11月8日(日) 午後の平場レース展望

どうも、めざしです。
土曜日はスポーカンテソーロの一発があったのですが、その後が振るわず。勝負レースもダメでした。その辺は後日、回顧記事を出すのでそこでしっかりと振り返っていきます。
では、東京の予想から。

東京

・土曜の芝傾向
直線は内側がだいぶ傷んでおり、内を避けて外を回す様子が目立った。だが、9Rと10Rの勝ち時計を見ると速い時計と上がりが出てるので、時計がかかる馬場というワケではなさそうだ。
外差しがバシバシ決まってたので、速い上がりが使える差し馬が有利か。

・土曜のダート傾向
先週に続いてインの先行馬が有利といった印象だが、大外から差してきても2,3着に絡む事が多かったので外差しも決まりつつある?でも、さすがに後方から一気で差し切るのは厳しそう。


東京11R アルゼンチン共和国杯

重賞だが勝負レースでもないのでこちらに書きます。
フルゲートの超難解な一戦。考えるだけ時間のムダだと思うので、ここは単複一点勝負。

◎17ゴールドギア

2走前は出遅れて外枠からインに付け、そのままインベタで回り直線でもインを選択したが、それが裏目に出て詰まり通しでゴール板を通過した。結局まともに脚を使えたのは100m程で、持続力が売りのこの馬にとってかなり鬱憤の溜まるレースとなったが、そんな酷いレース運びでも上がり2位の5着なので能力はかなり高い馬。
前走は手の合う田辺Jが騎乗予定だったが、前日に頸椎を捻挫し急遽武藤Jに。レースでは出遅れる事なくまずまずのスタート。後方に控えていつでも外に出せる位置で追走していたが、前にいた集団が馬場の良い外に行った事で外に出せなくなり、やむなく内に入るも詰まってしまうチグハグな競馬。ここでも、まともに追い出せたのは残り約200mぐらい。
今回は田辺Jが乗ってくれるし、外枠なのでもうごちゃつく事も無い。人気もしないので気楽に乗ってくれれば。

買い目

単複


計2点


ここからは平場レース。


東京7R

堅そうな気がするのでやらないと思うが、気になるのはチョーズンワン。前走は長休明けか芝スタートが影響したのか行き脚がつかず。4角で狭い所に突っ込んで行き、直線でもスムーズではなかったが良く脚を伸ばした。ゴール板を通り過ぎてからも鞭を入れて伸びていたので、距離延長は合いそう。


東京8R

2勝クラスにしてはやや低調か。
狙いたいのはジュンパッション。スタートセンスが良い馬で、5走前はハナを切ってクビ差の2着。だが、4走前はハナを切れず大敗。3走前はハナを取り切るも力んでしまい、時計がかかる馬場をキツいペースで運んだためにまたもや大敗。2走前は芝なので度外視して良い。
だが、前走は馬具を工夫したようで、ハナを切れず番手になったが先行馬が潰れるペースを6着に粘った。今回は得意コースに戻るし、ハナを切れそうなメンツなので残り目が期待できる。
相手は、先行馬や3歳馬など手広く。

◎11ジュンパッション
○5インウィクトス
▲14グラデュエイト
△4カミノホウオー
△1アドマイヤデルタ


東京9R 百日草特別

2歳戦なのでパス。

東京10R 錦秋ステークス

先行馬が少なく、明確な逃げ馬はププッピドゥだけなので前有利だと思われるが、この馬は道中であまり緩めずに一息で逃げるタイプなので前がキツくなりやすい。実際に前走は上位の馬は差し馬だったし、過去のレースでも逃げた時は差し馬が上位に来ている。
ならば差し馬を本命に、と思ったがダノンファストやニューモニュメントなど強烈な末脚を持つ馬はだいたい人気しており軸にはし辛い。だが、強烈な末脚を持っているのに人気しなさそうな馬が1頭いる。それがフィールザファラオである。
前走は後方で構え過ぎてしまい、ゴール板を過ぎてからも伸びていたように完全に脚を余してしまった。2走前はスタート後に挟まれた上に少頭数で全く展開が向かなかった。3,4走前は中山で好走しているが、そもそもワンターンのコースでしか連対した事のない馬なのでコーナー4つのコースは不向き。
今回は得意な東京ダート1600mに戻るし、鞍上も乗り馴れた北村宏Jに戻る。昨年も同じ時期にこの鞍上とコースで勝ち上がっているし、追い切り過程も昨年とほぼ同じ。そして、枠番までも全く同じという出来すぎた話である。
不良馬場だったとはいえ1分35秒3という時計を持つこの馬にとっては、速めの時計が出る今の東京ダートは御誂え向きの舞台。差し切るまではどうかだが、2,3着は十分あり得る脚力を持っている。
相手はダノンファストなど決め手上位の馬に流す。

◎8フィールザファラオ
◯7ダノンファスト
△10マッスルビーチ
△15ニューモニュメント
△2サトノギャロス

買い目は

馬連、ワイド
◎-○△△△

計8点

東京12R

少頭数だし人気も割れそうなので買う気が起きないが、気になるのはヤマニンプレシオサ。
前走は直線で内に入りドン詰まり。スローペースだったので前がなかなか空かず、200m近く追い出しを待たされた。進路が空いた後は鋭い伸びを見せるも時すでに遅し。
今回は外枠なので詰まる事は無いし、前走は溜める競馬で新味を出したので外差し馬場なのもありがたい。

阪神

・土曜の芝傾向
予想通り速い時計の出る馬場。土曜3Rの勝ち馬グレナディアガーズの1分20秒4という勝ち時計は、昨年の万両賞勝ち馬カリオストロと同じ。つまりコースレコードタイである。そして、メインのファンタジーSではコースレコードが出た。
雨の影響でどれぐらい傷んだかは分からないが、最終レースの勝ち時計を見る限り日曜も内有利の速い馬場だと思う。
ちなみに土曜の逃げ馬の成績は0-1-1-4。微妙な感じだが人気薄の逃げ馬なら日曜も狙っていっていいかも。

・土曜のダート傾向
時計の出方を見ると1秒近く速めの時計が出る馬場で、例年通りの馬場だったと思われる。やはり昨年だけ時計がかかっていたようだ。
脚質的には前有利っぽい。日曜は晴れ予報が出てるけどパサパサまでには乾かないでしょ。なので土曜の傾向のままだと思う。


阪神7R

少頭数でオッズも割れてるのでパス。


阪神8R

面白そうなので別記事で出します。


阪神9R 鶴見特別

メンツが低調な上にハンデ戦。難し過ぎるので買いたくないレースだが、気になるのはカバジェーロ。幸、逃げてくれ。


阪神10R 道頓堀ステークス

こちらもハンデ戦だが、こちらの方がマシ……な気がする。
狙いたいのはボーダーオブライフ。前走の東京芝は道悪馬場で直線で内を立ち回った馬は用無しだった。この馬は先行して7着だったが、直線では最内を立ち回っていた。そもそもこの馬は道悪がかなり苦手で、それらを考慮すると7着というのはかなり健闘していたと思う。
今回は去勢明け3戦目+開幕週の良馬場+ハンデ戦の酒井という事でかなり期待できる。そういう事でちょっと穴人気しているが、狙っておいても損は無いはず。相手は手広く。


◎5ボーダーオブライフ
◯12ガゼボ
▲9メイショウチタン
△10オールザゴー
△3アプルーヴァル

買い目は

単複

馬連、ワイド
◎-◯▲△△

計10点


阪神11R みやこステークス

別記事で書きます。


阪神12R

プリモダルク、スエーニョブランコという快速馬がいるので、これらが引っ張る流れなら1400mだし差し馬の出番があるはず。実際にスエーニョブランコの前走は前半34.0というついてきた先行馬を潰すペースだった。
という事で狙いたい馬はプレイヤーズハイ。前走はイン先行有利な馬場と展開で、この馬だけ大外から物凄い脚で追い込んできた。常に上がりを使える馬だし、今回のメンツでは脚力は上位。でもさすがに人気するよなあ。
相手はスエーニョブランコを本線に他の差し馬を絡めて。

◎12プレイヤーズハイ
◯8スエーニョブランコ

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