11月15日(日)中央競馬見解と予想「”最強”不在」
こんにちは、はじめまして、この間から競馬予想をnoteでちょこちょこやり始めました。めざしとするめの2人でやってます。
ぼくはするめの方です。よろしくお願いします。
2人でやってるとはいえ、それぞれが別の記事を書いているので、ちょっとややこしいかもしれません。
主に、ぼくはその日行われるレースをざーっと見て、面白そうとか、固そうとか、気になるポイントをだらーっと書いております。偉そうに言うと見解とかいうやつです。ゆくゆくはその日のガイドブック的なものを作れればなと思ってます。
予想だけでなく、その日の競馬がちょっと面白くなるようなことを書ければいいなと思っております。競馬で儲かるのはほぼ無理なので、せめて競馬で楽しもうというのがコンセプトでございます。
はじめに
絶対王者陥落。
まさかのオジュウチョウサンが3着まで沈むとは。しかも小頭数で複勝圏内も外し、障害レース界に衝撃が走った。
思えば。
今年は凱旋門でエネイブルも敗れた。アーモンドアイもG1を8勝の大記録を達成したものの、その勝ち方には鮮やかさのようなものが失われていたように思う。その折にジャパンカップがファイナルレースという表明。最強や王者の称号は年を経るにつれて盤石ではなくなっていく。
固いのはダートくらいか? いまだ3歳馬は古馬一戦級に通じるかどうか分からず(デュードヴァン◎でした……)、昨年のクリソベリルのような怪物はあの世代から登場しないのかもしれない。
では、今の牝馬はどうか。今年のエリザベス女王杯、最強だの王者だのに相応しい馬はいるのだろうか。
福島
・メインレースがあるので、池添・大野・酒井などが参戦している。ローカルではしゃいでいたジョッキーも、昨日までのようにはいかないかもしれない。
福島1
この距離だししゃあないが前目に行きたい陣営が多数。ハイペース必至でだったらケツから差せる馬だとなるところだが、2歳の未勝利で決め手となる足を持っているものは少ない。というかほとんどいない。
芝でやれていることから能力的にも、展開的にも向きそうなのはテイエムミラクル。鞍上は不安もローカルなら大丈夫か? 先週はクソほど飛ばしまくっていたが人気に推されると持ってくる印象。とはいえ軸にはしたくない。
前目の粘り込みで決着すると踏んで、減量騎手から行こうと思う。その中でも秋山稔樹ジョッキーは最近乗れている感じなので期待したい。
特に決めた相手はいないが、テイエムミラクルほか、お隣のスナークショウエン。減量を失うも菅原に乗り替わりのアヴォカド。ダート1150のイメージはまるでないがちょっと不気味な大野のサクセス。最後にイソノルーブルを母系に持ち、減量騎手起用のピットフォルまで。
福島2
固そう。
フラッグアドミラル・ヒルノブルージュと安定感のある2頭がいるものの勝ち味には欠けるというか。前有利になりそうだが前に行くのが人気を背負いこむ馬なので……。
注目馬は池添のラボンダンスで。メインが控えているし基本的には平場で頑張るイメージはないので必死のパッチでは乗らないだろうが、中央の中央で活躍するリーディング上位である。ムーミン谷に悪魔がやってきたようなものなので、やはりここから入ってみたい。
福島3
レース自体はどんぐりの背比べで難しく、あまりやる気はない。
気になるのはシャインヴィグラス。ここでどうこうの馬ではないが、かわされるとやる気を失うので後ろからの競馬を覚えさせようとしているっぽく、ここで相談役騎乗はどうなるか気になるところ。馬券にはほぼ絶対来ない。柴田善臣は福島の芝ならともかくダートの成績は壊滅的。
福島4
デビュー組が4頭で未勝利組もなかなかひでえメンツ。全馬無事に回ってきて欲しい。
馬券的には石神のゲインスプレマシーが軸でしようがないか。相手は熊沢のキーパンチ、メイショウハチクとマリノパシフィカスあたり。オッズ次第で。
福島6
揉まれるとやめてしまう馬が大外。ハナを切るのは少ししんどそうだが一人旅に期待、注目馬はクロヒョウ。この鞍上だし、特に切れる足もないので無理してでも逃げると見た。
相手は……特に買いたい馬がいないも、レアジョッキー井上が連闘をかけてくるのでここは狙いたい。一応、前走はチグハグだったらしく、スムーズに行った時にどうなるかは見物。このジョッキーもお手馬がいないし、無茶苦茶考えて乗るとは思う。結果につながるかはそら知らんけども。
福島7
力上位はカレンヒメとナイントゥファイヴも相手は振り回す。スプリントだとどちらかは取りこぼすかもだし、どっちも飛ぶかもしれないのでタテ目も。
色々買いたいのはいるが、特に気になるのはサンセットオーラ。ダートからの芝初戦でかなり走れた。今回、芝2戦目でさらなる前進を期待。
福島8
難しい。注目馬は良馬場・距離延長・積極的なジョッキーに乗り替わりのマーヴェラスクイン。結局ある程度前が残るであろう福島開催。馬場が荒れて外差しが効くまでは節が足りなかったように思われる。
あとは……まあめちゃめちゃ多いがオッズ次第で半泣きでボックス買いでも。ガミらなければ正義。
ウインアルカンナがまた内に入ったら軸だったが……。
福島9
前が速くなりそうで後ろからの馬を狙いたい。
というわけで注目馬はもう一度アンビル。長くは使えないが堅実に足を使う。連闘かけた陣営の期待も分かる。今回は内目の枠を引き、上手く捌ければという無理難題は残っているが条件は好転したかもしれない。
相手筆頭はフロックではなかったタイガーサイレンス。この舞台替わりは微妙だが、差しが届くなら。
福島10
基本的にはケンだが秋山くん人気してないんなら買いたい。
福島11 福島記念
コスモカレンドゥラがいなくなってこっちのやる気がなくなったレース。枠を見ても固く収まりそうかなと。まずヴァンケドミンゴが出られた時点で彼に風向きがいっている感じ。
前目で決まるだろうというのがおおよその見解だろうから、逆張りしてケツから考えるのが筋ではある。大外2頭を買いたいが、当日の傾向次第だろうか。明日の福島では最も波乱要素が見込めないかもしれない……。
ざっくり見て2・3・9の人気どころで決まっても不思議ではないが、池添と藤岡康太には10場での重賞勝利記録がかかっていて、だからこその遠征である。ドゥオーモは特に買いたい。ヴァンケドミンゴが届くなら他の差しも届くだろう。ソロフレーズやレッドローゼスはやはり外せない。あとはウイン・マイネルを絡めれば。
消しにするか悩んでいるのはレッドアネモス。ラチ沿いを取れそうな枠と並びに入ってしまった。
福島12
鮫島良太三度目のチャンス。単騎逃げが見込めそうなタマモティータイムでメモリアルなるか。
案外前は落ち着くと見て、前残りに賭けてみるのも。
東京
・有力ジョッキーがG1で阪神へ。めちゃ手薄になった印象。
・ここでは浮く岩田親父の存在。何乗りに来たんだ?
・主役になりそうなのは三浦と田辺。ここなら王様。
東京1
◎ショウナンアストラ:この低調メンツで外したらいかんでしょ
○トーセンチャールズ:いい脚使える。この乗り替わりは平場ではプラス
あとは8・12・13だがイツカハシャチョウの岩田は罠臭さもある。能力的には大したことないと思うんだが。それなら嘉藤>城戸>岩部>>城戸と地獄のリレーしてきたビヨンドザシーンの方が面白みある。
東京3
普通にやったら固いので、ここは謎のレア産駒トーセンロレンスのトーセンヘンリーのダート替わりに期待。コメントではずっと他馬に気を遣っていたらしく失われた日本人の心を取り戻してくれるような若駒。デビューは早かったので期待されていたのかもしれないが案外で、そこから夏休み後の今回。メンタル面は成長しているので能力があれば。オカンのトーセンベルファムはダートで馬券になっている馬なので、全く走らないわけではなさそう。
東京6 新馬
低調なメンツ。
◎ロンコーネ
特に減点材料のなかったこれを本命に、相手は1・7・10・13で。
東京7
ここも、なんつーかこう、面白みがない。
ぱっと見後ろからの馬が多く、前に行ったら有利っぽいが、先行する馬で強そうなのがいない。どっかで捕まって差し決着ではなかろうか。
注目は距離短縮のストロングリターン産駒、ボンドロール。クラス上がってからはさっぱりなので何か仕掛けて欲しい。もう1頭は名古屋帰りのアドゥシール。既に中央では2戦しているが砂を被るのがだめらしい。今回は馬具を工夫するみたいで、力はあるはずなのでそれが上手くいくなら。
東京10
恐らく前残り。逃げで良績のあるメイショウハナモリが行く。それを追いかける馬に勝ちの目ありで、ケツからだと3着まででは。
固いが、昇級戦でもグレートウォリアーは好走するだろう。あとはイメルとタガノだが、乗り替わりはそこまで……まあ、馬はどれもいいので勝ち候補は4・12・15で。
3着あたりには何か追い込んできそうなので、7・9・14・16とかをその日の傾向で。
東京11
前走信越ステークス組が中心も、今回はクラヴィスオレアにスマイルカナがおり、前残りというわけにはいかなさそう。そんでもクラヴィスオレアは残りそう。
ストーミーシー田辺、プールヴィル三浦あたりが勝ち候補も……なんか取りこぼしそうなんだよな。勝ち切れないのが関東の騎手らしいというか。
狙うならアンコールプリュとか、今回は後方待機のハーレムラインとかが面白そう。WIN5対象だし、ぎりぎりまで悩みたい。
阪神
・リーディング上位が集まるので波乱はどうか。ただ、メインレースに向けての馬場読みだとか、無理な攻めはしないだろうからそこで隙ができれば。
阪神1
ドゥラメンテ産駒はダートもいける。しかも姉ちゃんがあのマルシュロレーヌだったらいけるわなってことでバーデンヴァイラーは強そう。
◎バーデンヴァイラー
○フェブキラナ:この中ならこれでしようがない
後は前に行きそうなサルバトーレ泉谷、メイショウの古川を。
阪神8
エリザベスと同舞台。騎手にとってのトレモ。馬券も買わずに馬場がどんなか見るだけか。
阪神10
モズダディー飛ばしそうだし、前に行きそうなの多いからケツに張りたいところ。
メイショウギガース幸、そろそろ目を覚ましてくれ。
阪神11 エリザベス女王杯
牝馬三冠路線の三歳馬と古馬が相まみえる、いわゆる牝馬最強決定戦。
今年は特に牝馬が強く、高松宮はモズとグランのワンツー。大阪杯はラッキーライラック。安田記念はグランとアーモンドのワンツー。宝塚記念は並み居る牡馬を蹴散らしてクロノジェネシス。スプリンターズでもグランアレグリア。天皇賞秋でもアーモンドとクロノが馬券にやってきた。
強い牝馬はこの後に控えるマイルチャンピオンシップ、ジャパンカップ、有馬記念でも上位人気に支持されるであろう。
そう。強い牝馬は。
G1を総なめにせんばかりの牝馬だが、天皇賞春は違った(ダートはさすがに牡馬が強い)。そもそも今年は牝馬で出走したのがメロディーレーンだけである。この路線だけは違うらしい。何が違うのだろうか。フィエールマンは勝ったが、天皇賞秋ではアーモンドアイに先着されている。
強い。牡馬相手に好走できるであろう牝馬は牝馬限定戦に出ない流れにあるらしい。
牝馬は牡馬に対して2キロのハンデをもらっている。これがでかいのだろうが、並の牝馬が2キロもらってもG1に出走するような牡馬と勝ち負けできるかは定かでないし、可能性としては低い。
前置きが長くなったが、今回のエリザベス女王杯に強い牝馬は存在するのだろうか。牝馬最強決定戦という名目で造られたレースだろうが、アーモンドアイやクロノジェネシスなど、牡馬相手に好走してきた真の強者はここを使っていないし、現3歳世代最強も牡馬との戦いに臨む予定だ。
今年は阪神開催ということで今までとは傾向が違うし、過去のデータはあてにしづらい。ふんいき予想でやっているものらしく、ここを見て行こうと思います。
3歳馬(秋華賞組)
ウインマイティー、ウインマリリン、ソフトフルート、ミスニューヨーク、リアアメリアの5頭が登録。
今年の3歳世代はあんまり強くなさそうで、実際、牝馬クラシックはデアリング以外は超混戦で紐が荒れに荒れた。ここに強い馬がいるかどうかだが、古馬相手にやれるという保証はどこにもない。
買えるとしたら福永に鞍上強化で秋華賞最先着のソフトフルートだが、ぼくは買えない。なぜなら秋華賞では本命評価だったからだ。9番人気の54倍で買った馬を、どうして20倍前後のオッズで買わなきゃいけないのか。個人的な買い時は終わったのでここで走られても諦めるほかない。
もう少し掘ると、ソフトフルートは秋華賞で大外をクッソぶん回してきての上がり最速。ただ、京都の馬場は内が荒れていて、外の方がよかったのかもしれないというのと、前が総崩れで展開が向いたこともあった。実際、秋華賞では二桁馬番とケツからの馬が上位を独占している。
ミスニューヨーク
名前のおしゃれさに惹かれて新馬戦から追いかけている馬。基本的には道悪で小回りだと熱い。今回は天気には恵まれないものの、阪神の2200は面白い舞台。そもそもこの馬は、いわゆる非根幹距離でしか馬券に絡めていない。
秋華賞の終盤では馬群に包まれ位置を下げるも、そこから盛り返しての5着でスタミナはあるはず。ここで加藤に戻ってくるのはいい兆候だと判断する。やはりこの馬を勝たせているのは彼だし、外からこの馬を見ることで掴めることもあっただろう。個人的には動き回って前目につけるしかないと思っているので……。一回ハナでも切るつもりで腹をくくってもらいたい。
3歳馬で買うなら展開が向かなくても5着に健闘したミスニューヨークか。距離が延びるのも阪神替わりもプラスに働きそう。
新潟牝馬S組
エリザベス女王杯の新たなステップレースとして設えられたが有力馬はやはり府中牝馬を使った。ここはどちらかというとレベルの低い馬が集まっていたという印象で。
その中でもクッソ強い勝ち方をしたのがウラヌスチャーム。馬場が向いた、展開が向いたのもあるが楽勝過ぎた。中・長距離路線で牡馬に揉まれて戦ってきた馬であり、さすがにメンバーレベルが低かったのかもしれない。もっとも、この馬が馬券に来るには小頭数で逃げという条件を満たさなくてはいけないのは周知の事実であり、今回はフルゲートで難しそう。とはいえ距離はこなせるだろうし、そういうことで舐められるなら買っておきたい1頭で。
問題は鞍上。前走はやはり横山武史がローカルというのもあって抜群に上手く乗ったと思う。今回は斎藤新くん。今年は葵のワンスカイ。CBCのラヴカンプーで馬券に絡んだがどちらも短距離戦。消しに近い評価である。
ただしレースを動かすのはこの馬の可能性が高い。最初にハナを切れないなら途中からタガノエルフよろしくまくっていくだろう。後ろから届くような足は当馬に存在しない。
2着はエスポワール。ウラヌスに千切られたのはしようがないが、3着のパルティアーモと差がないというのはどうにも……。ターコイズ・中山牝馬と中山の牝馬限定重賞では好走しているが、ちょっとここでは買いづらい。
カーロバンビーナはここで掲示板というレベルでは厳しいか。
ロサグラウカは秒で消すような馬かと思ったが、オープン入りしてからは何とも低調。ただ、中山のグレイトフルでモズベッロに先着しているのが不可解。どうせなら中山の重賞で見たかったが、この舞台ならどうか。特にハナを切りたい馬もいないし、逃げられるならブリンカー効果もあって面白そうではある。
そもそも、2019年の迎春ステークス(1600万クラス)ではウラヌスチャームと差のない2着でクレッシェンドラヴに先着しているくらい。ダイヤモンドはコースも距離も合わなかっただろうし……きっちり立て直しているのなら気になる1頭。
サトノガーネット
ここ2戦はえげつない末脚を披露している。難しいことは考えず、こちらとしては届くか届かないかの二択を選ぶだけ。
府中牝馬S組
おそらくここで一番強かったのはトロワゼトワルであり、馬場もあって何とも言えないレース。
1着はサラキア。秋華賞でアーモンドアイの4着とその後を嘱望されていたであろう素質馬。が、なんかいまいちで逃げたり逃げなかったり脚質も定まらず馬券的にもややこしい馬に。折り合いに気をつけなければいけないらしく、道悪はちょうどよかった様子。小倉日経OPがバカ強くて1億回やっても1億回勝つパフォーマンスだった。
2着はシャドウディーヴァ。左回り専用機という趣きこそあれある程度は走れるはず。ただ、どうにも武器がない感じで。ここに入ると同型で強力なのもいるし。
しかしウチパクとは手が合っているのか、ここ2戦とも人気よりは走ってくる。最内枠をどうさばくか。捌ければ面白い。
3着はサムシングジャスト。これは道悪と好騎乗での一発で、もう一発を要求するのは図々しい話。
ここで買うならやはりサラキアだろうか。馬が変わったという可能性もある勝ちっぷりで。あとの2頭は斤量も増えるし。阪神の2200で前走以上のパフォーマンスを発揮するとは考えづらい。
センテリュオ
阪神芝2200は特殊な条件であり、やはりここでの好走実績は無視できない。好走歴があるのはセンテリュオとリュヌルージュの2頭であり、この2頭は他場の2200もこなせている。
この馬は大崩れしない。去年のエリザベス女王杯でも4着で勝ち馬と0,3差。マーメイドでの好走で阪神も得意な部類だと分かる。前走のオールカマーではカレンブーケドール相手に勝ちを収めており、ここいらで充実期に入ったのかと思わせるほど。G1クラスの相手と差のない競馬をしていて、ここで阪神替わりは風向きが当馬に味方したか。
ノームコア
実績なら上位。札幌記念ではラッキーライラック相手に勝利している。とはいえ短距離を使ったり、Vマイルや安田で好走しているあたりスピード質の競馬を好む印象。阪神2200はどうかも、今の馬場は高速で、そこは合っているのかなと。
近親のクロノジェネシスしかり、レース間隔を詰めてよくなるタイプではない。ここは3か月開けているので走れそうな条件ではある。普通に走れば一番勝ちに近そうだが……。
名手横山典弘も前哨戦には強いがG1では案外なところもある。馬自身も未知の魅力はあるが特段向きそうでもないので難しい一頭なのは確か。
ラヴズオンリーユー
オークス馬。
なのに鳴尾使っちゃってしかも負けちゃう。前走の府中牝馬も道悪が堪えたとはいえとても案外な結果に。陣営もドバイの疲れはなくなったし、久々にいい状態だったとコメントしており、だったらなんでって話。これを枯れたと見るかどうか。上位人気のくせにめちゃ難しい馬である。
ラッキーライラック
ここでなら十分に威張れる実績の持ち主。この馬の有名な特徴としてスロー大好きという点が挙げられる。流れるとどうも伸びないのだ。
エリザベス女王杯のキーウーマンとなる存在で、この馬を強いと見るか、そうでないと見るかで予想の印ががらりと変わる。G1を3勝している馬を指して強くないと言い張るのはどうかだが、もうちょっと勝ててもいいんじゃないかと個人的には思っている。ぼくは1番人気で勝てない馬は強くないと感じていて、どうにも信用しづらい。
難しいのはスローにならなくて展開が向かなかったとして、馬券を外すイメージもわかないってのがある。
印はこう。
◎ミスニューヨーク
○ノームコア
相手は手広く。
印の序列は3番目以降は特にない。総流しでもガミらんやろ。
先週の阪神は開幕週であり、ファンタジーステークスではメイケイエールがレコードをたたき出して勝つほどの高速馬場だった。
その割に、芝レースでは逃げが残っていなかったように思う。そのファンタジーでも2着に来たのは最後方からのオパールムーンだったし、4着には人気薄だったオプティミスモが番手につけていたラヴケリーをあわやのところまで追いつめていた。
今週もその馬場は維持されており、またもやレコードが飛び出していた。
レース展開はロサグラウカがハナを切りそうだが、前目につけたい馬は結構いそうだなと、この阪神2200という流れやすいコース形態から最初のペースは上がるだろうと思われる。
隊列が落ち着いたころにウラヌスチャームが動きそう。こうなるとまたややこしくタフなことに。馬場は高速だが殴り合い希望。というわけで追い込みまで期待したい。
本命は秋華賞で最も強い競馬をした馬を。切れ味勝負なら刀を抜く前から終わっているが、殴り合いならまだ分がある。届く前に粘り込みを。
能力的に現段階では足りる可能性は低いも、この路線も世代交代の時期である。この舞台替わりで少なくとも同世代には差をつけて欲しい。
対抗はこの並びならラッキーライラックにまたも先着するであろうノームコアを。頭はなさそうだが、この鞍上でも3着は確保しそう。
ラヴズとラッキーは騎手的にもピンパーで、勝ちに行くなら飛びまである。
正直、ここ最近負けっ放しで頭がおかしくなっているので今日は死ぬほど振り回すと思う。
かなり無理筋なところを狙っていくのであまり本格的に参考にされないようにお願いしたい。
また来週、競馬ができればいいな。
あとは一応、こちらのツイッターで当日の印の上げ下げや急遽見つかった穴馬など呟くことがございますが、基本的には自分の馬券で必死になっているので期待しないでもらえると助かります。
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