチー！」
そんなマッチは私たちの座席と反対側の座席に座っており、中々気づかない。すると、マッチではない別の選手が手を振りこう言った。

「俺は？俺は？」

内川聖一だった。またの名を神。とりあえず神だった。
そして、すぐに「うっちー」コールに切り替わった。めちゃくちゃ笑顔で手を振ってくれた。神だった。

そして、それだけでなく。その次の車には、今季限りで引退を発表していた秋山監督が乗っていた。
いや、やばくない？

「秋山さーん！ありがとうー！」

母と共にこう叫ぶと笑顔で手を振りかえしてくれた。ダンディー。イケメン。また、神を見た瞬間だった。

パレード行くのめんどくせえなと思っていたが、本当に行って良かったと思った。